2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
魚をリリースする釣りをしていると、時々「この魚はまた釣られちゃうんだろうな」と思ってしまうことがあります。 釣りをしていると、あまりにも素直にフライやルアーに反応して釣れてくれる魚が居るもので、そういった魚は釣られやすい性格をしているとしか…
テレビや雑誌に出ている釣り人って、なんかちょっと変だと思うことはありませんか?その違和感は、その人の外観からくるものだったりしませんか? 私は、客観的に見ると、テレビや雑誌に出ている釣り人の大半は、かなり恥ずかしい格好をしているのではないか…
釣り人の中には、たまに「魚が釣れなくても楽しい」と言う人がいます。あれこれ考えたり工夫したりして、一生懸命釣りに打ち込んでいるだけで、魚が釣れなくても楽しい時間が過ごせるというのです。 私は、サビキ釣りやワカサギ釣りのようにバカみたいに沢山…
ルアーなんかを結ぶ時に使われるノットの代表的なものに、ユニノットとクリンチノットというものがあります。 どちらも、ちゃんと結べれば充分な強度があるものですから、好き方を使えば良いものだと思います。 私は、なんとなくユニノットの方が好きで、そ…
有名メーカーのルアーロッドには、富士工業製のガイドが使われていることがほとんどです。値段が高いロッドには、だいたいこの会社の最新のガイドが使われているものですが、毎年のように仕様が変わります。 これは、サイズを小さくしたり大きくしたり軽くし…
早起きしたりするのが苦手で、午後から釣りに行くことがある人は、意外と多いようです。先行者がいない釣り場なら、それでも問題なく釣れるでしょうが、やはり当たり前の話かもしれませんが、早朝から釣りをするのと比べると釣れる確率は低くなるようです。 …
以前、川に釣りに行ったら、夜明けと同時に、ドッボン!とそこそこ良い型のニジマスが跳ねました。「おぉ、いるいる!」と私は喜んだのですが、 その日はその場所では釣れませんでした。 それから約一ヶ月後、私はまたその場所に釣りにいってみました。する…
いつか釣りをしていたら林道に、「川の魚は動物の餌でもあるから持ち帰らないで」というような看板が立てられているのを見かけたことがあります。 私は、それを見て「言われてみればもっともなことだなぁ」と、深く納得してしまいました。 釣り人が、川で魚…
私は、滅多に使わないのですが、1,600円で中古で飼ったダイワのフライロッドを持っています。そして、そのロッドにはスコットランド製と書いてあります。 私は、その表記を見た時に、「ちょっと微妙だな」と思いました。近年のロッドの製造技術などから考え…
ちょっと前に、戦争が起きているウクライナのオデーサで、ボン・ジョヴィの"It's my life"という曲を爆音でかけながら、活き活きと地元の人達が防衛に使うための土嚢を作っている動画がありました。 その動画の中では、どう考えても悲劇的な状況なのに、歌っ…
私は、釣りをしたことがない人などに川や湖で釣りを教える時に、必ず初めにこう言っておきます。「たぶん釣れないけど、いいですか…?」 釣りをしている皆さんならご存知だと思いますが、釣りってそんなに簡単に魚が釣れるものではないですよね。それを初心…
魚がなかなか釣れないと、色々と悩みますし、あれこれと試したくなるものです。そして、「こんなことを変えたくらいでは、釣れるわけないよな」というような、ちょっとした変化を思いつくことがあります。 リーダーを10センチ短くしてみるとか、同じように巻…
私は、釣った魚をキープしませんし、ストマックポンプなんかも使わないので、自分が釣った魚が、どんなエサを食べていたのかは分からないことが多いです。 魚が住む環境や生息状況を調べる人なんかは、ちゃんと調べることが多いそうですが、トラウトの仲間は…
フライタックルには、番手(ラインウェイト)というものがあって、扱えるラインの重さが重いほど数字が大きくなっています。 釣り人は、こういったものの中から、釣れる魚のサイズや必要となる飛距離を考えて、最適なパワーの番手のものを選んで釣りをするわ…
湖で岸から釣りをしていると、一見変化に乏しいような場所がポイントになることがあります。礫や砂のなだらかな土地で、ちょっと沖にブレイクラインがあるというような場所です。 こういった場所は、何とも掴みどころがなく、釣っていてもどこに投げて良いの…
昨今は日本中にイオンみたいな大きなショッピングモールがあるわけですが、ああいった所はお店だけでなく駐車場も広大ですよね。 週末ともなれば、そんな駐車場も沢山の車でそれなりに埋まったりして、結構混雑するものです。 そういった時に、意地でも店内…
釣り人の中には、帽子を沢山持っている人もいるのではないでしょうか。 釣りをする時に帽子をかぶっていないと、フックが頭に刺さったり日焼けしたりして大変なことになりますから、釣りに帽子は必需品です。季節や天候や気分で様々なタイプ帽子を使い分ける…
いつだったか川ですれ違った釣り人が、カラーが青銀のミノーを投げていました。私は、「川や湖でトラウトを狙う場合、青いルアーは何故か釣れない」と思っていたので、よくそんな色の物を使うなぁと思ってしまいました。 その人が「どうですか?釣れましたか?」…
釣り人なら誰でも、テレビや雑誌で紹介されていた釣り場には、あまり行きたくないと思うのではないでしょうか。 不特定多数の人が見るメディアで釣れている様子なんかが紹介されてしまうと、それを見た人達がどっと押し寄せることになり、混雑したり魚がスレ…
近頃、テレビなどで東京湾のボートシーバスの釣りの様子を見ていると、関心させられることがあります。 魚を傷つけにくいラバーネットを使っていますし、ネットで掬ってからも、船の上に水を張った容器を準備していて、その中に魚を浸けたりしているのです。…
たまにフライフィッシングをするのに、渓流でしか釣りをしないような人がいますが、なんとも不思議な存在だと私は思います。 フライフィッシングができるのは、渓流と呼ばれる小さな川だけではありません。本流、湖、海、それらの海外の釣り場と、果てしなく…
足元がネチネチした湿原の中を流れる川の岸辺を歩いていて、うっかり足が深く沈む場所を踏んでしまうと、ムワーと温泉の硫黄のような臭いがしてくることがあります。 おそらく植物が堆積して腐敗した臭いなのでしょうが、あまり気持ちの良い臭いではありませ…
私は、海アメと呼ばれる海を泳いでいるアメマスは、一度も釣ったことがありません。サーフなどで釣っても、魚を水に浸けて綺麗に写真が撮れないでしょうし、ちょっと間違えば魚を痛めてしまいそうなので、とてもでやる気が起きないからです。 それでも、海ア…
釣りというものは、本当に酷い行為です。生き物に針を引っ掻けて引き摺り回し、殺して食べたり、傷をつけて逃がしたりします。 食べるものに困っているわけでないのなら、絶対に許される行いではないと、私は思っています。 それでも、私が釣りをするのを止…
川の魚は結構移動するものらしく、数日で何キロも離れた場所に居ることがあります。 以前、モンゴルで釣りをしている時に、大きなタイメンを取りこんで暴れた際にラインが切れてしまい、口にルアーを付けたまま逃がしてしまったことがあります。なんとその魚…
たまに、「22ステラ」みたいにわざわざリールのモデル名の頭に年式の数字をつけて、使っているタックルを紹介するような人がいますが、なんともアホらしいですよね。 リールのメーカーの人とかだったら、新製品の宣伝としてそういうことをするのは分かりますが…
たまに、釣り場に着いてみたら、ルアーやフライボックスを家に忘れて釣りができなかったという話を聞くことがあります。誰でもうっかりということはあるでしょうし、特にフライボックスなんて小さなものですし、充分にあり得る話だと思います。 幸い、私はま…
川でフライをスイングさせて釣りをしていると、スイングしてきたフライがターンしてからリトリーブした瞬間に魚が釣れることが多いです。 また、ルアー釣りでも扇状に流れに乗せながらリトリーブしてくると、ルアーがターンして向きが変わった瞬間に釣れるこ…
テレビで海釣りの様子を見ていたら、フラッシャーサビキという擬餌針を使っていました。フックにちょっとナイロン繊維を束ねただけのような、超絶シンプルなしょぼいフライみたいなものです。 そんな見た目がしょぼい物でも、海に沈めて巻くだけでガンガン魚…
釣りをしている最中に、ふと青空を見上げると、大きな猛禽類が悠々と横切っていくのを見かけることがよくあります。 こんな時には、似たような情景が歌詞に出てくるからか、ニール・ヤング(正確にはCrosby, Stills, Nash & Young)のhelplessという曲を思い…