釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ルアー猫じゃらし説。

昔からルアーで魚が釣れる原因の一つとして、猫が猫じゃらしのようなオモチャに反応してしまうのと同じようなものだという説があります。 目の前で動くよく分からない物に、猫のように反射的に反応してしまい、魚は手足がないので口で噛みついてしまうという…

海外釣行の人を惹き付ける魅力。

夢釣行というオーナーばりが提供の釣り番組がありますが、去年末に私は釣りを全くしたことがない友人と二人で、こたつに寝転びながらその放送を見ていました。 年末だからか一年の総集編だったので、「これは見たな」とか私が一人で勝手に言いながら見ていた…

ちらほらと真新しいルアーショップを見かけるが。

私は去年、いくつかの県で車に乗っていて、何件か真新しいルアー専門のショップを見かけました。 釣り具屋というものは、2000年代に入ってから減っていく一方でしたから、何かちょっと変わってきたのかなと思いました。 爆発的なブームではなかったものの、…

自由な発想でありえないことも試す。

たまに釣りをほとんどしたことがない人に釣りを教えたりすると、「こうしたらどうなの?」と常識はずれのような方法を聞かれたりします。 釣り人の常識から考えると、明らかに魚が居なさそうな場所を釣ってみると言ったり、そんなやり方じゃ釣れないでしょと…

金次第の釣りとそうでもない釣り。

世の中には、金次第の釣りとそうでもない釣りがあると思います。 例えば、アトランティックサーモンなんかは、まさに金次第の釣りでしょう。よく釣れる場所は一般開放されていないでしょうし、高額なお金を払って、ようやく釣りをすることができるはずです。…

北海道なら綺麗なニジマスが釣れると思ったら大間違い。

ニジマスという魚は、北海道の川ではかなり広範囲に自然繁殖していて、天然の魚を釣ることができます。 こういったことは本州では少なく、大物が釣れても放流されたものが生き残ったものだったりするので、釣れる魚には大きな違いがあります。 それでは、綺…

へたなヤマメよりオイカワの方が大きい?

去年の秋頃でしたか、私は散歩している途中に、川に掛かった大きな橋を渡りました。 ちょうど夕まずめといった時間帯で、オレンジ色に染まった渇水気味の川面を眺めていると、 それなりの大きさの魚がライズしました。 30センチあるとは言えませんが、余裕で…

人によって言ってることが違う。

どんな釣りでもあることだと思いますが、ある人は「こうするべきだ」と言っているのに、またある人は「それではダメだ」と言っていたりして、人によって言っていることが違ったりします。 考えてみれば、こうなっているのは当然のことでしょう。釣りは、「こ…

魚の釣れた感動や喜びは更新される。

人というものは、幸か不幸か忘れゆくものです。嬉しかったこと、悲しかったこと、反省したこと、個人差はありますが、どんなことでも少しずつ忘れて、いつかは記憶の片隅に追いやられてしまいます。 その結果、前に進むことができることもあれば、失敗を繰り…

ベイトリールをバックラッシュさせない方が、フライキャスティングより難しい。

フライフィッシングをしたことがない人には、キャスティングがとても難しいと思われているようです。 確かに簡単なことではないかもしれませんが、魚が釣れる程度にトラブルなく投げるのは、他の釣りと比べて特別難しいことではないと思います。 たとえば、…

本栖湖でレイクトラウトを釣った人に1000円あげたところで。

少し前に山梨県の本栖湖で、外来魚であるレイクトラウトを釣って持ってきた人に、1000円あげるということにしようとしているというニュースがありました。 元々、魚がほとんど居なかった湖で、なぜレイクトラウトだけ問題視されるのかといった疑問もあります…

魚が居ないのではなく、釣れる魚が居ないのだ。

釣り人は、魚が釣れないと、「ここには魚が居ない」と言いたがります。 私も、ちょっと前までは、魚が釣れない時には「何にも居ないじゃないか」とよく思っていました。 しかし、本当はそんなわけではないのだろうなと、近頃私は考え直しています。 確かに、…

自己記録がオーバーヘッドキャストで釣れているのは偶然か。

私は、イトウとニジマスの自己記録は、シングルハンドロッドのオーバーヘッドキャストで釣った魚です。 何十メートルも遠くまで投げたわけではありませんが、シュッシュッとホールを入れて、岸からオーバーヘッドで投げた時に釣れました。 大きな魚を釣る時…

シーズン初期の異様に暖かい日。

三寒四温なんて昔から言いますし(もともとは冬を表すの言葉らしいですが)、冬から春へは寒い日と暖かい日を繰り返しながら、徐々に変わっていくものです。 そんな春へ向かう日々の中でも、時々異様に暖かい日というものがあります。最高気温が1ヶ月から2ヶ…

IGFA規格のラインは極力買わない方が良い。

かなり前にも書いたと思いますが、釣り人の中にはラインのIGFA規格というものを勘違いしている人が多いと思います。 「IGFA規格のラインは、国際記録が狙えるだけ強いものだから信用できる」みたいに考えている人もいるかもしれませんが、むしろそれとは逆で…

スコットランドと日本の解禁日の違い。

本州あたりでは、そろそろ解禁を迎える川もあると思います。2月なんてまだ冬ですし、水温が低過ぎてろくに釣れないこともあるわけですが、暦の上では一応春ですし、シーズン始めの運試し程度に釣りをするくらいなら良いのではないでしょうか。 こんな冬の時…

釣りに大金を払う最低ライン。

去年、私がモンゴルに釣りに行った時、同行した釣り人達の中には、「釣れなさ過ぎだろう。こんなはずじゃなかった」というようなことを言って不満タラタラな人も多く、なかなか険悪な雰囲気でした。 確かに、昔のようにイージーにバッコンバッコン釣れるわけ…

膨張しない膨張式ライフジャケット。

少し前からシマノが盛んに、ライフジャケットのリコールのお知らせをしています。 膨張式のライフジャケットが膨張しなかったり、膨張するのに時間がかかる不具合が見つかったそうで、なかなかの致命的な失敗ですね。 そんな不具合が見つかったのは、2024年…

釣り人の半分は70歳以上なのではないか。

ちょっと前の1月に、テレビで横浜で行われていた釣りフェスの会場からの中継を見かけましたが、 なんと高校生以下と70歳以上は入場無料とのことでした。 これはなかなか思いきったことをしましたね。高校生以下無料というのはあまり数が居ないでしょうから…

ランディングネットがピカピカな人は信用できない。

ロッドやリールという物は、大事に扱っていればそれほど傷だらけにはならないものだと思います。 もしもロッドやリールがすぐにボロボロの状態になるような人がいるなら、その人はただの道具の扱い方が雑な人ということになるでしょう。 しかし、これがラン…

トラウトも歯でラインが擦れる。

タチウオみたいな歯が鋭い魚を釣る時には、強いリーダーを使ったりしてラインに気を使うのは、当たり前のことだと思います。 ところが、トラウトの仲間を釣る時にも、それなりに歯でラインが擦れることを気にしないと、失敗に繋がる恐れがあるようです。 ニ…

エギあげます。

たまに自宅の前なんかに不要品を並べて、「ご自由にお持ちください」と処分している様子を見かけますが、最近私はエギが並べられているのを見かけました。 エギ専用のケースのような物に8~10本くらい入ったものが2個置かれていて、「ご自由にお持ちくださ…

最強のルアーなんてものはない。

近頃のルアーフィッシングをやる人は、YouTubeなんかの動画で「このルアーが凄い」みたいなことを言っているのを見ると、買いたくなってしまうのではないでしょうか。 釣りに限った話ではないですが、世の中には動画とかSNSの情報をすぐに信じてしまう人が増…

ちょっと傷んだ古いフライラインがちょうど良い。

フライラインというものは、ある程度使ってくると必ず劣化してくるものです。 値段が高くて質が良い物ほど長持ちする傾向はあるでしょうが、それでもいつかは滑りが悪くなったり、フローティングラインだったら浮きにくくなったりするものでしょう。 特にフ…

イギリス人もシムスのウェアを着て、キャップを被っている。

20年ほど前のリバティーンズというイギリスのバンドの曲には、「キャップを被っているイギリス人」を批判するような歌詞がありました。 元々は野球帽であるキャップというものはアメリカの物ですし、それを被っているような人はアメリカ文化に染まっている証…

ダム下の減水区間の意外な大物。

よく釣りのポイントの本などには、ダムや堰堤で取水された地点から放水口までの減水区間は、あまり期待できないというようなことが書いてあります。 確かに、明らかに水量が少なく、石の間をチョロチョロと流れているような川の減水区間を見ると、こんなとこ…

昔の釣りは良かったのか?

古い本なんかを読むと、昔は日本にも魚が沢山居て良かったのだろうなと思う人は多いのではないでしょうか。 私もそう思っていたこともありますが、最近はどうなんだろうかとも思っています。 凄い昔の戦前とか戦後すぐくらいの頃なら、魚は本当に沢山居たで…

釣れるか釣れないかの釣り。

私は、いつでも釣りに行く時は、「釣れるかなぁ?」と不安な気持ちでいっぱいです。多少は釣る自信がある釣り場なんかもあったりしますが、絶対に釣れるなんて言い切れるようなことはありませんし、とにかく魚が釣れるか釣れないかは、その日やってみないと…