釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

高いロッド。試してから買うか、買ってから試すか。

フライロッドというものは、高価な物が多いですが、取り扱い会社によっては商品を試しに使わせてくれるところもあるようです。 どういったラインがマッチするのかは実際に使ってみないと分からないことが多いですし、その判断は個人の好みに左右すされるよう…

ウェーダーを履いてライフジャケットを着ても、あまり意味はないのでは?

たまにトラウトフィッシングなどの川釣りで釣り人が流されて死亡する事故があると、「トラウトの人達はライジャケを着ないから」と、海釣りなどをする釣り人達から批判的な意見が寄せられることがあります。 このような意見が頻繁に聞かれるようになったとい…

停泊中の船ギリギリに着けて釣りをするのは問題ないのか。

テレビの釣り番組み見ていると、たまにボートシーバスの釣りで沖に停泊中の大きな船ギリギリにボートを着けて釣りをしていますが、あれってちょっとおかしくないですかね?(タンカー打ちというらしいですが…) 堂々と釣りの様子をテレビで流しているくらい…

「これは釣れるでしょう」という直感。

ルアーでもフライでも、見た瞬間に「これは釣れるでしょう」と思えることが、釣り人なら誰でもよくあるのではないでしょうか。そして実際に、そういった物はよく釣れることが少なくないと思います。 この「なんだか釣れそうだ」と感じるのは、おそらく自身の経験…

スペリオル湖は北海道より大きい。

たまに「雄大な北海道の大自然の中で釣り」みたいな文句を、テレビや雑誌で見聞きすることがありますが、そんな話を聞くと「何言ってんだかなぁ」と、私は思ってしまいます。 北海道は、確かに本州と比べれば大きな川などの広い釣り場が多く、釣れる魚も多く…

ステンレス系フックと普通の鋼製フックの違い。

釣り針(フック)には、ステンレス系の素材のものがあります。ステンレス製のものは錆びにくく強度もあるので、特に海での釣りに使用されています。 そんな便利そうなステンレス製のフックですが、私はできるだけ使わないことにしています。海で釣りをしない…

釣れなかった時の言い訳を考え出すともうダメ説。

釣りというものは、諦めた頃に急に釣れるということが多いなんとも不思議なものです。私も、今まで何度この不思議な現象に驚かされ、そして救われてきたことでしょうか。ですから、釣りは「ダメだな」と諦めてからが本番のような気さえしています。 しかし、…

魚は後ろも見えているはずだが…

魚眼レンズなんて言葉があるくらいですし、魚は視野がかなり広い生き物のはずです。魚種にもよるのでしょうが、眼の周り180度くらい視野があるそうで、これが顔の側面の両側についているわけですから、真後ろ以外はほとんど見えるということになりそうです。…

ハリスを掴んで取り込む釣り。

エサ釣りでは、魚を取り込む時にハリスを掴んで魚を引っこ抜くようなことがよく行われています。船釣りなんて、海面からのかなりの高さを、ハリスを掴んでひょいっと勢い良く抜き上げていたりします。あれは、日頃フライやルアーしかやらない私からすると、…

ガイドが凍るような時期に釣りをしてもろくなことがない。

春先なんかに釣りをしていると、ガイドに付いた水滴が凍りまくることがあります。水に漬けて溶かしてもまたすぐ凍りますし、手でバリバリ外してもまたすぐに凍ります。ラインの通りは悪くなりますし、場合によってはラインの表面が傷んでくることもあります…

ルアーに名前が書いてある!?

釣りをしていると、たまに奇妙なことに出会うことがあります。ある年、減水気味の湖を歩いていると、沈木に刺さっている泥まみれのミノープラグを発見しました。 湖がこういった状態の時には、このようにいくらでもルアーを拾うことができて、やりだしたら切…

川は釣り下る方が危ない。

川で釣りをする場合には、どんどん上流に向かい釣り上る方法と、下流に向かって釣り下る方法があります。 この二つの方法を比べると、一見流れに逆らって釣り上る方が危険な気がしますが、事故などを起こしやすいのは断然釣り下る時だと思います。 流れに逆…

どこに行っても、お年寄りばかり。

たまに定期点検などのために車屋さんに行くと、お客さんが見事に高齢者しかいないので驚いてしまいます。 私が行くのが暇な高齢者が多い平日ばかりだからなのかもしれませんが、それにしても見事に商談をしているのは、「ちょっともう運転は止めておいた方が…

スミス ピュア オーソドックスな物で釣ってこそ。

スミスにピュアというスプーンがありますが、あれは1994年から売られているものなのだそうです。スプーンとしては、そこまで長い歴史があるものではないですが、それでももう30年近く売られているわけで、安定して愛用者がいるのでしょうね。 スミス(SMITH L…

熱収縮ラバーグリップ。

近頃、ロッドのグリップに熱収縮のラバーチューブのようなものを被せる人が増えているようです。私も、そういった物をちょっと使ってみる機会があったので、どんなものだったのかお伝えしたいと思います。 熱収縮 ラバー グリップ チューブ 滑り止め ロッド …

本や雑誌のオショロコマ釣りの記事は知床だらけ。

私には、前から疑問に思っていることがあるのですが、それは本や雑誌のオショロコマを釣る記事が、ほとんどが知床周辺で取材されているということです。 オショロコマは、北海道全域ではありませんが、結構広く生息しているものですし、知床周辺でないと釣れ…

川と湖どちらの釣りが疲れるか?

トラウト系の釣りは主に川や湖で行われますが、一日中釣りをするためには、ちょっとした体力が必要とされます。 あまり移動せずに一ヶ所に立ちっぱなしの管理釣り場のような場所での釣りと比べれば、圧倒的に運動量は多いので、日頃運動不足の人には良い運動…

釣れている人を見かけたら、素直に観察する。

釣りをしている時に、自分はろくに魚が釣れていないのに、周りに竿を曲げている人が見えると、悔しいやら羨ましいやらで、心を掻き乱されるものですよね。 こんな時は、意地になって「オレにだって釣れるんだ」と自分の釣り方を押し通しそうになってしまいが…

葉っぱ一枚フックに刺さっただけでも分かるのだから、人間の手の感覚はバカにできない。

フライを沈めて流す釣りをしている時に、「おっ何か触った!」と思ってラインを引っ張ると、枯れ葉が一枚刺さっているだけということがよくあります。こんなことが何度か続き慣れてくると、「あぁ、またゴミか」と分かるようになってきて、明らかに魚ではな…

アジングロッドのダサいグリップ。

近頃のアジング用のルアーロッドの中には、フォアグリップがなくて、リールシートが剥出しみたいなデザインの物があります。アジング用以外のロッドにもこういった物はあるようですし、こういったデザインのロッドは結構増えてきているのかもしれません。 私…

釣り人は自分は特別だと思いがち。

よく釣り場の紹介などに、「アベレージは30センチほどだが60センチクラスも狙える」といった感じで釣れる魚のサイズのことが書いてあることがあります。 悪い癖だと思うのですが、私は昔からこういったものを読むと、「じゃあ自分には60センチが釣れるんだ」と…

雑に釣りをするのと、油断して釣りをするのは違う。

魚釣りとは不思議なもので、「ダメだなー」と油断した瞬間に魚が釣れることがよくあります。魚を釣ろうという殺気が消えるからだとか、手元の操作に微妙な変化が出るからだとか、色々な理由が考えられていますが、こういったことが多いのは事実だと思います…

タメ口で話しかけてくる釣り人の多さ。

よく釣りをしていると、「釣れたかーい?」などと敬語を使わずにタメ口で話しかけてくる釣り人がいますが(特に北海道は多い気が…)、落ち着いて考えてみると、これはちょっとおかしいことな気がします。 普通、どこかで知らない人に出会ったら、敬語で話し…

段々と作りがショボくなるシ○スのウェーダー。

私は、15年以上前に作られたような古いシムスのウェーダーやジャケットを何着か持っています。それらを、それなりな頻度で使っているのですが、ちょこっと自分で補修することはあっても、まだまだ使えなくなるほどに壊れる気配はありません。 一方で、私の唯…

人気がある釣り場の魚のスレ具合の波。

私は、沢山の釣り人が訪れるような釣り場は、釣れる時と釣れない時の差が大きく、当たり外れある気がしてなりません。 釣れる時と釣れない時の差が大きい原因は、普通に考えれば天候や水温や水量なんかのコンディションによるものと考えられそうですが、人気…

釣り番組は釣れるとつまらない。

私は、テレビの釣り番組を見ていると思うのですが、ああいったものは魚が釣れてしまうと、あまり面白くありませんね。 普通は「釣り番組なのだから、魚が釣れなければ退屈なのではないか?」と思われそうなものですが、釣り人目線で見ていると決してそんなこ…

どんなに素晴らしいノットも、正しく結べないのなら意味がない。

ラインの結び方(ノット)には、実に様々な方法があり、「このノットが凄い」とか「強度が100%だ」とか、次から次へと新しい結び方がネット上などでは紹介されています。 そういったものを見かけると、今まで自分が使用していたノットよりも優れている気がし…

釣り人の行動で季節を感じる。

私は毎年冬の始めのあたりは、関西のそこそこ大きな川の下流部を眺めながら暮らしているのですが、その河原をうろうろしている釣り人達を観察するのは、なかなか面白いものです。 その川は、結構有名なシーバス釣りのポイントらしく、毎年秋の終わりには平日…

コルク製のロッドのグリップの目抜け防止のウレタンなど。

たまにコルク製のグリップに目抜け防止のために、ウレタンなどが塗られているロッドを使っている人を見かけますが、どうなんだろうか?と私は思ってしまいます。 コルク製のグリップにウレタンなどが塗られていると、グリップがボロボロになったり痩せてくる…

渓流フライフィッシングのロングリーダー。

私はあまりやらないので、よくは知らないのですが、渓流のドライフライを使ったフライフィッシングでは、かなり長いリーダーを使うのが主流となっているようですね。 細く長いリーダーを使えばドラッグがかかりにくく、よりシビアな状況でも魚が釣れるから流…