釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ミノープラグは、固定重心か重心移動か。

近頃売られているプラスチック製のミノープラグは、かなりの割合で重心移動システムが採用されています。しかし、その一方で僅かながら固定重心のモデルもあり、固定重心のミノーも完全には絶滅していないものです。 これらのそれぞれには、どのような利点が…

ダイソーのミノーモンスターで、まだ魚は釣れないこと。

100円ショップのダイソーでは、釣り具がいくらか売られていて、それなりに使えるものが多いのですが、そんな中の大ヒット商品に、ミノーモンスターというミノープラグがあります。 ミノーモンスターとは。 ミノーモンスターとは、ダイソーが誇る最強のルアー…

フックは研ぐべきか、交換するべきか。

ルアーやフライのフックというものは、高い品質の物を選んで使っていたとしても、しばらく使っていると、針先が甘くなり刺さりにくくなったり、針先が曲がったりしてしまうものです。根掛かりしなくても、水中では針先が岩や石などに、かなり擦れたりぶつか…

釣り具のサブスクはありか?

近頃、大変話題なっている言葉として「サブスク」というものがあります。これは簡単に言ってしまえば、会員制定額サービスのことで、電車などの交通機関、自動車、飲食、衣類などのサービスを、定額で利用したり借りたりできるというものです。 サブスクを上…

女性が釣りを始める理由と釣りカップルの関係性。

近頃は、釣り場で女性の釣り人を見かけることが、かなり増えてきた気がします。20年ほど前の釣りブーム期と比べても、明らかに増えている気がしてなりません。 釣り人口自体は、その頃よりは大幅に減っているはずですが、昨今のアウトドアブームなどの影響で…

なぜスズキがシーバスと呼ばれるようになったのか。

今日では、ルアーでスズキを釣る人の大半の人が、その対象魚のことをシーバスと呼びます。 私は、多少スズキ釣りをしていたこともあるのですが、スズキのことをその頃からシーバスとは基本的に呼ばず、今でも釣り人と話す時にはシーバスという言葉をできる限…

釣りはスタン・ハンセンのテーマに似ていると考えてしまう、釣りバカ的な思考。

近頃、プロレスの人気が高まっていますね。私の周りにも観に行っている人がいて、誘われることもあります。私も興味がないわけではないのですが、「趣味を増やしてしまうと何だかんだ言ってお金が掛かるからなぁ」と思い、まだプロレスには手を出せないでい…

『朱鞠内湖(笑)』のイトウ釣り問題。

近頃、私はイトウ釣りに熱中している人々と話したり文章をやりとりする機会が多かったのですが、そういった人達と話して感じたこととして、「朱鞠内湖のイトウ釣りは、バカにされている傾向が強い」ということがあります。 朱鞠内湖は、道北の幌加内町にある…

釣りとヒートテック。

冬の釣りに絶対欠かせないものは何か?と問われれば、「ヒートテック」と私は即答したいと思っています。それぐらいヒートテックは、今では釣りとは切っても切れないほど関係の深い物となっています。 釣りは寒さとの闘い。 釣りは寒さとの闘いであることが…

ダイソーのシリコンスプレーは、ラインコート材として使えるか。

釣りに欠かせない便利グッズとして、ラインコーティングスプレーという物があります。有名な商品名を挙げると、「PEにシュッ」というようなものです。 モーリス(MORRIS) VARIVAS PEにシュッ!(業務用)【コーティング剤】価格: 2681 円楽天で詳細を見る この…

ミッチェルとの出会い。

私はスピンニングリールで釣りをする時は、だいたいの場面でインスプールの所謂オールドリールを使っていますが、こういった趣味に至ったのは、思い返してみればミッチェルのリールに出会ったからでした。 私は、70年代に釣りを始めたというような人間ではな…

リールにやたらと文字が書いてあるダサさと、釣り業界特有のセンスのなさ。

リール(特にスピニングリール)には、シールやらプリントやらで、やたらと文字が入っているものが多いですが、あれをカッコ悪いと思うのは私だけなのでしょうか。 いちいち書かんでいいわ。 リールの機種名くらいならまだ分かるのですが、「なんとかシステ…

『釣りの最中に仕事の話はしてはいけない』というマナー。

先日、軽く酔っぱらって美女と電車に乗っていたのですが、「近頃は、どこに行っても、自慢話と仕事の話しかしない男ばかりでつまらない」というようなことを言っていました。 美人につまらないと思われてしまうのは、絶対に損なことなのですから、そのような…

釣りはマイルドヤンキーの趣味か。

たまに私は釣具屋に行くことがあるのですが、ひどく居心地が悪いことが多いです。それは、客の大半がなんだか育ちの悪そうな人達が多く、ちょっと雰囲気が悪いからです。 汚い色に染めた髪、だらしない服装、たばこ臭い体臭、仲間とギャアギャア騒ぐ、このよ…

暖冬や温暖化で釣りをしやすいのは良いが、これから先、魚はどうなってしまうのか。

今年の冬は暖冬だと言われています。実際に気温が高く雪も少なく、「あんまり寒くないなぁ」と思いながら、元気に釣りを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。 暖冬が釣りに与える影響。 氷上のワカサギ釣りなど寒くないと出来ない釣りは暖冬だと困…

フライフィッシングは、他の釣りと比べてお金が掛かるのか?

たまにルアー釣りをしている人などが、「フライはお金がかかりそうだからなぁ」と言い、フライフィッシングを始めることを躊躇しているのを見かけることがあります。 そのような人が、本気で始める気があるのかという話は置いておき、フライフィッシングは本…

湖のトラウトフィッシングでポイント選びで迷ったら、とりあえず岬を狙え。

湖の釣りというものは、あまりやったことのない人は、難しく感じることが多いかもしれません。 バカ広い湖面の何処にルアーやフライを投げれば良いのか、経験の少ない人には想像もつかないことが多く、ポイント選びに困ってしまうことが多いからです。 ポイ…

イトウのエサ釣り ドジョウ最強伝説。

以前、昭和の時代に130㎝オーバーのイトウを釣りまくっていた人に話を聞いたことがあるのですが、その人はルアー釣りとエサ釣りの両方を使い分けていたそうです。 やはり、釣りというものは、エサの方がルアーより釣れるなんて単純なものではなく、状況によ…

オールドアブのオールドロッド。

私は、アブのロッドを何本か持っているのですが、なかなか使う機会がありません。ここで言うアブのロッドとは、アブガルシアのロッドではなくて、古いグラス製のABUのロッドです。今回は、私はそこまで使い込んだり、詳しいわけではないのですが、ABU…

群馬県特産の魚「ハコスチ」とは? どこで釣れるの?タックルは?

ハコスチという名前の魚が近年話題になっています。これは一体どのような魚で、どこに行けば釣れるのでしょうか。 群馬県が産み出した遊漁用のニジマス。 ハコスチとは、群馬県水産試験場が開発した遊漁用のニジマスです。各地でニジマスを利用し「ご当地サ…

道東のドリフトボートガイドと、釣り関係者の魚の取り扱いについて。

北海道の東部である道東地方には、ドリフトボートを使って釣りのガイドをしている業者があります。 道東の河川は湿原の中を流れていることが多く、植物が繁っているために、徒歩で釣りをするのは大変な労力が要るものです。また、場所によっては徒歩では到達…

ラパラ ハスキー13

ラパラのオリジナルフローター(フローティングラパラ)は、ミノーの中のミノーであり、絶対に間違いないルアーであり、バルサ製で飛距離がなかなか出ないにも関わらず、今でも世界中に愛用者がいて、あらゆる魚が釣られているものです。 そんなオリジナルフ…

ヒットルアーとは?

ヒットルアーという言葉があります。この言葉は、実際に自分で魚を釣ったルアーのことを指すこともありますし、その場所でよく釣れているとされるルアーを指すこともあります。 実際に自分が魚をヒットさせたルアーという物なら間違いない物なのでしょうが、…

ジャパンフィッシングショーから、釣りフェスティバルへの名称変更について。

昨年、「フィッシングショーなんて行く人は、頭が悪くないのか」と いうような過激な意見の記事を書いた気がしますが、今年からフィッシングショーという名前が変更になり「釣りフェスティバル」という名称になったようです。 名前が変わったところで、内容は大…

リールは軽いほど良いのか?

現代のリールは、軽さを売りにしていることが少なくありません。値段が高い高級機種ほど軽くできていることが多く、そういったリールを買う人達は、「ロッドと合わせて何グラムだ」などとと言ったりして喜んでいます。 基本的には、軽い方が良いことには違い…

カーディナルは改造する必要があるのか。カーディナル用の木製ノブやサイドカバーについて。

たまにインターネット上で、インスプールのカーディナルのハンドルノブやサイドカバーを、鹿角製や木製のものに交換している画像を見かけます。 私は、カーディナルをあのようにカスタマイズすることについて、どうなんだろうかとかなり懐疑的です。 機能的…

釣り場で持ち物が少ない人は釣れる説。

同じ釣り場で見かける釣り人でも、その人の持っている荷物の量は、実に様々な気がします。 タックル以外には何も持たず、ほぼ手ぶら状態の人から、大きなバッグを満載にしていて色々な物を持ち歩いている人までいます。 そして、なんとなくではありますが、…

スピニングリールのベールを、ハンドルを回して返してはいけないのか。

釣り場で釣り人を観察していると、スピニングリールでキャストした後に、手でベールを返している人を沢山見かけます。 これは、ちょっと不思議な現象であり、どうしてなんだろうか?と考えてしまいます。 スピニングリールのベールは、本来はハンドルを回し…

アブ ハイロー

アブのルアーというものは、ちょっと個性的な物が多い気がしますが、ハイローというミノープラグもとても個性的なルックスと仕組みをしています。 今回は、そんなハイローについてのお話です。 ずんぐりボディ。 ハイローはずんぐりとした円柱形のボディをし…

ロッド(釣り竿)は、軽いほど良いのか。

近頃のロッドは、とても軽くできている物が多く、高級なロッドは軽量さを売りにしていることも少なくありません。 これは材質や製造技術の進化により、軽くても強度のある釣り竿が作れることになった結果でしょう。 釣り人の中には、ロッドだけでなくリール…