釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

エッセイ

フライフィッシングは、遠くに飛ぶほど釣れるのか?

よくフライロッドの売り文句に、「こんなに飛ぶ!」とか「~メートル楽勝」といったものがあります。 こういった言葉に釣られて商品に手を伸ばす人が多いということは、それだけ飛距離を気にしていたり、コンプレックスを抱いている人が多いということなので…

海外に釣りに行くとどうなるか。

空港でバズーカと呼ばれるロッドケースを持った人を見かけるのが、そんなに珍しくない時代になりました。釣りをしない人々にとっては、不審物を持った不審者にしか見えないと思うのですが、私は不審者の仲間なので「どこ行くのかな~?グッドラック!」と遠…

釣りの残虐性とバードウォッチング。

私は釣りをやめようと思うことが、実はしょっちゅうあります。理由は、生き物に針を引っ掛けて引きずり回す釣りという行為自体が、とても誉められたものではなく、罪深いことだと思うからです。 いくらほとんどの魚をリリースしているからと言っても、たくさ…

「趣味は釣りです」とは恥ずかしくて言えない世の中。

私は、釣りが好きですが、あまり積極的に「趣味は釣りです」と他人に言う気にはなれません。これは、自分が釣りをする人間側でありながら、「日本の釣りってダサくてカッコ悪い」と思っているため、釣りをすると思われるのが恥ずかしくてたまらないからです…

「趣味はフライフィッシングです」と言う視野の狭い人々。

「ご趣味は?」と聞かれて、「フライフィッシングです!」という人がたまに居ますが、なんとも格好悪いし、現代的な言葉で言えば「痛い人」だなと思わずにはいられません。今回は、そんな痛い人々の生態に迫ってみましょう。 「そんなこと、知らんがな」 「ご…

中禅寺湖で禁止されている、シンカーリリースとは何なのか?

釣りをする時に入漁券を購入しても、その記載内容を隅々までしっかりと読むという方は少ないのではないでしょうか。普段、真面目に読んでいないこのようなものを、よくよく読んでみると、意外な発見があったりします。 シンカーリリースって何? さて、ここ…

釣りに必要ないもの ~釣り雑誌編~

釣りをする上で、「これは要らないだろう」と思えるようなものが、世の中には溢れかえっています。 今回は、そんな中の代表的なものとして、釣り雑誌について考えてみたいと思います。 過去に釣り雑誌が必要とされた理由。 現在では、釣り雑誌の休刊、廃刊、…

「折れたんじゃない、折ったんだ」 釣りでロッドを折る瞬間 ベスト5

みなさんは釣り竿を折って、悲しい気持ちになったことはありますか?十分に気をつけていても、ついつい折ってしまうということを、長い間釣りをしていれば体験することになります。今回は、ロッドが折れる瞬間について考えてみたいと思います。 ロッドを折っ…

フィッシングショー大阪の方が、ジャパンフィッシングショーより入場者数が多いのは何故か。

近年は、大阪のフィッシングショーの方が、横浜で行われるジャパンフィッシングショーよりも入場者数が多いらしいです。だいたいのイベントというものは首都圏の方が人が集まるはずなので、なんだか意外な気もしますね。 今回は、この原因について考えてみま…

ルアーフィッシングをする人よりも、フライフィッシングをする人の方がマナーが良い?

なんとなくですが、ルアーフィッシングをする人よりも、フライフィッシングをする人の方がマナーが良い気がしませんか?その辺りについて、今回はちょっと考えてみましょう。 どちらも結構ヒドイ。 フライフィッシングをしていると紳士淑女っぽいイメージが…

シマノが「おとな釣り倶楽部」というものをやっているが、意味があるのだろうか?

日本最大級の釣り具メーカーであるシマノが「おとな釣り倶楽部」という企画をやっていますが、以前から私は「これは、どうなんだろうか?」と思っています。 お金と暇のある中高年をターゲットに。 おとな釣り倶楽部は、以前釣りをしていたけれど今はしてい…

一生のうちで釣りに行ける回数。

あなたは、年間何日くらい釣りをしていますか?あと何年生きられると思いますか?こういったことを考えてみると、私たちは非常に限られた時間しか持ちあわせていないのだと、しかりと実感することができます。 あと何回釣りに行けるのか。 このブログに辿り…

釣り人の生育環境は、釣果に影響するのか。

釣り人の生まれ育った環境は、人それぞれだと思います。大都会で育った人もいれば、毎日熊に会うような山で育った人もいれば、一日のほとんどを海パンで過ごすような海辺で育った人もいるでしょう。これらの生育環境というものは、はたして釣りの上達や釣果…

釣り具でぼったくりだと思う物 フライライン編

釣り具には、ぼったくりじゃないの?と思わずにいられない物が、わんさかあります。今回はフライラインについて考えてみましょう。 これでこの値段?! フライフィッシングを始めようと思った人は、とにかく必要な用具が高額であることに、驚きと落胆を覚え…

釣り人のベストとサングラスとキャップというファッションについて。

たまに、釣り雑誌を恐る恐る開いてみると、一瞬で「うわぁ」と声を上げたくなってしまう。 どう考えても恥ずかしいような、不審者のような格好をした人々が、堂々とした表情で魚を持って写っている写真が溢れているからだ。どう考えてもかっこ良いとは思えな…

釣り具でぼったくりだと思う物 ~トラウト用ランディングネット編~

釣り具には、ぼったくりだなぁと思わされるような価格の物が沢山あります。 釣り具という小さな市場で利益を上げるためには、価格を上げるしか方法がないのでしょうが、いかんせんやり過ぎではないか、良心的ではないのではないか、と思えるような物が溢れて…

開高健の釣り関連の作品で、小説として読む価値があるのは「私の釣魚大全」と「フィッシュオン」だけではないか。

開高健は、沢山の釣りに関する作品を残している。最近の若い釣り人はどうか知らないが、ある一定の年齢層の釣り人なら、かなりの確率で何冊もの作品を読んだ経験があるのではないだろうか。「私の釣魚大全」に始まり、「フィッシュオン」で世界を周り、そし…

釣りを引退する人が増えている。それは安く釣りを始めるチャンス。

90年代後半の釣りブームピーク期と比べると、現在の釣り人口は3分の1ほどに減少しているという調べがあります。 「ホントかな?」と疑いたくなるほど、現在もどこに行っても釣り人だらけで、自由に釣りをすることは難しい状況です。この国の釣り場と魚に対…

マニュアル車とインスプールのスピニングリール。

「旧式である」、「使いこなすのに、ちょっとコツが必要」などの点から、インスプールのスピニングリールは、自動車のマニュアル車に例えられることがあります。 確かに共通点は多い。 この二つのものは、確かに少し似ています。 どちらも、かつては主流の形…

最強の変態釣り師とセーラー服おじさん

「変態釣り師」という言葉があります。 ちょっと変な道具を使っていたりメインストリームから外れた釣り方をしていたりしつつも、釣果をしっかり上げるような人々を指す言葉です。他者は称賛の意味をこめてそう呼び、自信で名乗る時はその誇りを表している呼…

ルアーとフライ、どっちの方が釣れるのか。

昔から繰り返されてきた論争として、「ルアーフィッシングとフライフィッシングは、どっちの方がよく釣れるのか」ということがあります。実際のところ、どうなんでしょうか。 当然ながらケースバイケース。 この問題を考えた時に、どちらか片方しかしない人…

釣りで死ぬということ

『釣り人の「マジで死ぬかと思った」体験談』という本がシリーズ化され、何冊も出版されているくらいですから、「釣り」と「死」は濃密な関係性を持っています。今回は、釣りで死ぬということについて、少し考えてみましょう。 一寸先は闇。 釣りは野外の、…

ジャパンフィッシングショーに行かない釣り人、行く釣り人。

あけましておめでとうございます。年も明けまして、もうじきパシフィコ横浜で、ジャパンフィッシングショーなる大イベントが開催されますね。 フィッシングショーは日本最大級の釣りのイベントですから、釣りキチの私も当然行く… 行くわけもなく、近寄りたく…

奥入瀬川のサーモンフィッシングの思い出 後編

さて、もう一匹は釣れたのだから、これで落ち着いてあとは気楽に楽しもうと、少し下流に歩いて行ってみることにした。 しかし、釣りをする雰囲気としては堰堤の直下よりは抜群に良いのだが、どうもサケがあまり居る気がしない。なにより、釣り人が一人も居な…

奥入瀬川のサーモンフィッシングの思い出 前編

もう休止になって何年が経つだろうか。数年前まで、青森県の奥入瀬川でサケ有効利用調査が行われていて、気軽に川でサケ釣りをすることができた。 この場所の特徴としては、1日制限人数に達していない場合は、事前に申し込みしていない人でも当日参加できる…

『ケン、フィッシュオン!』 ケンクラフトと千夜釣行。

伝説のケンクラフト。 90年代の釣りバブル期を経験した方なら、ケンクラフトという、今は忘れ去られつつあるブランドを、よくご存じなのではないでしょうか。 現在の3倍ほどの釣り人口が居たというあの時代、上州屋が当時の社長の息子であった鈴木健一(現…

リールに「当り・外れ」のような、品質のばらつきはあるのか。

工場で大量生産されている現代のリール。大手メーカーのものは、厳密に検品されているはずですので、製品の仕上がりに大きなばらつきがあるということは考えにくいです。 しかし、「このリールは当りだ」とか「外れ」だとか、「リールは必ずお店で回して選ぶ…

釣りをする人って、どんな人?

毎年9月は地獄の始まり。 毎年9月にもなると、北海道の海岸には釣り竿が乱立したり人が群がる、殺伐とした鮭釣りの季節がやってきますね。見たことがない方は、どんな光景が広がっているのか想像もつかないと思いますが、なかなか酷いもんですよ。 特に最…

神通川のサクラマスと入漁料10万円の世界。

富山県に知り合いが住んでいるので、ある日、私はこんなことを考えていた。 「たまには、富山に行ってみようかな。ついでに釣りでもしてさ」 もうこの時点で実際には、釣りは「ついで」ではなく主目的になっているのだが、さらに考えてみた。 「富山か。神通…

トラウトフィッシングにPEラインは必要か?

現代では釣りのラインの主流となりつつある、細くて強くて伸びの少ないPEライン。あらゆる釣りで使われていますが、本当に必要なのでしょうか? 理想のラインは、より細く、より値段の高いライン。 理想の釣りのラインは、より値段が高く、より細いものでし…