近年は、北海道の観光やレジャーというと、観光船が沈没したり、釣り人がヒグマに食べられたり、雪崩に巻き込まれたりと、なかなか悲惨なイメージがありますが、私は普通なことだと思ってしまいます。
北海道の田舎の商売なんて、そんなにお金や人員をかけられるものではないですし、安全対策や管理体制に多少の杜撰さがあるのは当然のことだと思います。
むしろ北海道独特の人命を軽視するような雰囲気だからこそできることも多いわけで、多少の杜撰さは売りですらあると思います。
事故を起こしたところは、「こんなにヒドイ」みたいにニュースになるものですが、はっきり言って北海道の観光やレジャーなんて、どこも似たようなものだと思います。(ちゃんとしている所もあるかもしれませんが…)
それに、そもそもが北海道の海や山や川という場所は、死ぬ危険性が沢山ある場所なのですし、気をつけていたところで事故をゼロにすることは不可能でしょう。
ですから、これからも船が沈んだりクマに食べられたりすることは、きっと起こると思います。
サービス利用する人は、これが当たり前だと思って参加しないといけないのでしょう。
日本人は、お金を払って何かをしてもらうことなら安全だと思っているようなところがありますが、そんなことは決してないのです。
死ぬことが当たり前にあるのが前提のような観光やレジャーもあるのですから、それがどうしても嫌なら利用しないのが一番でしょう。
「もしかしたら死ぬかもしれないけれど、まあいいか」という人だけ、北海道のレジャーに参加する権利はあると思います。