釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

どうせいつかはやらないと気が済まないのだから、今年やろう。

私は、「どこかに行って何かを釣ってみたい」と明確に目標を思いつくと、そのことを諦めたり我慢できたことが、ほとんどありません。 ちょっと後回しにしたりすることはあるものの、結局はいつかはその釣り場に行ってしまいますし、釣れるまでやり続けてしま…

ルアーロッドの適合ウェイト無視。

ルアーロッドには、何グラム~何グラムまたは何オンスから何オンスというように、適合するルアーの重さが指定されています。 しかし、この重さを正確に守っている人は、滅多にいないのではないでしょうか。 日頃から、指定されたウェイトよりも軽いルアーや…

ナイロンライン消滅危機。

私は、古い人間だからか釣り糸といったらナイロンラインを思い浮かべますし、実際に使っているのもナイロンラインばかりです。 ルアーフィッシングでは、ほとんどの場面でナイロンラインを直結ですし、フライフィッシングでは、ルアー用のナイロンラインの余…

ライズとボイルの違い。

たまに釣り人の中には、魚がバシャッと跳ねていると、何でもかんでも「ライズした!」と言う人がいますが、それは間違っているので、ちょっと恥ずかしいことだと思います。 ライズというのは、魚が主に水棲昆虫や陸棲昆虫を食べてバシャッとしている時のこと…

危なっかしい計画。

近頃は、ちょっと落ち着いた釣りをしているような気がしますが、私の釣りって危ないことが多かった気がします。 基本的には釣りは一人で行きますし、邪魔くさいし圏外であることも多いので携帯電話なんかは持っていかないので、何かアクシデントが起きても10…

孫に運転してもらって釣りに行く。

釣りのテレビ番組を見ていたら、磯釣りの名人のような人と孫が釣りをしていたのですが、いつも孫が車を運転して釣りに行っているようでした。 私はそんな様子を見て、なるほどこれは良いことだなぁと関心してしまいました。 近頃世の中には、高齢者ドライバ…

ライブビューを利用したバスフィッシング。

近頃のバスフィッシングでは、高性能な魚探のライブビューというモードを使って釣りをすることがあるそうです。 ライブビューを使うと、魚が居るか居ないかが分かるだけでなく、リアルタイムな魚の動きまで知ることができ、ルアーに反応したかまでも分かるそ…

キャストのロッドの振り方を時計で例える難しさ。

たまに、ルアーやフライのキャストを教える時に、「10時から2時の間」といったように、ロッドの振り幅や停止位置を時計でたとえる人がいます。 おそらく、昔から本などにこのような説明が書かれていたせいだと思いますが、正直とても分かりにくい説明ではな…

魚も多いが人も多い場所か、魚がちょっと少なくても誰も居ない場所か。

どんな釣り場でも魚が沢山居てよく釣れる場所は、釣り人も沢山居て混みあっているものです。 「魚が沢山居て、釣り人は誰も居ない」というような穴場もあるにはあるわけですが、そういった場所は週末に釣りをする程度のライトな釣り人には見つける術が無いで…

トラウトを湖で釣るのだったら、秋よりも春。

トラウトの仲間を湖で釣ろうとすると、春か秋に狙うのが定番です。 特種な釣り場では夏が良いこともありますが、狙うのが冷水性の魚達ですから、水温が低めの春と秋に適水温になることが多く、ベストシーズンを迎えるからです。 それでは、この春と秋のどち…

ウェーダーを穿いていてヒヤッとするのは、水漏れか水蒸気か。

ウェーダーを穿いて水の中に立ち込んで釣りをしていると、突然ヒヤッと肌が濡れたような感覚がすることがよくあります。 単純に考えると、そのウェーダーは水漏れを起こしているということになりますが、必ずしもそうとは限らないようです。 人間の肌からは…

川にできる泡の筋。

川には、時々泡が浮かんで流れているような場所があります。汚水が流れこんだりして水が汚れているわけではなくて、落ち込みから少し離れた場所や流芯のサイドあたりにポツポツと泡が流れていたりするのです。 この泡がどういった仕組みで発生するのか、私に…

丸太が動いた!

昔から、川で巨大な魚を目撃した時には、「沈んでいる丸太が動いたと思った」というような表現が使われるものです。 確かに巨大な魚というもの沈木のように太かったりしますし、そう見間違えることもあるのかなとも思います。 しかし、そういった表現に見合…

フライタックルは管理釣り場も川も湖も共通でいけるのに…。

フライタックルというものは、管理釣り場で使っている物を、そのまま川や湖で使って釣りができるものです。もちろん、釣り場の規模によっては使い回すことが無理なこともありますが、あまり管理釣り場用だとか渓流用だとか、はっきりと分ける必要はありませ…

つりチケの印刷。

つりチケという、ネットから遊漁券を購入できるサービスがあります。開始当時は、取り扱い漁協が少なくどうなることかと思っていましたが、今ではぐんぐんと取り扱いを増やし、とても便利なものとなりました。 気づけば私も何度か使ったことがありますが、「…

釣り初心者はPEラインにリーダーを結べるのか?

少し前にテレビの釣り番組を見ていたら、釣り具屋さんのオリジナル商品を紹介していました。タイラバ用のロッドとリールのセットで、リールにはPEラインが巻いてあり、「後はリーダーを結ぶだけで、初心者の方でも簡単にタイラバを始められます」というよう…

釣りはお手軽派が多数派。

近頃は、トラウトフィッシングと言うと、エリアトラウトと呼ばれる管理釣り場の釣りを指すことが多いくらい、自然の川や湖で釣りをする人よりも、管理釣り場で釣りをする人の方が多いです。 自然の川や湖では、綺麗で大きな魚が釣れることもありますが、そう…

江頭2:50スタイルの生活。

海外なんかに釣りに行き、自分達以外の人間が存在しないような河原で何日も生活していると、あまり身なりに気を使わなくなります。 私は、ウェーダーの下にはタイツを穿いているのですが、釣りから帰ってくるとウェーダーを脱ぎ、そのままタイツ1枚の格好で…

山中湖でキャンプをするくらいなら…

少し前に山梨県の山中湖のキャンプ場の様子がテレビで流れていたのですが、私はびっくりしてしまいましたね。 なんと、そのキャンプ場はテントを1張りするのに、利用料が1万円かかるというのです。(グランピングなんかではありませんよ)そのテントもレン…

金属的なきらめきは、魚に嫌われないのか。

ルアーというものは、金属的なきらめきを放っていることが多いです。 スプーンやスピナーは金属そのものがキラキラ動くものですし、プラグも表面にキラキラした塗装がされていることが多いですし、何より金属製のフックが暴れ回っているルアーは沢山あります…

前に来た時はあんなに魚が居たのに…

釣りをしていると、「前に来た時は魚が沢山居たのに、今回は何も居ない!」ということがよくあります。 先週居た魚が今週は居ないとか、去年の同じ時期には魚で溢れていたのに今年は居ないとか、期待を裏切られることがいくらでもあります。 やはり、魚とい…

フライキャスティングのスポーツ的要素と、それが乏しいロングリーダーの釣り。

フライフィッシングというものは、投げるのがちょっと難しいという点が、他の釣りとはちょっと違うと思います。 渓流や管理釣り場のような近距離に魚が居る場所で釣りをするなら、竿を初めて持った日でも充分に魚が釣れる可能性はあるでしょうが、大きな川や…

午後券での釣り。

釣り場によっては、午後券という入漁券が売られていて、のんびりお昼から釣りをする時や、近場の他の釣り場から移動してきた時に、お得に釣りをすることができます。 しかし、午後券での釣りは安いだけあって、1日釣りをするのと同じように楽しめるというわ…

クマスプレーをかけてクマに迷惑をかけてまで生き残りたくはない。

たまに真面目にカウンターアソルトというクマを撃退するスプレーを持って、釣りをしている人がいます。 あのスプレーはちゃんと効果があるそうですし、本当にクマが目の前に迫ってきたいざという時には、かなり役に立つものだとは思います。 [rakuten:murauc…

見直されるコータックの釣り具。

コータックというブランドの釣り具を売っていた会社が倒産してから、もう何年たったでしょうか。 一時期はハーディーなんかの商品も取り扱っていましたが、比較的廉価な商品を売っていたメーカーでした。私も子供の頃には、ルアーでもフライでもコータックの…

釣りは自由だ。

私が使っているフライリールは、大半が中古品です。それも使いっ放しにされて薄汚れた、ちょっと状態が悪く安かったものばかりです。 そういったものには、古く劣化したラインも巻きっ放しにされていることが多く、使える状態にするためにはせっせと古いライ…

サイエンティフィックアングラーズ システム2

気づいたら私は、同じ機種のフライリールを大量に持っていたのですが、それだけ「良いもの」ということかもしれないので、今回はご紹介したいと思います。 そのリールとは、サイエンティフィックアングラーズのシステム2というちょっと古いリールです。 ま…

釣りのありがちな失敗。ルアーやフライやエサが、ひたすら魚の頭の遥か上を通過しているだけ。

魚釣りをしているのに魚が釣れないということは、よくあることです。こうなってしまう時の一番の原因は、そもそも魚が居ないということでしょう。 この国で釣りをしていると、ろくに魚が居ない川や湖で釣りをせざるを得ないことが多いわけで、魚が居ないから…

釣りは、自然の豊かさを感じるものではなく、自然の貧しさや危機を知るもの。

よく、釣りやキャンプや登山なんかをする人が、「自然の豊かな場所に来られて最高です」みたいなことを言っていることがありますが、あれはとんでもなく間違った発言だと思います。 おそらく、そういった発言をしてしまうような人は、「木が植わっていて緑色…

マグロのベイトフィッシュがシイラ。

どういうわけか知りませんが、テレビではよくクロマグロの漁や釣りの番組が流れています。でっかい魚が釣れる様子には興味がなくはないですから、私もテレビをつけてやっているとたまに見たりもしますが、近年びっくりしたことがあります。 マグロが襲ってい…