どんな釣り場でも魚が沢山居てよく釣れる場所は、釣り人も沢山居て混みあっているものです。
「魚が沢山居て、釣り人は誰も居ない」というような穴場もあるにはあるわけですが、そういった場所は週末に釣りをする程度のライトな釣り人には見つける術が無いでしょうし、一般的ではないでしょう。
いくら魚が居るとはいえ、釣り人が沢山居る場所は、釣りをしていてあまり気持ちが良いものではありません。
それだったら、あまり魚が居なくても、釣り人が少ないポイントに釣りに行った方が良い気もしてきます。
その方が、沢山の人で魚を奪い合うよりも、実は魚が釣れるなんてこともありそうです。
このように考えて、私は通いなれておらず穴場を知らないような釣り場では、ちょっと魚が少なくても、人気が無いようなポイントで釣りをすることが多かったわけですが、そう上手くいくことばかりでもありませんでした。
のびのびと気持ち良く釣りはできたものの、魚はろくに釣れないということも多かったです。
やはり、どうしても魚を釣りたいのだったら、混んでいても魚が多い場所に釣りに行くべきなのでしょう。
昨今は、釣果情報が拡散されやすいため、よく釣れるポイントに人が集中する傾向が昔よりもさらに強まっている気がします。
混みあっている釣り場というものは気分が良いものではありませんが、確実に釣れる場所ではあるのです。
根気よく自分の足で自分だけのポイントを探すだけの時間や根気が無いのだったら、混雑するポイントで我慢するしかないのではないでしょうか。
