2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
昔からブルーカラーの仕事は、3K(きつい、汚い、危険)などと言われることがあります。近頃は、IT系の仕事を、新3K(きつい、給料が安い、帰れない)と表現することもあるようです。 ちょっと考えてみると、トラウトフィッシングも、これらの仕事にほんの…
NHKの「釣りびと万歳」という番組を見ていたら、ほとんど釣りをしたことがない俳優さんが、ルアーでのナマズ釣りをするという回がありました。 この番組は、「釣り兄貴」と呼ばれるその釣りに詳しい人が、釣り方を教えてくれるのですが、そのナマズ兄貴は、…
魚が何度も釣られたり、釣り人が多かったりすると、警戒して全く釣れなくなってしまうことがあります。こういった状態をスレると言いますが、釣り人が多いポイントでは年中魚がスレていることが多かったりして困ったものです。 それでも、少し工夫をすれば、…
昔からよく、JAROという組織がCMを流しています。「嘘や大袈裟な表現の宣伝があったら教えてくれ」というようなやつです。 あれを見かける度に私は思うのですが、釣りの宣伝って嘘や大袈裟な表現だらけで、いくらでもジャロに相談した方がよいものがある気が…
私は、誰かに釣りを教えてもらおうと思ったことは一度もありません。自分でやりたいと思った釣りについては、自分でやり方を調べて、実際にやってみて試行錯誤しながら、全て独学でやってきました。 こうやって頑なに一人で釣りをしてきたのは、私は他人から…
いつだったか、北海道の大きめの川で釣りをしていたら、上流に釣り人らしき二人組が現れました。私は、もうその日はあまり釣る気もなく惰性でキャストを繰り返しているような状態でしたから、手を動かしつつも遠くからその二人を眺めて、暇つぶしをしていま…
イトウを釣るために、昔の人はヘラという和製ルアーのような物を使っていたというのは、結構有名な話です。ヘラはスピナーのブレードのような形のプレートに、赤い毛糸のような物が巻かれた3本針が付けられたもので、スプーンとスピナーの間の子みたいな見…
たまに、テレビなどでカツオの一本釣り漁の様子を見かけることがありますが、あれはなかなか技術的に高度な釣りなようですね。 かなり重そうなノベ竿を振り、魚を掛けたら一気に抜き上げ、背後に飛ばした瞬間に針を外すという動作を、もの凄いスピードで繰り…
川や湖には魚を保護するのために、禁漁区が設定されていることがあります。周年禁漁だったり期間が限られていたりとその形式は様々ですが、基本的には魚の産卵場所となる上流部や支流に設けられていることが多いです。 当然、こういった場所で釣りをすること…
いつだったか、霞ヶ浦でバスプロが釣りをするテレビ番組を見ていたことがありました。 バスプロは中年男性だったのですが、クロックスのようなサンダルを履いて バスボートに乗っていました。 そして、その足元を見たときに私は衝撃を受けました。 白い靴下…
川で鮎の友釣りをしている人達の様子を見ていると、めちゃくちゃ長い竿を使っています。 実際に、私も親戚に誘われてほんの数回だけ友釣りをしたことがあるのですが、あの長い竿の扱いがなんと煩わしかったことか。特に釣れた後に、おとりを入れ替える時に肩…
「○○さんは釣りが趣味で、プロ級の腕前だそうです」なんてナレーションで、テレビなどで人物を紹介しているのを見かけることがあります。そんな場面を見かける度に、私は「プロ級の腕前」とはどういうことなんだろうか?と考えこんでしまいます。 問題となっ…
春のイトウ釣りは、魚の稀少性を考慮して産卵期を避けてすることが一般的になっています。 しかし、法律で決まっているわけではありませんから、産卵期に川の上流部で釣りをする人もいるようです。産卵直前に釣られた魚は逃がしても産卵を止めてしまうことが…
釣り人は、サングラスをかけていることが多いです。偏光レンズのサングラスをかけると、眩しさを低減できたり水中が良く見えるようになるためです。 また、釣り針などが眼に刺さって怪我をするのを防ぐ効果もあります。 そんな釣り人達が、サングラスをかけ…
釣り人が多いので、私は北海道の道央と呼ばれる地域では釣りをする気にはなれないのですが、今年はどうしてもその辺りで暇な時間があったので、札幌からそう遠くない川で釣りをすることがありました。 橋の袂に車を停めて釣り下っていくことにしましたが、な…
この国で新型コロナウィルスというものが流行しだして、もう結構な時間が経つわけですが、初めから日本中くまなく感染が確認されていたわけではありませんよね。日本中の小さな町でもポツポツと感染者が出るようになったのは2021年に入ってからで、それまで…
当たり針とは、文字通り「これは当たりだな」と思えるくらい、なんだかよく釣れるもののことを言うのかと思われます。 その日の条件において「当たり」とされるものもあれば、とにかくその針はいつでもよく釣れるという「当たり」のことも表すことがあるでし…
たまに、トラウト用などのランディングネットに、柄がカーブした物がありますが、あれって何の意味があるでしょうかね。 柄がカーブしてるから、魚をすくい易いということは、あまりないのではないかと私は思います。 まっすぐの棒と、曲がった棒で、どこか…
近年の日本の釣りの世界には、釣り具メーカーのテスターやモニターという人達が沢山存在します。 こういった人達は、メーカーの社員ではなく釣りの上手な一般人であり、中には実際に細かな商品開発まで関わっている人もいるでしょうが、大半は提供された商品…
ちょっと前に、新古品のフライリールの替えスプールをオークションで手に入れると、届いた商品に小さなメモが入っていました。 そのメモには、こう記されていました。「入魂お願いします。」 釣り具をオークションなどで中古で買うと、結構このようなことが…
大物と呼ばれる、平均より明らかに大きいサイズの魚を釣るにはどうすれば良いのか?、釣り人なら誰でも考えたことがあるのではないでしょうか。 大物が多い時期を選ぶとか、大物が居るポイントを選ぶとか、小物が食いつかないような大きなルアーやフライを使…
ちょっと昔のルアー釣りの世界では、プラグを使って釣りをする時に、プラッキングという言葉がよく使われていたそうです。 ルアーメーカーのザウルスあたりの人が盛んに使っていたようですし、ウエダからも「~プラッガー」みたいな名前のロッドが売られてい…
PEラインというものは、なかなかお高いのものです。しかし、amazonなどのネット販売のサイトを除いてみると、有名メーカーの物と比べると桁が一つ違うくらい安い、得体の知れない物が沢山売られています。 こういった物は大半が中国製のようで、ちょっと信…
私が子供の頃、ルアーのスズキ釣り(所謂シーバス釣り)で一番有名なフィールドは、静岡県の狩野川でした。 当時の狩野川では、コンスタントに1メートル以上のスズキが釣れていて、テレビや雑誌にはそんな大物が度々登場していました。 雑誌の投稿コーナー…
釣りのポイント紹介の本のようなものが、あまり売られなくなってから久しいです。 今でも大雑把に川などを紹介した本などはあるようですが、昔のように「ここに車を停めて、ここを降りて、こっちに投げる」というようにピンポイントで紹介している本は、ほぼ…
京セラのタフな仕様のスマホには、釣った魚の写真をカメラで撮ると魚種とサイズなどが表示されるものがあるらしいです。おそらく、そういったアプリが元から入れられているということなのでしょう。 私は、ほとんどスマホを使用しないのでよく知りませんが、…
昨年あたりでしたか、激安のグラス製のダブルハンド(ツーハンド)ロッドがよく出回っていました。 Angler's roostというアメリカのメーカー製で、定価は200ドルほどのようですが、現地では値引きされて、もっと安く売られていたようです。こういった物を輸…
近頃は一年中通っている人も多いようですが、やはりトラウトの管理釣り場というと冬場に行く人が多いのではないでしょうか。 釣りのテレビ番組なんかでも寒い時期に取り上げられることが多いですし、水温が低くなる秋~春が基本的にはベストな釣りなのでしょ…
テレビの釣り番組の船釣りの様子を見ていると、とにかく釣れるだけ釣っているという印象を受けます。 イカ・タコ・根魚・太刀魚・タイ・青物と、様々な釣りをしているのを見かけますが、釣れる時には次から次へとひたすら釣り続けています。そして、たまにリ…
私は、飽きっぽく諦めが早い性格なので、釣りをしていても、すぐに「ここはダメだな」とか「今日はダメだな」とか考えだしてしまい、あまり長い時間集中して釣りをすることができません。 ところが、近頃フライフィッシングばかりしていたら、かなり長い時間…