京セラのタフな仕様のスマホには、釣った魚の写真をカメラで撮ると魚種とサイズなどが表示されるものがあるらしいです。
おそらく、そういったアプリが元から入れられているということなのでしょう。
私は、ほとんどスマホを使用しないのでよく知りませんが、これ以外にも釣った魚を測定するようなアプリは存在しているのかもしれません。
もし無いにしても、物の長さを測るようなアプリは無数にあるはずですから、一瞬で釣り専用のアプリもできるはずです。
こういったアプリが広く使われるようになると、ちょっと困る釣り人も出てくるかもしれませんね。
釣り人というものは、何かと見栄を張りたがるもので、SNSのような場に釣った魚の写真をアップするような人は、魚のサイズをサバを読んで大きめに申告している人が多い気がしてなりません。
もしこれが、魚のサイズを測定できるアプリを使って写真を撮るのが当たり前になってしまうと、そういった人達は、もうインチキできなくなって困ってしまうでしょう。
釣り具メーカーなんかがアップする写真にも、「ちょっとその数字はウソじゃないの?」というものが散見されますが、そういったインチキもできなくなってしまうでしょう。
こう考えてみると、魚を瞬時に正確に測定できるアプリがあると、一見便利なようで、実はかなり不都合だと感じる釣り人も多いのかもしれません。
まあ、何でもかんでも、正確にきっちり数字が分かってしまったら、夢もなくなってしまうといったところでしょうか。
ですから、この手のアプリはそれほど釣り人達の間では流行らないのではないかと、私は思っているのですが、さてどうなるでしょうか?