釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2023-01-01から1年間の記事一覧

鷺に負ける夕暮れ。

小さな里川で釣りをしていた時のことです。川を釣り上がっていると、何度も同じ鷺に出会いました。 私が近づくと鷺が上流に飛んでいき、また接近すると上流に飛んでいくということを繰り返していたからです。 自分のせいで鷺を飛ばしている気がして申し訳な…

ロッドケース内の隙間に食器洗いスポンジ。

ロッドをハードケースに収納した時に、ロッドの長さによっては蓋との間に隙間ができてしまうことがあります。 このままだと、ロッドが上下に動いてしまい、ティップが蓋に打ち付けられる可能性があり非常に危険です。 そこで便利なのが、100円ショップなどで…

ハナス湖の巨大魚。

開高健氏の小説に中国のハナス湖という場所に、超巨大な魚を釣りに行く話があります。 この話だけは、開高健氏の一連の釣り関連の話の中では、かなり異色のものとなっています。 まず、狙う魚そのものが、目撃談があるだけの正体不明のものなのです。丘の上…

ダイワのワカサギ用リールのだんだん棚停止や名人誘い。

ダイワのワカサギ釣り用の電動リールには、だんだん棚停止や名人誘いといった機能がついた物があるらしいです。 前者はストンと沈めずにだんだん停止させ魚を散らさないようにする機能で、後者はリールが勝手に名人の誘いを再現してくれるもののようです。 w…

釣り場のロープ。

川でも湖でも、釣りのポイントに入るために、急な斜面を降りなければならないことがよくあります。「崖下」なんてポイント名が付いていることもあるくらいで、場所によっては慎重に降りないと危険な場所もあります。 しかし、こういったポイントでも有名な場…

湖の「ボート潰し・渡船潰し」の釣り。

私は、湖で釣りをする時には、一生懸命歩いて、なかなか人が来ないような場所で釣りをするのが好きです。昔は山の中を走り回るスポーツをやっていたので、遊歩道や林道のようなものがあれば何キロでも何十キロでも歩けますし、地形図とコンパスがあれば道が…

エビングとは。

釣りの世界で、チニングというとチヌをルアーで釣ることです。一方で、エギングというと、エギでイカを釣ることです。 ちょっとでも頭が働く人なら、この二つの言葉を聞いただけで、「何だか変な話だなぁ」と思うはずです。 同じ「~ング」という釣りなのに…

リトルプレゼンツのウェーディングシューズ。

ちょっと前にリトルプレゼンツという会社の製品の広告に、「当たり前の良い物を」とか書いてあった記憶があるのですが、これはなかなか素晴らしいコピーだと思います。 最近、この会社のウェーディングシューズを履いてみたのですが、大変良くできています。着…

釣りは意外と体力勝負。

私は、家の周りを毎日のように走っているので、近所のおばさんなどから、よく「今日も走ってますねー」みたいに声をかけられます。 以前そういった人から、「マラソン大会とかに出るんですか?」と聞かれたことがあります。私が、「いや、釣りをするための体…

小さなフックのアイにラインを通すのは、老眼ではない若い人でも無理なのでは?

私は、年に数回くらい渓流でドライフライを使った釣りをすることがあります。 あまり小さなフライを使うとめんどくさいので、できる限り大きなフライで釣りたいのですが、どうにもそれでは釣れないこともあります。 これ以上セコイ釣りをするのはみっともな…

渓流魚に竹尺はどうか。

いつだったか、テレビでオイカワをフライで釣っている人が、竹尺という物を使っているのを見たことがあります。竹を半分に割ったような形状で、そこに水を張って魚を寝かすことができて、目盛りが書いてあり魚の大きさも分かるというものです。 魚を水の中で…

魚が全然釣れない釣り場で釣りをすると、ちょっとだけ良いこともある。

本州なんかでは、日の出から日の入りまで釣りをしても、たったの1アタリもないような釣り場は、そう珍しくないと思います。そんな釣行が何度か続くということも、これまた珍しくないと思います。 そんな時には、「一体何のために釣りをしているのだ?」と虚…

フックは大きいほどバレにくいのだろうか。

たまに、大きな魚を狙うから、バレにくいようにルアーのフックのサイズを上げたというような話を聞きますが、あれって本当に効果があるのでしょうか。 確かに、あまりにルアー本体に対してフックが小さ過ぎると、フッキングが悪かったりバラシが増えそうです…

木曜日は釣り人がガクンと減る。

私は、毎年晩秋頃には、大きな川のシーバス釣りの有名ポイントを、毎日眺めながら暮らしています。 ちょうど大型の魚が釣れる時期らしく、朝も夕方もひっきりなしに釣り人が入っていて、ポイントにはほぼ休みなくルアーが投げ込まれ続けているようです。 た…

ロッドのガイドが小さいとろくなことがない。

最近はそうでもないのかもしれませんが、ちょっと前にはルアーロッドのガイドがリング径が小さめのものが付けられていることが多かったです。 また、フライロッドでもガイドが小さめのものが、日本のメーカーの物には見られたりもします。 おそらく、軽さの…

川の中に入ってジャブジャブ歩いても、何の魚も逃げない川。

私は、しばらく釣りをしても全然魚からの反応がない川では、「本当に魚がいるのかな?」と疑心暗鬼になり、川の中を派手にジャブジャブと歩き回ってみたりしてしまいます。 もうそのポイントは潰してしまっても構わないことにして、浅場から深みまで派手に暴…

サクラマス釣りで死亡。

今年の春、私は秋田や岩手で釣りをする機会があったのですが、随分と地元の人から「気をつけてね」と声をかけられたものです。 他の地域で釣りをしていても、これほど心配されることはなかったので不思議に思っていたのですが、どうも近年川で流されて死ぬ人…

釣りを始める前には、車のドアを静かに閉めるべし。

たまに、釣り場に着くと、車のあちこちのドアをバタン!バタン!と派手に開け閉めして準備をして、仕上げにまたバタン!とおもいっきりドアを閉めて釣りを開始する人がいますが、あれは止めた方がいいと思います。 ポイントまでの距離にもよりますが、車のド…

船釣りしかしたことがない人。

最近思うのですが、もしかしたら世の中には「船釣りしかしたことがない」という釣り人が、結構いるのではないでしょうか。 知人や友人から、「釣りに行ってみない?」と誘われて遊漁船に乗って初めて釣りをしたという人は、今の時代では多いはずです。 若い…

ロックフィッシュのエア抜き。

ロックフィッシュ(根魚)のルアーフィッシングというものは、近年安定して人気があるものだと思います。 昔は、根魚というとヒラスズキなどの他の魚の釣りのついでなどにやるもので、そこまで本気でやる人は少なかったものですが、今では専用のタックルやル…

赤色のライン。

バリバスからトラウト用のナイロンラインとして、少し前から「スーパートラウトアドバンス ビッグトラウト カッチイロ」という物が売られています。 このラインは、ちょっと珍しい濃い赤色をしていて、マスなんかを獲る漁業の網の色を参考にしたらしいです。…

フライが回転したら釣れない?

ウェットやストリーマーといった沈むフライは、ちょっとタイイングに失敗するとバランスが悪くなり、水中で回転してしまうような物ができてしまうことがあります。 こういった失敗作は、釣り場でフライを水に浸けてみてから発見されたりするものですが、やは…

ロッドの曲がりを試したい時には。

たまに釣りのテレビ番組や動画で、メーカーの人なんかがロッドを手でぐにゃぐにゃと曲げて解説していたりしますが、見ている方からすると冷や冷やしてしまいますよね。 ああいった人は、どの程度の力でロッドが破損するか、ちゃんと知っているから、あのよう…

三陸沖でタチウオ釣れ始めて5年。

ちょっと前にテレビの釣り番組を見ていたら、東北の三陸沖でタチウオ釣りをしていました。 「東北でもタチウオを釣るのだな」と思っていたら、船長はよく釣れるようになったのはここ5年ほどだと言うではありませんか。 おそらく、それまでは、もう少し南の…

釣り場に椅子を持っていくか。

私は、釣りをしている時は、あまり一ヶ所にじっとしていられず、移動を繰り返すのが好きだったので、釣りをする時には椅子なんて必要ないと思っていました。 しかし、近頃はそれほど釣る気もなくなってきたので、湖であまり移動しない時や、車で休憩する時な…

ロッドをわずかに下げて、魚が水面で暴れるのを防ぐ。

基本的に釣りというものは、魚がかったら、ロッドを立てるか横に倒し、しっかりと曲げると良いことになっています。 ロッドが曲がりショックを吸収することで、ラインブレイクや魚がバレるのを防ぐことができるからです。 釣りをあまりしたことがない人は、…

サブロッド使わない説。

釣り人は、サブロッドなどといって、よく使うロッドに似たスペックでちょっと安めの物を用意していることが多いです。 愛用のロッドにもしもの時があったら使おうという考えのわけですが、あれって結局はほとんど使う機会がない物ではないでしょうか。 ヤフ…

ロッドを持ってる手の指でベイトリールのハンドルを回す人。

たまにテレビの釣り番組なんかを見ていると、バス釣りなどをする人の中に、ロッドを持っている方の手の指でベイトリールのハンドルを回す人を見かけます。 時には片方の手はポケットにでも突っ込んで、ダルそうに片手だけで釣りをしていたりもします。 こう…

車で「釣りバレ」。

釣り人の中には、たまに一目で「釣り人です!」と分かるような、釣り具メーカーのステッカーを張った車に乗っている人がいます。 どうしてそこまで釣り人だと自己主張したいのか謎ですが、ああいった車に乗っていると釣りに不利になることも多いです。 一目…

全てが魚に見えてくる時。

魚がなかなか釣れないと、ここには魚が居ないのではないかと疑いたくなってきてしまいます。 それでも、そこで諦めてしまったら魚は釣れませんから、魚を釣るためには釣りを続けなくてはなりません。 釣りで釣れる魚というものは、実はその場所に居る魚のご…