釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2023-01-01から1年間の記事一覧

どこに行っても川が土砂で埋まっている。

川で釣りをしていると、数年前とは随分と様子が変わったなと思わされることが多いです。 砂や土や泥で川が埋まり、浅くなってしまった所があまりにも多いのです。 こうなってしまっているのは、山林が伐採されたり、保水力の無い人工林になって、土砂が流出…

一泊や二泊で魚は釣れません。

釣り人は「遠征」といって、宿泊を伴って家から遠くに釣りに行くことがありますが、中には一泊や二泊程度の短期の予定を組む人がいます。 なかなか長期の休みがとれない人は多いですし、長い期間釣りに行けないのは仕方がないことかもしれませんが、一泊や二…

フライを見失った方が釣れる説。

フライフィッシングのドライフライの釣りは、水面に浮かんだフライを目視して、実際に魚が食いつくの見てアワせて釣ります。 この一連の魚の動きが見えるため、とても興奮しますし、夢中になる人が多いようです。 しかし、この釣りは本当に集中力を必要とさ…

釣りと五十肩。

四十肩とか五十肩といった言葉があるくらいで、人間は年を取ると肩が痛くなったり上がらなくなったりするものらしいです。 「そんなことないだろう」と、私はこのことを信じておらず甘く見ていたのですが、近頃は身体を酷使すると肩が上がりにくくなることが…

釣りと相性が良さそうなパックラフト。

少し前からパックラフトというものが、ちょっと流行っているようですが、あれは釣りをするにもなかなか良さそうなものですね。 パックラフトとは、リュックに収まるほどの大きさに収納できる小型の一人乗りのカヤックで、背負って山を歩いたり、乗って川を降…

海外まで行ってダム湖で釣りかい。

以前、一緒に東南アジアに行って、ライギョの仲間のような魚を釣らないかと誘われたのですが、お断りしたことがあります。 そもそもがあまり興味がない魚種だったのもありますが、何よりも釣り場のロケーションに全く魅力を感じなかったからです。 釣りをす…

1日の気温差が20度以上ある釣り場。

トラウトの仲間が釣れる釣り場では、初夏や秋なんかには1日の最低気温と最高気温の差が20度以上あることが、よくあります。 朝は3度だったのに、昼間は25度といった具合です。 このように気温差が激しいと、朝は冬の格好をして、昼は夏の格好をしなければな…

「ここで運を使うべきではない」という便利な言い訳。

私は、ろくに魚が釣れなかった時に、「今日、運を使わないで良かったかもしれない」と思うことにしています。 その日魚が釣れなかった分、運をとっておくことができて、次に釣りをする時以降に釣れる可能性が高くなる気がするからです。 釣りをする時は、い…

ロッドは小継ぎなほど楽しい。

私はパックロッドというやつが昔から結構好きで、一時期はパックロッドだけを持って電車やバスで釣りをする旅に出ていたりしたのですが、あれには独特な愉しみがあると思います。 小さくコンパクトに携行して、それをちょこちょこと継ぎ準備をすのは、なんだ…

どうせサクラマスだろう。

北海道で釣りをしていると、魚が掛かっても「どうせサクラマスだろう」と投げやりにファイトしてしまうことがあります。 サクラマスが掛かってしまいやすい時期だったり、実際にサクラマスが沢山跳ねていたりすると、魚が掛かってもあまり喜べないのです。 …

ニジマスの稚魚がアマゾンで買える時代。

近頃はどんなものでもAmazonなんかでポチっとすれば買えてしまうそうですが、なんと生き物であるニジマスの稚魚なんかも買えてしまうそうです。 これは、その気になれば誰でも、どこでもニジマスが放流できてしまうのですから、なかなか危険な状況ですね。 …

アユ竿に比べれば安いのか。

少し前に釣り場で出会った人から聞いたのですが、鮎の友釣り用の竿は、近頃は高いものだと40万円くらいするそうです。 その話を聞いて、私は「なんだ、フライロッドなんて安いものですね」と言ってしまったのですが、これって危険な考え方ですね。 最近のフ…

一人も釣り人と会ったことがないポイント。

北海道あたりだと、自分以外の釣り人とは出会ったことがないポイントというものが、いくらでもあります。 ちょっと歩けば、あまり釣り人の来ない場所はいくらでもありますし、他人が来た痕跡があることはあるにしても、同じ日に他人とバッティングするほどは…

ローカルの言うことを疑いたくなる。

国内でも海外でも釣り慣れない土地に釣りに行くと、地元の人から「本当かよ?」というようなアドバイスを受けることがあります。 ルアーやフライの種類やサイズや色だったり、釣り方そのものだったり、釣りをする時間だったり、今までの自分の経験から考える…

試し釣りって、何なんだろうか。

一部の釣り場では、渓流釣りや鮎釣りの解禁前に試し釣りなどといって、漁協の組合員などが魚を釣ることが行われています。 私は昔から、これは変な文化だと思っています。 試し釣りというものは、名目上は、魚が居るのかとか、魚の成育具合を確かめるために…

魚の釣れた釣り人の広い心。

開高健の文章に、無事に魚が釣れ上機嫌になり「明日は雨でもいい、晴れでもいい」と心境を語るものがあります。 この表現は、魚が釣れた釣り人の心が急速に広くなった状態を、見事に表していると思います。 魚が釣れない時の釣り人は、苛立ち卑屈になり、世…

真円じゃないロッド。

ちゃんとしたロッドは、継ぎ目からブランクの断面を見ると、真円のセンターに穴が開いているように綺麗な形をしているものです。 ところが、ちょっといい加減な作りのロッドでは、穴がセンターからズレているように見えるものがあります。 実際には、ロッド…

スミスの偏光グラス。

スミスというメーカーが、「日本で売られている釣り用の偏光グラスはデザインがカッコ悪いので、カッコ良い物を目指した」というように自社製品を宣伝しているのを見かけましたが、釣り用のサングラスがダサいという自覚があるメーカーもあったとは驚きです…

魚が掛かった時にガイドが凍ったらどうする?

春先や初冬の寒い時期に釣りをしていると、ガイドのリングについた水が凍ってしまうことがあります。そんな時は、水につけたり、手で氷を取り除いたりしながら、釣りを続けるしかないわけですが、ちょうど運悪く魚が釣れた瞬間に凍っていると、ちょっと困っ…

ダイソーのコパーワイヤー。

フライマテリアルには、「この値段でこれだけかよ!」と言いたくなるような物が沢山あります。 「どう考えてもぼったくだろ」というような物ばかりなわけですが、昨今はそれがさらに値上げされていたりして、もう買うのもバカらしくなってきます。 年収1000…

釣り人あるある。「帽子をかぶっていないと誰だか分からない」

プロ野球選手が、毎年オフシーズンに私服姿でテレビに出ていたりしますが、パッと見ただけでは有名選手でも誰だか分からなかったりします。 私があまり野球に詳しくないのが原因かもしれませんが、ユニフォームを着て帽子かヘルメットを被っているシーズン中…

カウンター付きリール。

タイラバなんかをやるようなリールに、電動リールで無くてもラインカウンターが付いてるものをよく見かけます。 私は、ああいったリールを見ると、なんかカッコ悪いなと思ってしまうのですが、こんなことを思うのは私だけなのでしょうか。 確かに、ルアーや…

毎回試してみたいことがある幸せ。

考えてみれば、私は釣りに行く時は、ほぼ毎回「これを試してみよう」というような新しい方法やテーマを持って出かけています。 タックルやラインの組み合わせ、使うフライ、ちょっとした操作方法など、何かしら前回までとは違うことを試そうとしていて、それ…

釣りにビニールテープは必携。

私は、釣りをする時には、ロッドのフェルールに巻くためにビニールテープを持っていますが、これが様々なことに使えてなかなか便利です。 まず、フェルールに巻くのは、フライロッドでロッドを捻るキャスト方法をとる時に弛んでくるのを防ぐためですが、これ…

サクラマスをジギングで釣って楽しいか。

サクラマスをルアーで釣るとなると、海サクラといって、サクラマスをサーフから釣ることは昔からそれなりに人気がありますが、近頃は船からのジギングで狙うのも人気のようです。 確かに、本州の川で釣るのなんかよりは、ずっとよく釣れるでしょうし、食べて…

グラベルガードでは、ウェーディングシューズ内への砂利の侵入を完全には防げない。

ほとんどのストッキングタイプのウェーダーには、足首のところにグラベルガードというシューズへの砂利の侵入を防ぐ物がついています。 また、ウェットウェーディングやグラベルガードが付いていないウェーダーに使える、グラベルガード単体という物もありま…

遊漁券のアユと雑魚。

漁協が販売している遊漁券が、アユと雑魚というように分かれていることがあります。 雑魚と聞くとウグイとかのことかなと思いがちですが、ヤマメやイワナが雑魚の遊漁券に含まれていることが多いです。 日頃からトラウトの仲間を一生懸命釣っている我々から…

Lee Wulffは、赤いシャツを着ている。

私は古い釣り具が好きですが、釣りの動画なんかもフィルムで撮られたような古い時代のものを見るのが好きです。 こういった時代のものも、今はYouTubeなどで気軽に見られますから、本当に良い時代になったものです。 そういった古い時代の動画を見ていて、ふ…

海外の釣りの古いビデオは魅力がいっぱい。

私は、古い釣り具を使うのが好きですが、釣りの動画なんかも古いものを見るのが好きです。近頃は、こういったものもよくYouTubeに上がっていて気軽に見られるので、本当に良い時代になったと思います。 フライラインを売っているサイエンティフィクアングラ…

妙に魚の小さい、利根川冬季ニジマス釣り場2023。

つい先日、すぐ近くを通ったので「去年は大きなハコスチが釣れて、結構面白かったな。今年はどうだろうか?」と思い、利根川の冬季ニジマス釣り場に立ち寄ってみました。 すると、今年は去年とは違う意味で、ちょっと面白いことになっていたのでした。 朝か…