釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

思いでのマーニーの舞台で 釣り人が逮捕?!

最近、スタジオジブリが作品の画像を「常識の範囲内でお使いください」と公開して話題になっていました。 それを見ていて私は思い出したのですが、「思い出のマーニー」という作品の舞台って、なんだか釣りの有名ポイントに似ています。 www.ghibli.jp 思い出の…

フライとタンパク質。

この間テレビを見ていたら、薄毛対策の薬のような物の通販のCMが流れていました。 そのCMの内容がめちゃくちゃ強引な理論で、「卵の中で何週間かでフサフサになるヒヨコの羽毛はタンパク質でできているから、同じタンパク質が沢山含まれているこの商品は効く…

「私の恋人は魚やけん、裏切らんとよ」

「正英・秋丸美帆の最強!釣りバカ対決!!」というテレビ番組が、秋の改編を乗り切れなかったのか、この9月で終わってしまいました。 魚にポイントを付けたりして競うのは、ちょっとどうなのかなとは思いましたが、他の釣り番組のように道具の宣伝がメイン…

ロッドアンドリールの表紙。

何年か前に廃刊になってしまいましたが、地球丸という出版社がバス釣りをメインとした『rod and reel』 (通称ロドリ)という雑誌を出していました。 内容が他の釣り雑誌とは少し違いユニークだったような記憶があるのですが、その表紙のデザインも特徴的だ…

河口湖のフライ専用区とニジマスの放流。フライに勢いのあった時代。

最近ふと思い出したのですが、90年代頃の山梨県の河口湖では、冬にニジマスを放流しまくっていて、よくテレビや雑誌なんかでも取り上げられていた気がします。 あれって、近頃全く話を聞きませんから、もうやってないのでしょうかね。漁協の漁業権の魚種には…

釣りと左利き。

いつか川で遡行していく釣り人を眺めていたら、自分が考えていた方とは逆側の岸に渡って行き、「えっ、そっち岸から行くんだ」とちょっと驚いてしまいました。 よくよく見てみると、その人は左利きのようで、左岸側を登って行っていたので納得はできました。…

ルアーを交換するよりも、移動した方がよく釣れる。

ルアーローテーションなどという言葉があるように、一般的には様々なルアーを用いると、より魚が釣れるということになっています。しかし、現実的に実釣場面で考えた場合には、これは正しいとは言い切れないことだと思います。 交換するより移動しろ。 魚種…

釣りとギャラリー。

釣り人の様子を眺めている通行人や観光客のことを、釣りの世界ではギャラリーと呼んでいます。 なんだかゴルフみたいな言い方ですが、見知らぬ人から自分の釣りを観察されることは、あまり良い気分がしない釣り人が大半なのではないでしょうか。 ヘミングウ…

釣りに行く時期が早すぎるということはない。

吉田拓郎の歌に「おそすぎることはない、早すぎる冬よりも」という歌詞がありますが、釣りに行く時期というものを考えてみると、これとは逆で「早すぎることはなく、遅すぎることはある」ものだと思います。 最高の瞬間は、一瞬しかない。 四季のある日本の…

バスをフライで釣ること。

日本で一番盛んに行われているフライフィッシングは、ヤマメやイワナなどの渓流釣りでしょうか。それから、管理釣り場での釣りをメインに行っている人も、今の時代は多いかもしれません。 これらの釣りは、どちらもちょっとストレスがたまりがちかもしれませ…

おっさんは女子に釣りを教えたいのか。

前回、釣り場で頼みもしないのに釣りの指導をしてくる迷惑なタイプの釣り人の話をしましたが、そんな「釣り指導マウントオッサン」には、パワーアップバージョンが存在します。 それは、「やたらに女性にばかり釣りを教えたがるオッサン」です。釣り場に女性…

他人に釣りを教えたくてたまらない人。

たまに釣り場には、頼みもしないのに、あれこれ教えてきたり、熱心に指導してくるような人がいるものです。そういった人達は、ほとんどが、いい歳をしたオッサンなわけですが、本当に困った存在です。 釣りは、基本的にはいくらでも独学でできるものですし、…

釣りに向いた田舎の基準。ヘルメット中学生。

釣りは、できる限り田舎でしたいものですよね。その方が、日頃から釣り人が少ないはずで、魚も釣れやすいはずだからです。 できれば、田舎を通り越して人間が滅多に立ち入らないような僻地に行きたいものですが、そういった所に行くのには時間がかかることが…

猫の抜け毛で作ったフライで魚は釣れるか。

猫を飼っている方にはお分かりいただけるかと思いますが、猫は年中毛が抜けまくります。うちの猫は、ブラシをかけてもらうのが好きなようなのですが、毎日大きな毛の団子ができるくらい毛がとれるのです。これだけ大量にあると何かに使えそうですから、捨て…

2,000円以下の安いフライライン と有名メーカーの物の差。

フライラインというものは、昔からあるような有名メーカーのものですと、なかなかのお値段がします。 種類や長さによって差はありますが、概ね5,000円~10,000円といったところが相場なのではないでしょうか。 昔からやっていた人達にとっては、これくらいの…

ボイド菅をロッドケースとして利用する。

ロッドを配送したりする時に、よく利用されるものとしてボイド菅というものがあります。縁がない人には聞き慣れないものかもしれませんから、ボイド菅が何モノなのか今回はちょっと説明したいと思います。 ボイド菅は紙製の菅。 ボイド菅とは紙製の菅であり…

釣りの時に撮った写真は、どう保管するべきか。

釣り人のみなさんは、釣りに行くと写真を撮ることが多いと思います。美しい情景に出会った時、嬉しい釣果に恵まれた時、それを写真に撮って、いつまでも残しておきたいと思うのではないでしょうか。 そんな時に、現在ではデジタルカメラかスマホに内蔵のカメ…

渓流では、アップストリームキャストするべきなのか。

渓流などでルアーフィッシングをする時には、上流に向かって投げて川の流れと同じ方向に引いてくるアップストリームキャストが良いとよく言われています。初心者の人の中には、これを忠実に守ろうとする人もいるわけですが、どうもその必要はなさそうです。 …

たまには小物釣りで、エスカレートする釣り欲をリセット。

近頃私は、あまり遠くに出掛けられないので、釣れた魚が20センチあれば「結構大きいぞ」と思うような渓流でよく釣りをしています。 そこまで自ら望んでこういった釣りを始めたわけではないのですが、いざやってみると毎回新しい発見があったり、課題が見つか…

釣り人なら、車のアイドリングをするべきではない。

ある暑い夏の日に川で釣りをしていると、ヘバりかけたので、車に置いてある飲み物を取りにいこうと川原の駐車スペースに向かうと、私の車の近くにお高そうな外車が停まっていました。 車の中にはウェーダーを履いた釣り人がシートを倒してすやすやと眠ってい…

釣りに尻皮は変じゃないのか。

釣り人のファッションというものは、ちょっと独特であり、世間一般の感覚からすると、正直変だったりダサいことが少なくありません。 そんな中でも最上級に変なものに、尻皮というものがあります。 尻皮とは。 尻皮とは、熊などの動物の毛皮でできた、昔の山…

オールドタックルにこだわるなら、ラインまでオールドものを使うべきか。

私は、基本的に「釣り具は古いほどかっこ良い」という、かなり偏向的な思想を持って釣りをしています。 近頃は、わりと新しい釣り具も使うことが増えてきましたけど、今でもできれば古くてお洒落なリールやロッドで魚を釣りたいな、とは思っています。 しか…

対象魚ごとに「~用ルアー」なんてものは存在するのか?

釣り具屋さんのルアーコーナーに行けば、バス・ソルト・トラウトなどと、だいたいが対象魚別に分けられて陳列されていると思います。 初心者や人の言うことを信じやすい人は、その分類通りにルアーを買い、海用とされるルアーを淡水に使ったり、逆に淡水用と…

「丸腰だから最強だ」 釣りのタックルは、シンプルなほど強い。

昨今の情勢により、ちょっと懐かしい曲が再注目されています。はっぱ隊の『YATTA!』という曲です。 youtu.be この曲が登場した当時も日本の景気が悪かったりして、自殺者が増えていたそうですが、そんな空気を吹き飛ばすかのように、シンプルにバカに…

ベンデュラムキャストをする必要はあるのか?

昨今のソルトウォータールアーフィッシングでは、リーダー部をロッドティップから長めに出して投げるキャスト(ベンデュラムキャスト?)が多様されているようです。 私はやったことがないのでよく分かりませんが、おそらくメインラインとリーダーの接続部を…

ヤフオクなどで安く釣り具を買う方法。

中古や新古で釣り具を買う場合、ヤフオク!を利用するのは、とても便利なものです。中古ショップなどよりは安く手に入ることが多いですし、かなりマニアックな物も見つかりますし、メルカリほど民度の低い場所ではないので少し安心です。 そんな便利なヤフオ…

フライで釣りたい魚、ルアーで釣りたい魚、どちらでも良い魚。

フライフィッシングとルアーフィッシングを両方ともする人は、気分や状況によって、どちらで魚を釣るのか使い分けていることが多いのではないでしょうか。また、魚種によっても、「これはフライで釣りたい魚だ」、「これはルアーだな」などと、んとなくイメ…

魚が掛かると、フィッシュと言う人、ヒットと言う人。

釣りをしていて、魚が掛かった瞬間、みなさんは何と言いますか?私は、一人で釣りをしていることがほとんどなので、だいたい無言でやり取りに突入しますが、誰かと一緒に釣りをしている人は、何かしら声を上げることが多いのではないでしょうか。 フィッシュ…

ウェーディングは楽しいか?

「魚と釣り人は濡れたがる」なんて言葉があるそうですが、海でも川でも湖でも釣り人は水の中に入って釣りをしていることが少なくありません。 胸や腰までの長さがあるウェーダーやタイツを履いて、水の中に浸かっているわけですが、これは魚を釣るためにそう…

釣りキチ三平は、人が死にがち。

私は、釣り漫画の名作である釣りキチ三平を、全巻ではありませんが、それなりに読んだことがあります。そして、こんなことを思いました。「結構、よく人が死ぬ話だなぁ」 自然や釣りには危険いっぱい。 釣りキチ三平には、自然に返り討ちにされたり、釣り中に…