最近、スタジオジブリが作品の画像を「常識の範囲内でお使いください」と公開して話題になっていました。
それを見ていて私は思い出したのですが、「思い出のマーニー」という作品の舞台って、なんだか釣りの有名ポイントに似ています。
思い出のマーニーは、北海道の道東地方を舞台にした物語で、電車が湿原の中を走り、川の河口部のような景色が登場します。
知っている人には分かると思いますが、これはイトウやアメマスが釣れる超有名な釣りのポイントにそっくりです。
実際に調べてみても、その地域を参考にしているとの噂が出てきますし、ジャストにそのポイントではなくても、その付近を背景の参考にしていることは間違いなさそうです。
そんな思い出のマーニー的な釣りポイントですが、実は釣り場に行くためには、線路を歩いて渡ることが必要になることが多いです。
ろくに列車は通らないですし、見通しも良いですからほとんどは危険はないでしょうが、まあ違法行為ではあるわけです。
最近、私が人づてに聞いた話によりますと、なんとその場所で、覆面パトカーに乗った警官が張り込んでいて、線路を渡った釣り人数名が捕まってしまったらしいです。
「警察は、そんなみみっちいことをしてないで、他にやることはないのか」とは思いますが、まあ悪いことには違いないですから、仕方ないことでしょうか。
線路を渡らなくても、行こうと思えば行けるのですが、そんなことをやるようになったということは、湿原の保護などの関係からか、やはりあまり釣り人が歓迎されていないということなのでしょう。
良い場所だったので惜しい気もしますが、もうあまり釣りに行かない方がよいのかもしれませんね。