釣り
昨年とある土地でジョギングをしていたら、ケイテックとかJBCとかいったステッカーが張られたバス釣りが趣味と思われる人のワンボックスカーが走っていて、赤信号で停車したので、どんな人が乗っているのか見てしまいました。 汚い茶色に髪を染めた中年男性…
道路が近くを通っているような川で釣りをしていると、たまに通りがかりの地元の人が「釣りかい?釣れたかい?こんな所に魚がいるのかい?」というようなことを聞いてくることがあります。 北海道なんかだと、「魚がいるどころじゃないぞ。無限に釣れ続けるパ…
本州でばかり釣りをしている人は信じられないかもしれませんが、北海道のホームセンターにはリーダーなどのフライフィッシングの消耗品が売られていることがあります。 本州ではフライ用品なんて釣り具屋にも滅多に売っていない時代ですから、なかなかびっく…
たまにお金に余裕がある時に、新品のロッドでも買ってしまおうかなと思うことがあります。そんなにバカ高い物は買えませんが、生涯保障が付いているような会社の物で、一番安いモデルあたりなら買ってしまっても良いかなと思います。 そうすれば、もしもの時…
昔、小型船舶の免許を取るために教習を受けたことがあるのですが、マンツーマンではなくて、知らないおじさんと二人で受けたのでした。 その日一日船に乗っていれば実技試験が免除になるという、ちょっと高いけれどお得な教習だったのですが、一応一通り準備…
いつだったか、北海道の湖で釣りをした人が、丸二日ほど釣りをして「この湖にはウグイしかいない!」と言って、他の釣り人を笑わせている様子を見たことがあります。とにかくどんなに頑張って釣り続けても、ひたすらウグイしか釣れなかったそうなのです。 こう…
私は、ちょっと前までは朝から晩まで飲まず食わずで釣りをして、夕方にはお腹をギューギュー鳴らして倒れそうになっていることがよくあったのですが、最近はそういうことはしなくなりました。 飲まず食わずで釣り続けると、当然釣りをする時間はマックスに増…
ここに80年代に出版されたフライフィッシングの本がありまして、えらいデザインが洒落ているなぁと思ったら、横尾忠則氏が手掛けたものなのでした。 筆者の浜野さんという人がかなりの人物だったようなので、その人脈での起用なのかもしれませんが、釣りの本…
スピナーというルアーは人気が無いからか、近頃あまり売っていませんね。ダイワが輸入しているブレットンなんかはたまに釣り具屋で見かけますが、他のメーカーの物は、マニアックな品揃えのお店やネットショップでしか手に入らないことが多いです。 それでは…
釣り人なら魚が全く釣れないと、「何も居ないじゃないか!」叫びたくなってしまうことがよくあるのではないでしょうか。 私も、本当によくこう叫びたくなってしまうことがあります。「これだけやって釣れないのだから、ここには魚が居ないのだろう」と思うこ…
バークレイの製品の中には、ガルプという生分解性のワームのシリーズがあります。海用の物も淡水用の物あり、強烈な匂いがして、集魚効果のある物質が染み込んでいるようです。 このようにガルプは、かなり餌に近いような性質の物なので、さぞかし魚がよく釣…
釣り人というものは、やたらとタックルにこだわる傾向があり、あれこれと語ったり、釣り具を買い漁ったりしているものです。 しかし、実際にそういったこだわりや理論が釣果の差を生んでいるかは、確かでないことが多いです。 正直、どんなジャンルの釣りで…
私は、家で指なんかをちょっと切ってしまい血が止まらなくなってしまうと、結構気にしてしまいます。絆創膏を張ったり薬を塗ったりして、「どうかなぁ」と気にしてばかりになってしまいます。 ところが、同じように怪我をしたとしても、釣り場だとあまり気に…
私は、使用している釣り具のほとんどが中古品ですから、ネットオークションなどを利用する機会がとても多いです。 こういった個人売買は、格安で商品を手に入れられるというメリットがある反面、当然ながらリスクもあります。 そのリスクとは、商品の状態が…
トラウト系の魚を釣るような人は、たまにベストに水温計を入れて持っていることがあります。 私も、そういったジャンルの釣りばかりするわけですが、水温計は持っていませんし、買おうと思ったことはありません。 お買得品 BT 水温計 【釣り具】価格: 931 円…
オーナーばりという釣り針のメーカーが、BS日テレで釣り番組を長いこと流していますが、年々トラウト系のルアーフィッシングが取り上げられることが減ってきている気がしてなりません。 たまにネイティブトラウトの釣りの様子が放送されることはあるものの、…
スローループという、フライフィッシングを題材としたアニメに、「難しいが楽しい」という題の回がありました。 たしか、シイラを釣る回だったと思うのですが、周りの人がエサを使い釣る中、主人公が最後までフライで釣ることにこだわっていた心情を表してい…
釣りをいくらかしていると、何か導かれるように魚が釣れた日があるものではないでしょうか。 辛さを感じることもなく、パッと目が覚める。朝霧が自分の向かうポイントだけ晴れていて、釣り座が浮かび上がるように遠くに見えている。いつもは藪濃きに苦労する…
タコベイトというルアーと言って良いのよく分からないような、微妙なものがあります。今ではダイソーなんかでさえ売っていますが、その釣獲能力は恐ろしいレベルにあります。 ヨーヅリ メバルジャバラベイトミニ E366 (タコベイト)価格: 297 円楽天で詳細を…
世界各地で何でもない陸地に魚が降ってきたということがたまにあるそうで、これは「ファフロツキーズ現象」と呼ばれるものの一つだそうです。 「ファフロツキーズ現象」とは、そこにあるはずもないものが降ってくる現象のことで、水の中に住んでいるはずの魚…
なんでも、釣り具の国内出荷額が、2020年は前年比10%ほどアップで、2021年はさらに12%ほどアップだったらしいです。 私は、経済のことはよく分かりませんが、この数字はかなり大きい変化を表しているのではないでしょうか。釣りが流行っているとは聞いていま…
以前、川で群れているコイをフライで釣っていたら、一匹掛けてしまうと、他の魚がビビりまくってしまい全く釣れなくなってしまうということがありました。 日頃からパンなどで釣られまくっているような様子でしたし、ティペットの存在に気づいているようでし…
よくテレビに出演している深海魚釣りが好きな若者は、どんなにタナが深くても手巻きで釣り上げるヤバイ男だと、以前こちらで書いたことがあります。その人が、またテレビに出ていて、「電動リールで大きな魚を釣っても世界記録にはならない」というようなこ…
たまに、良いサイズの魚を掛けたけれど、ブッシュやテトラに突っ込まれたとか沈木に巻かれたとかで逃がしてしまったという話を聞きます。 釣り場にこうした障害物があって、魚が勢いよく走り回ると、こういったことはどうしても起きてしまうと思いますが、そ…
去年の半ばくらいでしたか、水産庁がクロマグロの遊漁を全面的に禁止にしましたが、今年はまた少しは釣って良いことになったようです。 それにしても、このクロマグロの遊漁に対する規制というやつは、一体どれだけ魚の保護に効果があるのでしょうかね。釣り…
「去年の今頃はあそこで爆釣したから、今年も行ってみよう」と考えて釣り場を決める人は、釣り人の中には少なくないのではないでしょうか。こんな時は、前の年の良い印象があるために確実に釣れる気がして、どこか楽勝ムードで出かけていったりするものです…
ちょっと前に、サモアの火山噴火に伴う津波が日本までやってきましたが、ちゃんと避難せずに海で釣りをしていたという人が結構いたようですね。 津波の影響だったかは分からないものの、まだ注意報が解かれる前の段階で船で釣りに出ていき行方不明になった人…
先日、どうしても必要な物があったので、フライ用品を扱っているウェブショップで買い物をしました。 どうしても必要な物を買うだけのはずだったのに、「これもついでに」とか「値引きされている物がある!」とか見ているうちに、余計な物まで買ってしまうこ…
私は、ほとんど他人と一緒に釣りをしないので、珍しく他人と釣りをした時のことは、よく覚えています。それが古い友人だったりすると、尚更印象深いものとなっています。 もう10年近く前のことでしょうか、中学生の時からの友人と北海道を旅することがありま…
テレビの釣り番組で、ジギングで大きな魚を易々と釣っている人が、ファイトする時に大事なことは「しっかりと呼吸することだ」と言っていました。 息を止めるように必死になってファイトしてしまうと、身体の動きが悪くなったり、疲労がたまりやすくなるから…