釣りにゃんだろう

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鹿島槍ガーデンに行く謎。

私は前から不思議に思っていることがあるのですが、それは関東圏から鹿島槍ガーデンという長野県の管理釣り場に行く人がいるということです。

鹿島槍ガーデンという場所は、結構大きな魚が釣れるらしく昔から人気があるようですが、利用料もなかなかのものでしょう。
それに、東京や神奈川や埼玉から行くとなると、結構な距離を移動をする必要があり、高速代やガソリン代も、かなりかかると思います。

 

 

一方で、東京や神奈川や埼玉から鹿島槍ガーデンに行く途中には、安曇野あたりに犀川などの釣りができる川があります。

そういった場所なら、たった千円で釣りができますし、大きなニジマスやブラウントラウトを狙うことができます。

しかも、鹿島槍ガーデンのようなバリバリの養殖魚ではなく、天然か野生化した綺麗な魚を釣ることができます。

このように、釣れる確率は悪くなるかもしれませんが、関東圏の人が鹿島槍ガーデンに行くなら、もう少し近い場所で、もっとお金をかけずに、もっと素晴らしい魚が釣れるのです。

 

 

こんな良い選択肢を捨ててまで、大金を払って鹿島槍ガーデンに行く人が居るとは、私には信じられません。

確かに、川で釣りをしたのでは、管理釣り場のようには簡単には魚は釣れないかもしれません。
しかし、1匹釣れた時の感動は、管理釣り場で100匹釣れた時よりも、ずっと大きいものでしょう。

 

 

それだけの「良い釣り」をするチャンスを捨ててまで、わざわざ人工の池で養殖魚を釣ることを選ぶなんて、釣り人としておかしくはないでしょうか。

初心者のような人なら分からなくもないですが、良い釣り場を通過して、わざわざ管理釣り場に行くとは、一体どういった頭をしているのか、私には不思議で仕方ありません。