釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ロッドの手入れ。

サザエさんみたいな古い時代の漫画やアニメでは、釣りが趣味のおじさんが休日に家で釣り竿を磨いている描写がよくあった気がしますが、現代では家でロッドを磨いている人はあまりいないのではないでしょうか。 特に淡水でしか釣りをしない人は、毎回使ったま…

カエルも居なくなった土地。

ちょっと前に、近頃はカエルの鳴き声がうるさいと、農家にクレームをいれてくる人がいるとニュースになっていましたが、私はそういった人達とは全く逆で、カエルが鳴いていたら嬉しくなってしまいます。 私が子供の頃は、田んぼからはそれなりにカエルの鳴き…

地獄のアルファード。

以前、モンゴルに釣りに行った時に地方都市からウランバートルまで、車で移動したことがありました。 通常は国内線の飛行機で移動するのですが、会社が潰れたとかで飛行機が飛んでいなかったので、陸路で移動する必要があったのです。 そこで用意されたのが…

ジャンク品を直して一生使う。

近頃は、あらゆる企業が盛んにSDGsだなんだと言っていますが、あれほどバカらしいことはありませんね。 なんだかんだと言うわりには、結局は物を買わせたりやサービスを利用させて、資源を使わせているわけで、言っていることとやっていることが矛盾している…

釣り糸が分解されるまでに掛かる年数。

近頃は海洋プラスチックゴミの問題がよく話題になっていますが、そういった話題の資料の中に様々な水中のゴミが分解されるまでに必要な年数が書いてあるものがありました。 その資料によりますと、釣り糸が分解されるまでにかかる年数は、なんと600年なのだ…

釣りの最中にタバコを吸う人。

最近、川に立ち込んだままタバコをふかして一服しているフライフィッシャーを見かけましたが、やはり魚は釣れていませんでしたね。 サケ科の魚がタバコの成分を嫌うという説があります。そういった研究結果も出ているそうで、この説はそれなりに信用度がある…

最後のメジャー日本製ロッドメーカー テンリュウ。

日本のメーカーの釣り具の性能や品質は世界一ですが、その製品が日本で生産されていることは少ないです。 ロッドなんかでも、ブランクを国内で作っているのは、おそらく小規模な会社を除けばテンリュウだけでしょう。 それだけ、ロッドを大量に作るのにはコ…

日本のラインとフックは世界一。

ティペットという、フライフィッシングで一番先端に結ぶ細いラインがあるのですが、これは海外メーカーの物でも日本製であることが多いです。 エサ釣りで言ったらハリスのようなもので、細くて強度のある信頼性の高いラインが求められるわけですが、やはりま…

釣りとは「諦めない練習」である。

魚釣りというものは、小さな子供がやるには、なかなか難しいものだと思います。なぜなら、簡単には魚が釣れることはなく、辛抱強くないことが多い小さな子供はすぐに飽きてしまうからです。 釣りは、釣り堀のようなエサを入れれば魚が群がるような場所でもな…

もう帰りますよ作戦。

「水曜どうでしょう」というテレビ番組で、海辺の橋の上から釣りをしている時に、「もう帰ろう」と言って帰るふりをしてから、そっと隠れて竿を出すと魚が釣れるということがありました。 ふざけて芝居をうつのが、とても面白い場面でしたが、この作戦は真面…

アリだって1ヶ月休むのだから、数週間釣りに行ったって良いではないか。

昔から、働き者のことを、アリに例えることがあると思います。「日本人はアリのようによく働く」とかいった具合にです。 アリとキリギリスなんて話もあるくらい、アリというものは勤勉性の象徴のようになっていますが、実は結構アリにも休みはあるようです。…

釣り番組では、出演者がはしゃげばはしゃぐほど、視聴者は冷める。

たまにテレビの釣り番組には、やたらと下品にはしゃぐオッサンが出ていたりしますよね。魚が追ってきたりすれば大興奮で叫び、魚が釣れればもっと興奮し、ごちゃごちゃと大声で蘊蓄を垂れたりするような人です。 釣りに限った話ではないですが、この「オッサ…

禁漁ラインギリギリの釣り。

たまに川には、堰堤下○○メートルというように禁漁エリアが指定されていることがあります。 それから、サケやマスが禁漁である北海道の川では、どこからが川の中とされるのか指定してあったり、河口規制というものがあり指定された範囲の海岸も禁漁だったりも…

管理釣り場のカップル券の疑問。

たまに管理釣り場には、カップル券などというものがあって、ちょっと料金がお得だったりします。 ああいったものを設定している側は、基本的には男女のカップルを想定していると思うのですが、今の時代ではそれだと問題がありそうですよね。 「男・男」のカ…

0番や1番のフライロッド。

私は持っていませんが、世の中には0番や1番といった超低番手のフライロッドがあるらしいです。 これは、ルアーロッドで例えるなら、スーパーウルトラライトといったクラスで、オイカワや15センチ程度のヤマメやイワナの小魚を釣るのに適したものです。 この…

漁協の着服。

たまに、漁協の関係者が横領や着服をしていたというニュースを耳にすることがあります。 どんな組織でも着服するような人は日本中に居るでしょうが、漁協のような規模の組織なんかは着服がしやすいのかもしれません。 内水面の漁協なんて、ろくに儲かりそう…

釣りをしていると陥るGoogle Mapの罠。

釣り人なら、釣り場の周りを車で走る時には、Google Mapを見る人が多いでしょうが、ちょっと注意が必要かもしれません。 私は、昔から思うのですが、Google Mapは道幅が非常に分かりにくい気がします。 「ここに道があるから、抜けていこう」などと気軽に進…

クマが怖くて釣り引退?

今年は、釣り人がヒグマに襲われて頭だけになるという、ショッキングな事故があったせいか、一部の釣り人はクマの存在に敏感になっているようです。 たまたま一件の事故があっただけで、今までだっていくらでも釣り人とクマは同じ土地を共有していたのに、急…

ダイワのアプリを入れている人はいるのか?

何年か前からダイワがスマホのアプリの宣伝をよくしていましたが、あれってどれくらい使っている人がいるのでしょうか? 製品情報とか動画が見られるそうですが、そんな物はわざわざアプリから見なくたって、ダイワのホームページを開いて見ればよいだけの話…

口の外にフッキングした魚。

たまに口の外側にフッキングして魚が釣れることがあります。完全に食いつく前か、フックを吐き出した直後にフッキングしたのだと思いますが、魚の口の周りにフックが刺さっているのです。 ヘラブナ釣りだったら、これはスレ扱いになるのでしょうが、ちゃんと…

里川の釣り。

ヤマメなどが釣れる渓流には、里川と呼ばれるタイプの釣り場があります。住宅や畑などがある中を流れていて、穏やかな雰囲気の場所です。 春先に水温が上がりやすいので早期から良い釣りができたり、落差がないので歩くのが楽チンだったりと、里川での釣りを…

リップラップとは。

最近、ルアーフィッシングの世界では、やたらとリップラップという言葉を聞きます。リップラップとは、捨て石のことだそうで、おそらくバス釣りの人達が、英語圏で使われているのを聞いて使いだしたのではないでしょうか。 日本のバス釣りをする人達は、昔か…

釣りは人命軽視の趣味か。

ちょっと注意してネットのニュースなどを見ていると分かりますが、真冬以外はだいたい週に一件くらいは、釣り人の死亡事故の記事を見かけます。 海の磯や堤防からの転落と、川の鮎釣りでの事故が多いですが、満遍なく様々な釣り場で死人は出ています。 普段…

中国メーカーのEV車とロッドの違い。

近頃、中国メーカーのEV車が日本でも売られているようですが、物凄く安いわけではないようですね。 同じクラスの日産なんかの車と比べると、100万円安いくらいのようです。 byd.co.jp 100万円の差は大きいといえば大きいですが、高い買い物なのですし、100万…

「釣り百景」は、お笑い番組。

私は、BS-TBSの「釣り百景」という番組を見ていると、つくづく「これはお笑い番組なのだな」と思ってしまいます。 ちょっと前にも、大変笑わせてもらった回がありました。 bs.tbs.co.jp 気仙川水系で渓流のルアーフィッシングをするものだったのですが、出演…

『好ポイントガチャ』

何十年も前から有名で、今だに魚が釣れ続けているような好ポイントが、川でも湖でも海でもあるものです。 そういった場所は、周辺に魚が豊富に居て、その場所に魚が寄る何らかの条件が揃っていて、「釣っても釣っても、新しい魚が入ってくる」というような恵…

相模川の鮎ルアー。

近頃、鮎をルアーで釣ってもよい川が増えているようです。神奈川の相模川なんかもできるそうですが、私は「そうは言っても、わざわざやる人はいないでしょ」と思っていました。 ところが、この夏に相模川の近くを通る機会があり、ちょっと眺めてみたところ、…

遊漁券を買うと温泉が割引きになる釣り場。

たまに遊漁券を買うと、その券を見せることで、近くの温泉などの入浴施設が割引きになったり、場合によっては無料になる釣り場がありますが、あれは地域経済を活性化させるためには、まあまあ良い作戦だと思います。 釣り人というものは、釣りをした後は、現…

「これ使ってみな。」

以前、珍しく管理釣り場のような場所で釣りをしていると、隣の隣の人が釣りまくっていました。 他の人が釣れていない中、一人だけ順調に釣果を伸ばしているので、明らかにその人だけ釣り方が上手いようでした。 対照的に隣の人は、全く釣れていないようで、…

ダム湖のアメマスと川のアメマスの圧倒的な差。

ここに2枚のアメマスの写真があります。一方はダム湖で、一方は川で釣ったものです。 どちらも同じようなサイズで、釣れた時は「結構コンディションが良いやつが釣れたな!」と思ったのですが、見比べてみると随分と魚体の太さなどに差があります。 ダム湖…