最近、川に立ち込んだままタバコをふかして一服しているフライフィッシャーを見かけましたが、やはり魚は釣れていませんでしたね。
サケ科の魚がタバコの成分を嫌うという説があります。
そういった研究結果も出ているそうで、この説はそれなりに信用度があるものです。
そのタバコを釣りの真っ最中に吸ったら、ラインやフライなんかにタバコの成分をふりかけているようなものなのですし、魚があまり釣れなくなる可能性があると思います。
とんでもなく釣果に差が出ることはないかもしれませんが、大きな魚が釣れるか釣れないかといった差は、こういったところから生まれる可能性もあるのではないでしょうか。
釣りをしている最中にタバコを吸うのが不利になる可能性があるのはもちろん、日頃から釣り具を触る時にタバコを吸うのは、魚が釣れなくなる原因になるかもしれません。
時々、タバコを吸いまくって常に服や身体からタバコの臭いを発している人がいますが、そういった人は論外なのかもしれません。
ちなみに、タバコを吸っていた釣り人が去ってからしばらくして、タバコを全く吸わない私が釣りをすると、なんと一投目で魚が釣れてしまいました。
こんなことがあると、やはりタバコは釣りによくないと信じたくもなってしまいますね。