釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

かなり酷そうなスピニングリール。

テレビの釣り番組を見ていたら、フィッシングマックスというお店のロッドとリールのセットを使ってサビキ釣りをしていたのですが、そのリールがなかなか酷そうでしたね。 スピニングリールのラインの巻き形状が見事な台形のようになっていて、とても現代のリ…

食べなくても魚には感謝しましょう。

よく、魚を釣って食べる人達は、「感謝していただきます」とか言ったりするものですが、釣った魚をリリースするにしても同じくらい感謝しなくてはならないと、私は思います。 釣りが好きな人なら、魚が釣れると嬉しいですし、とても元気が出ます。それから、…

天塩川でイトウを釣る方が、犀川でニジマスやブラウンを釣るよりも数倍易しい。

北海道の天塩川なんかで釣りをしていると、レンタカーでやってきてピカピカのウェーダーを着たキャストもままならないような初心者らしき人が、ポーンとルアーを投げたらイトウが釣れちゃったというような場面を、たまに見かけます。 運とタイミング次第なの…

24ツインパワーがツインパワーじゃない。

シマノにツインパワーというリールがありますが、あれは最初は替えスプールが付いていて、2つスプールがあったから「ツイン」という名前だったそうです。 なんとも安直なネーミングですが、まあ変にカッコつけるよりも分かりやすくて良いのではないでしょう…

釣りに最低限持っていくべき救急キット。

釣りをしていれば、ちょっとした怪我をしたり、体調が悪くなったりすることは、それなりにあることです。そんな時は、とりあえず家に帰るまで我慢しておけば良いだけですが、ちょっとでも救急キットのような物を持っていると便利ではあります。 私は、2日以…

タスマニアンデビル。

最近はあまり使っている人を見かけませんが、タスマニアンデビルというルアーは、普通によく釣れるものです。 このルアーは、棒状のボディに左右にウィングが付いたような形をしていて、ちょっと珍しい形をしています。 アクションは、回転しにくいスプーン…

春先の寒の戻りは魚もテンションが下がる。

基本的に、トラウト系の釣りというものは、雲っていたり、ちょっと天気が悪いくらいの方がよく釣れるものですが、シーズン初期の水温が低い時期に限っては、そうとも限らないようです。 初春には、必ず寒の戻りと呼ばれるような、急激に冷え込み雲って冷たい…

フライの出来不出来や、多少のマテリアルや構造の違いは、釣果に影響しない。

ヤフオク!には、「完成品フライ」というカテゴリーが、わざわざあるくらいですから、他人の巻いたフライをお金を出して買う人は、それなりにいるようです。 そんな中で、高値で売れている物を見ていると、ちゃんとそのフライを使って釣れた釣果の写真がアッ…

釣りではボートが定員オーバーなんて当たり前。

少し前に、福島県の檜原湖で、ワカサギ釣りのお客さんを運ぶ船が定員オーバーで営業していたと怒られているニュースがありましたが、この程度のことで細かく注意を受けることがあるのかと、私はびっくりしてしまいました。 釣りの渡船のようなものは、しっか…

お洒落なスピニングリール。

少し前に東武鉄道の日光のキャンペーンのようなものに、女優の門脇麦さんが起用されていました。 ビジュアルが何パターンかある中に、湖で釣りをしている場面があり、レイクトラウトをフィッシュグリップで吊り下げるという、実際の釣り場ではあまり見られな…

快適で楽しい釣り。

サンテレビが制作して関西圏で放送されている、「四季の釣り」という番組では、毎回冒頭にナビゲーターの伊丹さんという人が、「みなさん、快適で楽しい釣りを楽しんでいますか?」というような挨拶をします。 こう問いかけられる度に、私は「快適で楽しい釣…

ラインの太さは、そこまで釣果に影響しない。

私は、フライフィッシングのティペットというものを、ルアーフィッシングのラインの残り物で代用しています。 元のラインのボビンから、10メートルくらいの長さを切り出し、ダイソーのハリスの小さなボビンに巻き、釣り場に持っていきます。 その時に、私は…

「つ抜け」とは。

日本の釣りの世界には、「つ抜け」という言葉があります。つ抜けとは、釣れた魚の数を一つ二つ三つと数えていくと、十匹目で「つ」を付けて数えられなくなるため、「つを抜けて、十匹釣れた」という意味です。 釣り人の中には、嬉しそうに「つ抜け」という言…

レジャーシートを持っていると、ウェーダーに着替える時に便利。

川原や湖などでウェーダーに着替える時は、どうしても地面に足を着いてしまうことがあります。 この時に、ストッキングタイプのウェーダーの場合、ストッキング部分に砂や砂利が着いてしまいます。 そして、そのままウェーディングシューズを履くと、砂や砂…

サクラマスが回収ヒット。

北海道の大きな川で釣りをしていて、ちょっと疲れたし休憩でもしようかと思い、リールをカリカリと鳴らして下流に流れきったラインを回収していた時のことです。 ふいにクイクイと魚信がロッドに伝わってきたので、そのまま巻き続けていると、掛かった魚が左…

ソフトハックルの魔力。

ソフトハックルという、適当なボディにパートリッジなどをくるくると巻いただけという、とても単純な構造のフライがありますが、めちゃくちゃよく魚が釣れます。 流しても引っ張っても、川でも湖でも、魚が何を食べていようが釣れてしまう気配もあり、万能性…

他人に酷評されているロッド。

私は最近、たまに自分が使っているフライロッドが、他人のブログで酷評されているのを見かけました。 その人は、随分と沢山の高級なフライロッドを持っているらしく、そういった物と比べると私が使っているあまり高くない物は、とにかく性能が悪く、ちゃんと…

登山の遭難者を釣り人が発見。

登山の遭難者を、渓流釣りをしている人が発見するということは、珍しいことではないようです。 ちょっと調べてみるだけでも、そのようなニュースは沢山見つかりますし、生きた状態の登山者を発見することもあれば、完全に白骨化した登山者を発見することもあ…

マズメに魚がよく釣れるのはプランクトンのお陰?

大半の釣りでは、朝マズメや夕マズメによく魚が釣れます。このことは釣り人の間では常識になっていますが、どうしてよく釣れるのか、上手く説明できる人は少ないのではないでしょうか。 私も、なぜなのかよく分からなかったのですが、大学の水産学部を出た高…

キャンプと釣りの決定的な違い。

もう少し落ち着いてきたという話もありますが、近年はキャンプや釣りといったアウトドアアクティビティが、結構人気があったようです。 このブームに乗って始めた人なんかは、キャンプも釣りも野外で行う活動であり、似たような仲間かと思っているかもしれま…

魚を放流すると、かえって魚が減る説。

昨今、「魚を放流すると、かえって魚が減る。放流を止めたら魚が増えた。」みたいな研究結果が話題になり、じゃあ放流を止めようかなんて考えている人達もいるようですが、もうちょっと考えてみた方が良いと思います。 「魚を放流すると、かえって魚が減る」…

Red river valley

アメリカの古いカントリーソングに、『Red river valley』という曲がありますが、私はこの曲を聞く度に北海道の小さな村を思い出します。 道央の余市や小樽から山を登っていった先に、赤井川村という村があります。名前の通り赤井川という川が流れていたりし…

焚き火でウェーダー破損。

キャンプをしながらの釣行の時に、釣りをしたままの格好のまま火を起こして調理をしたりすることがある人は、たまにいるのではないでしょうか。 それから、国内ではあまりないかもしれませんが、海外の河原なんかだと、暖をとるために釣りの最中に焚き火をし…

クマが出る釣り場に、二人以上で釣りに行くと安全なのか?

私は、少しおかしいと思っていることがあります。ヒグマによる事故があった釣り場が、二人以上で釣りをするというルールを設けているということです。 私は、昔から思っているのですが、このような危険がある釣り場に二人で行くと安全になるなんてことがある…

ヤマビルと釣り。

地域にもよるようですが、釣りなんかをしていると、たまにヤマビルに出会いますね。 服についていたとか、キャンプをしたらテントの中に居たとか、見つけた瞬間には「うわー」と声を上げたくなってしまうことがたまにあります。 それから、ヤマビルとは違う…

榛名湖で五年連続ワカサギ解禁できず。

この冬は暖かくて、群馬の榛名湖では、充分に凍結せずに氷上ワカサギ釣りが解禁できなかったそうです。 こうなってしまったのは今年だけでなく、もう5年連続だそうで、今後はもう解禁できることは無いのかもしれません。 確かに、近年の気候を考えてみれば…

中禅寺湖のディープダイレクトシステム。

中禅寺湖でフライフィッシングでレイクトラウトを釣る方法に、ディープダイレクトシステムというものがあるらしいです。 ボートから、よく沈むラインをめちゃくちゃ長いランニングラインで流し、底スレスレを引っ張るという、トローリングとフライフィッシン…

同じサイズの魚なら、湖よりも川で釣った方が嬉しい。

50センチくらいのニジマスなどのトラウトが釣れることは、川でも湖でもあるわけですが、良い思い出として印象に残っているのは、圧倒的に川だなと私は思います。 まず、魚が釣れるまでの状況の印象が全然違います。 湖で釣りをしている時は、浮かべる釣りを…

「スーパーマリオか!」と突っ込みたくなる日本の川。

私は川で釣りをしていると、たまに「スーパーマリオか!」と突っ込みたくなってしまうことがあります。 日本の川には、護岸とかコンクリートのブロックとかテトラとか堰堤が沢山あり、その上をおっかなびっくり落ちないように歩かなくてはならないことが多い…

釣り業界が、いかにボッタくっているか。

フライフィッシングに使われるマテリアルというものは、少量のわりには結構お高いことが多いです。 希少な天然素材が高いのは、まだ分からなくもないですが、近頃はシンセティックの物まで高いのは、ちょっと納得がいかないところです。 湖や管理釣り場で人…