日本にはゴルフをしていて突然死する人が、一説では年間200人くらいもいるそうです。
ゴルフはそれなりの運動ではあるものの、決して走り回ってゼーゼーハーハーと息を上げるような激しい運動ではないですし、それでもポックリと死んでしまう人がこんなにいるとは、なんとも驚きではないでしょうか。
こうなってしまうのは、やはりそれだけ、ゴルフをやる人には、運動不足だったりして不健康な突然死予備軍の中高年が多いということなのではないでしょうか。
もちろん身体作りをして、真剣にゴルフをやっているような人もいるでしょうが、普段ろくに歩きもしないような人も、沢山ゴルフをしているのだと思います。
そうでなければ、ここまで死ぬことはないはずです。
こう考えてみると、釣り人って結構健康なのかもしれませんね。
釣りで死ぬ人は年間200人は軽く越えていると思いますが、突然死は少ないでしょう。
だいたいは、海や川に流されるのが原因であり、釣りをしているだけで、いきなりポックリということは滅多にないはずです。
釣りをしている人にも中高年は多いですが、ゴルフをしている人達よりは、ずっと健康なのではないでしょうか。
釣り程度の運動というものは、健康にも良いのかもしれませんね。
朝起きて釣り場に向かい、自分の脚で立って釣りをするような人は、たまにゴルフクラブを振るだけの腹の出たような人よりは、ずっと健康なのでしょう。
まあ、いくら健康に良くても、水に流されて死んでしまっては元も子もないですが、適度な釣りは中高年の健康に良いのではないでしょうか。