2018-01-01から1年間の記事一覧
さて、もう一匹は釣れたのだから、これで落ち着いてあとは気楽に楽しもうと、少し下流に歩いて行ってみることにした。 しかし、釣りをする雰囲気としては堰堤の直下よりは抜群に良いのだが、どうもサケがあまり居る気がしない。なにより、釣り人が一人も居な…
もう休止になって何年が経つだろうか。数年前まで、青森県の奥入瀬川でサケ有効利用調査が行われていて、気軽に川でサケ釣りをすることができた。 この場所の特徴としては、1日制限人数に達していない場合は、事前に申し込みしていない人でも当日参加できる…
伝説のケンクラフト。 90年代の釣りバブル期を経験した方なら、ケンクラフトという、今は忘れ去られつつあるブランドを、よくご存じなのではないでしょうか。 現在の3倍ほどの釣り人口が居たというあの時代、上州屋が当時の社長の息子であった鈴木健一(現…
工場で大量生産されている現代のリール。大手メーカーのものは、厳密に検品されているはずですので、製品の仕上がりに大きなばらつきがあるということは考えにくいです。 しかし、「このリールは当りだ」とか「外れ」だとか、「リールは必ずお店で回して選ぶ…
毎年9月は地獄の始まり。 毎年9月にもなると、北海道の海岸には釣り竿が乱立したり人が群がる、殺伐とした鮭釣りの季節がやってきますね。見たことがない方は、どんな光景が広がっているのか想像もつかないと思いますが、なかなか酷いもんですよ。 特に最…
富山県に知り合いが住んでいるので、ある日、私はこんなことを考えていた。 「たまには、富山に行ってみようかな。ついでに釣りでもしてさ」 もうこの時点で実際には、釣りは「ついで」ではなく主目的になっているのだが、さらに考えてみた。 「富山か。神通…
現代では釣りのラインの主流となりつつある、細くて強くて伸びの少ないPEライン。あらゆる釣りで使われていますが、本当に必要なのでしょうか? 理想のラインは、より細く、より値段の高いライン。 理想の釣りのラインは、より値段が高く、より細いものでし…
もう気づけば12月。ボーナスなんてものが貰える方々は、これを機に欲しかった高級リールを買おうと思う人も少くないかもしれない。 みっちゃんとリール。 よく日本のメーカーのリールは、自動車のようだと喩えられている。 数年間隔でモデルチェンジを繰り返…
主にトラウト用として、アワビ張り仕上げのスプーンが市販されたり自作されたりしています。あれには、はたして効果があるのでしょうか? アワビ張りスプーンは割高。 アワビ張りスプーンは、けっこう高価なものです。 市販されているものは、当然ながら通常…
存在自体は知っていたのですが、なかなか手に入れることができなかった幻のルアーを手に入れることができました。ダイソーのスプーンです。108円のスプーンが、どんなものなのかちょっと見てみましょう。 ダイソースプーンのスペック。 重量:8.3グラム。…
100円ショップには、安くて便利な釣りに使えるものが溢れています。 例えば、私は今年ダイソーの偏光サングラスを常に使用していましたが、ちゃんと水中の魚も見えて、問題なく釣れました。2万円のサングラスを使っていれば、もっと釣れたとは、とても思え…
スプーンに利用するシングルフックを買うと、結構なお値段がします。釣り針というものは、消耗品なので大量に用意して、どんどん交換したいところですが、値段が高いとケチリたくなってしまいます。 しかし、自作すれば、安く大量生産することができます。今…
スプーンのフックに、シングルフックを使うのは今や常識ですね。この場合のシングルフックとは、アイがラインでできている、アシストフックのようなもののことです。何気なく使っているシングルフックに、どのような効果があるのか、少し考えてみましょう。 …
珍しくイトウを釣りたいと言っている、若くて綺麗な人を発見したので、少し調べてみることにしました。 声優の井澤詩織さん。 earlywing.co.jp 事の発端としては、この方が深海魚や怪魚が好きらしく、それを釣ってみたいと発言を繰り返していたところ、釣り…
現代の釣り竿のガイドの定番といえば、SiC製のものでしょう。 かつては高級品といった位置付けでしたが、今では富士工業以外の海外のメーカー製のものも出てきて、普及品と言っても良いほどの状況になってきました。 そんな中で、フライロッドだけは、今だに…
摩周湖の近くに、神の子池という名所があります。たまに近くを通ることがあり、前々から気になっていたので、ちょっと行ってみることにしました。 青く透き通った神秘的な池の中には… 道道1115号から、「神の子池」の看板に従って横道に入っていくと、なかな…
イトウ・アメマス・オショロコマ・ヤマメ・ニジマス・カラフトマス・シロサケを、一気に釣るというこのプラン。様々な魚を釣るので、どのようなタックルを準備していけば良いのか悩んでしまいそうなものです。 今回は、そんなタックルの選定について、あれこ…
石のように自由で最高だぜ。 ある日ある朝、ジミ・ヘンドリックスのstone freeを口ずさみながら適当に車を走らせていると、道沿いに川が流れていました。 なかなか悪くなさそうな川なので、ここらでちょっと釣りをしてみようかなと、車を道路脇の広いチェー…
前回は、忠類川の釣りでの便利な、標津市のしべつ「海の公園」オートキャンプ場をご紹介しましたが、今回はしべつはしべつでも、士別市の釣りに便利なキャンプ場をご紹介したいと思います。 岩尾内湖白樺キャンプ場。 岩尾内湖白樺キャンプ場は、士別市の旧…
釣り旅とキャンプ場。 釣りを目的とした旅をしていると、天候や釣果などの影響で、日程や目的地が流動的になりがちです。 始めからきっちりと予定を立てて、宿泊地を決めて予約をし、そのスケジュールに従って動くということは、出来る限り避けたいものです…
秋や冬でも自然の川で釣りをしたい釣り人の味方として、漁協などがニジマスを放流し解放する冬季釣り場があります。 その中でも群馬県では、近年遊漁用に養殖された、大きく引きが強いハコスチという種類のニジマスも放流されていて、釣り人に好評なようです…
9月になってもお会いするとは。 カラフトマスを探しながら、忠類川の河原を歩いていると、本流の脇に増水時に溢れた水が溜まった池のような場所がありました。かなりの深さがあり、わずかに本流とも繋がっているため、水も新鮮そうに澄んでいます。 何か小…
やはりカラフトマスがラスボスか。 どちらかと言うと、カラフトマスを狙っていたのに、サケが2匹も釣れてしまった早朝。 イトウ・アメマス・オショロコマ・ヤマメ・ニジマス・カラフトマス・シロサケを、一気に釣ってきたこの企画も、カラフトマスを残すば…
長野県を流れる犀川の犀川殖産漁業協同組合の管轄エリアでは、キャッチ&リリースで周年ニジマス釣りをすることができます。 野生化した見事な大物も姿を見せるらしく、特に他の河川が禁漁になる秋や冬に人気がある場所のようです。どんな場所なのか気になっ…
忠類川に到着。 さて、ロングドライブを楽しみながら、忠類川に到着しました。やはり朝一は釣れ易い気がするので、受付開始の時刻から行ってみましょう。月によって、開始時刻や終了時刻が変わるので、注意が必要です。 車は数台しか停まっておらず、あまり…
忠類川のシーズンの移り変わり。 車をひたすら道東へ走らせている間に、タックルや釣り方について説明したいと思います。 まずは、有効利用調査開催中のシーズンのターゲットの移り変わりについてです。 開始直後の8月初旬はカラフトマスが居るか居ないかと…
サケ・カラフトマスを、平和に楽しく釣るには、どこに行くべきか。 イトウ・アメマス・オショロコマ・ヤマメ・ニジマス・カラフトマス・シロサケを、一気に釣ってきたこの企画も、残すはシロサケとカラフトマスの2魚種になりました。 さて、この2魚種を釣…
ニジマス釣りのついでに、オショロコマを釣ってしまおう。 イトウ・アメマス・オショロコマ・ヤマメ・ニジマス・カラフトマス・シロサケを 一気に釣るこの企画、前回までで4魚種を達成することができました。 今回はオショロコマを、前回ニジマス釣りをした…
ニジマスが確実に釣れる渚滑川へ。 イトウ・アメマス・オショロコマ・ヤマメ・ニジマス・カラフトマス・シロサケを、一気に釣るこの企画、ここまでイトウ・アメマス・ヤマメの3魚種を釣ることができました。 次の狙いをニジマスにして、確実に釣れそうな渚…
イトウ・アメマス・オショロコマ・ヤマメ・ニジマス・カラフトマス・シロサケを、一気に釣ってしまうというこの企画、3魚種目はヤマメです。 朱鞠内湖から名寄に移動。 今回はサイズを問わずに、とりあえず様々な魚種を釣るという設定なので、ヤマメならど…