毎年9月は地獄の始まり。
毎年9月にもなると、北海道の海岸には釣り竿が乱立したり人が群がる、殺伐とした鮭釣りの季節がやってきますね。
見たことがない方は、どんな光景が広がっているのか想像もつかないと思いますが、なかなか酷いもんですよ。
特に最近は、メタルジグで引っ掛けるのが流行しているようです。
見た目は普通のルアー釣りに見えるので、取り締まりようがないという、完全犯罪的な釣り方法です。
例えば、有名なこの動画などを見ていただければ、鮭釣りがどのようなものか分かっていただけると思います。
なんだが、ダイワさんには気の毒なような映像ですが、鮭釣りをしている人の中には、こんな感じの人々がいるのです。
というよりは、日本の釣り人の半分は、こんな感じの人々です。服装や態度などは、典型的な釣り人を表していると思います。
「そんなことない!ルールを守ってちゃんとやっているぞ!」
と、反論される方も多そうですが、法律を守っていたとしても、おそらく自分では気づいていないだけで、世間一般から見れば、この人々と同じように見えているのではないでしょうか。
「聖者は森を愛し、賢者は海を愛す」なんて言葉は、日本の釣り人には当てはまらないものです。
変な格好をして、態度の悪い人間というイメージは、昔から変わらないし、実際にそういう人を釣り場ではいくらでも見かけます。
ちょっと釣具屋さんにでも行って、冷静にお客さんを見てみましょう。なんだか育ちの悪いような人達ばかりではないでしょうか。
駐車場に停まっている車なんかも、ちょっとヤンキーっぽい車が多いですよね。
さて、もし自分が釣り人で、この動画の人々と同じように見られたくなかったら、どうするべきでしょうか。
一番簡単な方法は、釣りをやめて堅気の人間になることでしょう。
無駄な出費も減りますし、真っ当な市民として生活が送れるようになるはずです。
どうしても釣りがやめられないという人は、どうするべきでしょうか。
まずは、服装を見直しましょう。
人は見た目で判断されるものですから、釣り具メーカーの変なウェアは着てはいけません。あれは世間一般から見たら、ダサくておかしなものです。アウトドアメーカーなどのものに替えましょう。
ライフジャケットだって、カヤック用などのものにすれば見た目もずっと格好良いはずです。
次にどうするべきか。
服を着替えて、不審者ルックを脱却したとしても、不審者達とつるんでギャーギャー騒いで釣りをしていては意味がありません。仲間だと思われてしまいます。
ですから、釣りには一人で、できる限り人のいない場所に行きましょう。
このようなことを心掛けていけば、先ほどの動画のような人とは違う種類の人間だと世間から理解してもらえるはずです。