釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

一匹釣れれば満足の釣りと、何匹も釣りまくる必要がある釣りの違い。

釣りというものは、魚を釣るという行為は同じなのに、その釣りの種類によって、一匹の魚から得られる満足の大きさが違うことがあるから、ちょっと不思議です。 例えば、90センチのイトウが一匹釣れたら、充分に満足して「もう今日は帰ろうかな」と思う人は多…

踏みあとは、魚が釣れる目印。

川原などで釣り人が盛んに行き交い、草が倒れたりして道がついていることを、踏み跡と呼びます。 これは、道ができてしまうほど沢山の人が日頃から釣りに来ている証拠ですから、散々攻められていて釣りをするには厳しい場所になってしまっている気がしてきて…

バス釣りのリールにドラグは必要か?

たまに、アメリカのバスプロなんかの動画を見てみると、バスが掛かるとものすごい速さで魚を寄せてランディングしている姿が目立ちます。もうカツオの一本釣りみたいなスピードで、魚を引っこ抜いていたりして驚いてしまいます。 あれは、数秒間に何千万円の…

ウグイは北海道ではルアーやフライでよく釣れるのに、本州ではあまり釣れない謎。

いつだったか、本州の湖で釣りをしていたら、私の目の前にウグイが大量に泳いでいました。あまりに魚が釣れていなかっので、「もうとりあえず、ウグイでも釣っておこうか」と思い、魚の目の前で小さなマラブーのフライを引っ張ってみました。 一発で釣れるだ…

産卵期の魚を釣ってはいけないのか。

トラウトフィッシングの世界では産卵期の魚を釣ることは、基本的にはいけないことになっています。産卵期や産卵場所は禁漁になっていることが多いですし、そうでなくても釣ってはいけない雰囲気というものは存在しているものです。 しかし、これがトラウトで…

リリースした魚が死んだとしても、無駄なことではない。

私は、釣った魚をリリースすることがほとんどですが、針の掛かった場所が悪かったり、魚が小さすぎたりして、釣った魚が「逃がしても死んでしまうだろうな」という状態になってしまうことが、どうしても稀にあります。 こういうことがあると、少し釣りをしたこ…

同じポイントでどれくらい粘るべきか。

川や湖で歩いて移動を繰り返すような釣りをする場合に、ちょっと問題になってくることとして、一つのポイントでどれだけ粘るべきか、ということがあります。 これは、釣り人それぞれに持論があり、それぞれの答えと釣り方があるものなのではないでしょうか。…

釣り人は寝不足になりがち。

釣り場に立っている釣り人は、寝不足であることが少なくありません。釣りをすると、どうしたってよく眠れずに無理をしなければならない必要が出てくるからです。 遠足の前日状態。 釣りは、いい大人をワクワク興奮させて、前日になかなか寝付けられなくする…

ストマックポンプは必要か?

私には、たった一人だけ釣りをする知人がいるのですが、彼は「こんなことやっているヤツがいるよ」というように、ネタ的に釣りの動画を紹介してくれることがあります。 その時はフライフィッシングの動画だったのですが、その釣り人達は魚を釣る度にストマッ…

ワンアンドハーフのロッド。

いつだったか、テレビを見ていたら村田基氏が新製品のワンアンドハーフのロッドの説明していました。私は、それを見て「ほぉ、シマノは古くさいことやるんだなぁ」と思ったわけです。 ワンアンドハーフとは?利点は? ワンアンドハーフとは、2ピースのロッ…

ニュージーランドに釣りに行きたいか?

私には、行ってみたいと思っている海外の釣り場が沢山あります。やはり主にトラウト・サーモン系の魚が釣れる場所が多いわけですが、そういった中でも、ニュージーランドという場所は、かなり優先順位が低く、あまり興味が湧いてこないままでいます。 河口湖…

湿原河川でチャート最強伝説。

私は、ルアーやフライのカラーにはかなり無頓着で、たまに人から「何色が釣れる」なんて話を聞いても、内心では鼻で笑っているような失礼極まりないない人間です。 それでも、普通に魚が釣れているのですから問題ないかなと思っているわけですが、ごく稀にカ…

川にはグループではなく、一人で釣りに行くべき。

いつだったか川で釣りをしていたら、「こんにちは~」と口々に言って集団で釣りをしている人々が、ぞろぞろと追い抜いていきました。 その時は、なんと6人もの大集団だったのですが、適度に距離をとりつつ、皆さん楽しそうに釣りをしながら進んでいってはい…

パチモン(コピー品)のような安いルアーは釣れないのか?

昔から現在まで、コピー品のような怪しげな安価なルアーというものが存在しています。古くはバッハスペシャルやダーデブルなどに似たのスプーン類、現在では中華系と呼ばれるプラグ類など、パチモンルアーは常にどこかしらで売られているものです。 こういっ…

銀色のブラウントラウトと茶色のブラウントラウト。

湖でブラウントラウトを釣っていると、どうも2種類のブラウントラウトがいるようだということに気づきます。 一つは名前の通り茶色っぽいもの、もう一つは銀毛っぽいものです。 これらの2種類のブラウンは、色だけでなく釣れる場所や釣れてからの行動も違…

いつまで同じ場所で投げてるのかという心配は、無用なのかもしれない。

たまに川で、「あの人全然移動しないな、いつまであそこでやってるだろうか」と思ってしまうような釣り人を見かけることがあります。 大きな川や湖ならともかく、基本的にはある程度試してみて釣れなかったら、歩いて少しずつでも移動してしまった方が、魚は…

ワイルドなプリウスおやじと釣りキチ。

以前、林道をかなり進んだ奥で釣りをしていて、移動しようと川から上がり車の前に立っていると、「ドーン!」という大きな音が遠くから聞こえてきました。 そうこうするうちに、車が走ってくる砂利を鳴らす音も聞こえてきて、一台のプリウスが走ってきて目の…

釣りはウルトラクイズに似ている。「知力、体力、時の運」

「ニューヨークに行きたいか!」という煽り文句が有名な、「ウルトラクイズ」というテレビ番組が昔ありました。 誰でも参加することができ、日本を出発してニューヨークに行くまでの過程で、様々なクイズにチャレンジする度に人数が減らされていき、最終的に…

「0と1では大違い」。魚は一匹でも釣れれば、得られることは多い。

なんとか魚が一匹釣れたというような時に、「ゼロと1では大違い」などと釣り人は言いがちです。なんとも言い訳じみていて、ちょっとカッコ悪い気もしてきますが、あながち間違いではない言葉だと思います。 魚が一匹も釣れないのと、一匹釣れるのは大違い。…

ソリッドティップのロッド。

ルアーロッドの中には、ソリッドティップのロッドが稀にあります。最近見られるものとしては、アジングなどのライトソルト用のものが多いでしょうか。ああいった物には、どんな狙いがあり、その効果が期待できるものなのでしょうか。 ソリッドティップの効果…

釣りとおやつ。

秋丸美帆さんという女性アングラーは、昔から釣り場でおやつを食べることが有名で、釣り番組でおやつタイムがワンコーナーのようになっていたりもしました。 私は、このおやつタイムの様子を見かけると、「若いのに余裕があってスゴいなぁ」と関心していたも…

フライフィッシングは、ロッドよりラインの方が高いという謎の釣り。

たまにフライフィッシングをしていて思うのですが、私が使っている道具では、ロッドやリールよりもラインの方が高いということが結構あります。 私が使うロッドやリールは、ほとんどが中古品か安物ばかりですから、それぞれ4000円もかかっていないことがほと…

子供には、釣りに練習が必要だということが分からない。

いつだったか、ある冬の日の日曜日の昼下がりに、ろくに魚が住んでいないような川原で、新しく手に入れたフライラインを試したり、キャストの練習をしたりしていました。 これは、釣りを知らない人から見れば意味不明で不審な行動であり、人が居る場所でやる…

スピニングリールを扱うのは難しい。

おそらく釣り具のリールの中で、最も普及しているタイプはスピニングリールだと思います。釣り人の大多数が、スピニングリールを扱ったことがあるのではないでしょうか。 それだけこのリールは、軽い物から重い物まで投げられて、扱うのが比較的簡単で、非常…

逃がした魚は、でかくなかった。(ことにしておこう)

「逃がした魚は大きかった」という言葉があります。この言葉は、本当によく釣り人の心理を捉えているものだと思います。 針掛りした魚が、バレたりラインブレイクしたりして逃げてしまうと、釣り人は悔しいものです。 その悔しさは、釣り人の冷静な判断力も…

別れるのが惜しくなる魚。

私は、管理釣り場の魚と親戚と2回したことのある鮎釣りの鮎以外はキープしたことがなく、釣った魚のほとんどをリリースしてきましたが、たまにどうしても「別れるのが惜しくなる魚」という魚と出会うことがあります。 どうして、「別れるのが惜しくなる」の…

ルアーやフライは、リアルなほど釣れるのか?

ルアーの中には、非常にリアルに細部まで小魚などの模様を再現したものがあります。フライも、昆虫や小魚を超リアルに再現したものを作る人がいるものです。 こういったものは人間が見間違えるレベルまでリアルなわけですから、当然魚にも抜群の効果がありそ…

釣りと富裕層顔。釣りは貧乏でも金持ちでも、変わらずに楽しめる?

以前テレビ番組の中で、マツコ・デラックスが立派な家で猫を飼っている家の主人を見て、「あら~、富裕層顔~」と言っていました。私は、それを聞いて、なんだかとってもよく分かる表現な気がして、爆笑してしまいました。 収入の高い人達と、そうでもない人…

いつか世界を釣り上げる(はずだった)アイドル。

現在、日本にどれくらいの数のアイドルグループというものが存在しているのでしょうか。テレビに出演しているような有名な人達から、地下アイドルだとかご当地アイドルだとか呼ばれるような人達まで合わせれば、1,000組や2,000組では足りない気がします。 先…

スマホを見ている暇があったら、釣りをしろ。

近頃、町を歩いている人や電車に乗っている人の大半が、スマホの画面を見つめています。動画を見ているのか、ゲームでもやっているのか、ニュースでも読んでいるのか、よく知りませんが、冷静に見てみると実に異常で不気味な光景です。 そんなスマホばかりい…