釣りにゃんだろう

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いつか世界を釣り上げる(はずだった)アイドル。

現在、日本にどれくらいの数のアイドルグループというものが存在しているのでしょうか。
テレビに出演しているような有名な人達から、地下アイドルだとかご当地アイドルだとか呼ばれるような人達まで合わせれば、1,000組や2,000組では足りない気がします。

先日、ちょっと必要があってそんなあまり有名でないアイドル達のことを調べていたら、「そういえば、釣りビットという釣りがコンセプトのアイドルが居たな」と思い出しました。

 

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無数に存在する中で存在を際出させるためか、何かちょっと変わったコンセプトを持ったアイドルも居るものですが、釣りがテーマのアイドルも居たのです。

確か「いつか世界を釣り上げます」というキャッチフレーズで、アイドル活動の他にもフィッシングショーや釣り番組のような釣りメディアにも出ていた気がします。

そんな釣りビットが、最近はどうしているのかと調べてみると、アイドルの活動状況をまとめたサイトに、「いつか世界を釣り上げる(はずだった)」と書かれていて、解散したグループ一覧の中に入っていました。

 

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やはり、アイドルのコンセプトが釣りというのは、珍しさはあるものの、それほど魅力的には見えなかったのでしょうか。
これがもう少し、釣りというもの自体が若者に人気があり、盛り上がっているものだったら、もう少し違った結果となっていたかもしれません。

それだけ、釣りというネタ自体にあまり力がなかったのではないでしょうか。

「いつか世界を釣り上げる(はずだった)」という文句を読むと、なんだかとても寂しい気持ちがしてくるのと、釣りが力になれなくて、釣り人としては申し訳なかったという気持ちにもなってしまいました。