釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

リールの寿命はどれくらい?

どんな物には寿命というものがあります。釣りに使うリールにも、当然寿命はあるでしょうが、一体どれくらいのものなのでしょうか? 測定不能。 私は、釣りをする時には、気分的な理由からオールドリールと呼ばれるような、何十年も前に製造された物を使って…

釣りと車上荒らし。

釣りは、車に乗って行くことが、とても多いものです。そして、そんな時には、車上荒らしに合う可能性が、他の趣味と比べても結構高いものでもあるようです。 釣り人の車が車上荒らしに狙われる理由。 釣り具の中には高価なものもあり、転売しても足のつきに…

蛍光ラインは釣れない? ルアーフィッシングのラインの色について。

ルアーフィッシングをする時に、ラインの色について気にする人もいるかもしれません。ラインのカラーによっては、魚に気づかれたり、警戒心を与えたりして、釣れなくなるのではないかとも考えられるからです。今回は、このことについて、少し考えてみましょ…

オールドリールのベールスプリングの入手方法について 救世主 須山スプリング。

オールドのスピニングリールというものは、シンプルな構造をしているので、乱暴な使い方さえしなければ、何十年も使えるものです。ただ一つだけ弱点があり、ベールスプリングに寿命があるタイプのバネが使われていることが多い点です。 このスプリングが壊れ…

五十鈴リールと釣り業界の体質。

日本のメーカーの物からリールを選ぶとなると、現在では、ほぼシマノかダイワかの二択になることかと思います。 それでも、日本には他にもリールを売っている会社はいくつかあるわけで、そんな中に五十鈴リールという会社があります。 五十鈴リール。 五十鈴…

釣り人にお勧め 入場無料の美深チョウザメ館とイトウ。

北海道の道北の美深町には、美深チョウザメ館というちょっと変わった施設があります。道の駅に隣接していて、入場無料で見ることができるので、釣りの途中などにちょっと寄ってみるのに最適な場所となっています。 美深チョウザメ館。 美深チョウザメ館は、…

魚がスレているとは、どのような状態なのか?

よく、釣り人は「魚がスレていて釣れない」などと言うことがあります。 魚がスレるとは、魚が釣られたり、過剰に釣り人に狙われたりしたために、魚が警戒し、釣り餌なりルアーなりフライに反応しにくくなった状態のことを言います。 釣りをしたことのない人…

村田放流と管理釣り場の釣果の仕組み。

トラウトの管理釣り場での釣りの愛好者達の間では、村田放流なる言葉があるらしいです。 これは、グランダー武蔵のミラクル・ジムのモデルとしてお馴染みの村田基氏が、取材に来る直前に、管理釣り場が積極的に放流することを表す言葉のようです。 これが行…

釣り人に人気のある車種、釣り人が乗りがち釣りな車種。

釣りをする上で自動車は必須ではありませんが、多くの釣り人は車を所有し、それに乗って釣りに行っています。そんな中で、やはり釣り人に人気のある車種というものもあるわけで、釣り場の近くをそういった車が走っていると、「あれはたぶん釣りの人だ」と予…

釣りとギャンブルの共通性。

釣りはギャンブルではありませんが、ちょっと似たようなところがある気がしてなりません。共にハマると危険であるこの二つのものの共通点について、今回は考えてみましょう。 釣りもギャンブルも基本的には運まかせ。 釣りもギャンブルも、良い結果が出るか…

幻の魚、珍しい魚を釣りたがる心情。釣り人は魚の敵か、味方か。

木村カエラさんの歌に、「興味ない 知るわけない すぐそこにあるなら 幻よそうそれを 私いただきましょう」という歌詞があります。私は、これを聞く度に「なんだか釣り人の心情みたいだなぁ」と思ってしまいます。 釣り人は、珍しい魚を釣りたがる。 釣りを…

スキャッターラップの効果。

数年前にラパラからスキャッターラップシリーズというものが発売されました。 これはちょっとリップに特徴があり、真っ直ぐ泳がないルアーなのです。 その威力について、今回は考えてみたいと思います。 スキャッターラップの仕組み。 スキャッターラップシ…

ゾンカーはエサ並みに釣れて、腐らないミミズのようなものである。

ゾンカーというフライがあります。ウサギなどの毛付きの皮をフックにつけて、適当なものでボディをつくったりウェイトを巻けば完成という、超お手軽なものです。 お手軽なものですが、このフライはフィッシュイーターに対しては、もの凄い威力を発揮して、エ…

「脚が濡れて悪いか」 ウェーダー無しで釣りをすることのすすめ。

近年、私は夏~秋にかけては、あまりウェーダーを着用せずに、湖や川で釣りを楽しんでいます。一度始めてみると、これがなかなか快適で便利なので、今回はご紹介したいと思います。 脚が濡れたら死ぬのか? 湖や川で立ち込んで釣りをする場合、通常はウェー…

釣り人にもおすすめ クッチャロ湖畔キャンプ場。

そろそろ北海道は、異様にキャンプ人口の増える季節です。北海道の人々は、夏になると老若男女こぞってキャンプに行くものですし、夏休みともなると道外から来てキャンプをする人も沢山います。そんなキャンプ好きの人にも、釣り旅の間に体を休めたい人にも…

ウェーディングができる管理釣り場 八千穂レイク

長野県は佐久穂町の八千穂高原に、八千穂レイクという池があります。この池は夏期には管理釣り場として営業されていて、ウェーディングができたり、フローターが利用できたり、ちょっと面白い管理釣り場となっています。 八千穂レイク管理釣り場。 八千穂レ…

釣り人たるもの、釣り場で子供が騒ごうが、観光客に邪魔をされようが、決して怒ってはいけない。

先日、日光の湯川で釣りをしていると、こんなことがありました。 日光は関東圏の小学生の旅行先として定番の場所なのですが、その旅行中の小学生達が、自然観察か何かのプログラムを行っているのか、大量に釣り場の横の遊歩道をワイワイガヤガヤ通るのです。…

ピンネシリの道の駅でイトウを見た話。

北海道の道北と呼ばれる地域に、敏音知(ピンネシリ)という場所があり、小さな道の駅があります。 私は、この道の駅が商売臭くなく落ち着いた雰囲気で気に入っているので、よく休憩などに使うことがあります。 今年の5月のある日にも、この道の駅にトイレ…

油性マジックでルアーを塗ってカラーを変えると、よく釣れるか。

私は、あまりルアーの色は気にしない方なのですが、中古で安く手に入れたり拾ったルアーなどが、どうも気に入らないカラーの時は、色を塗り替えることにしています。 ちゃんと塗装するのも面倒なので、油性マジックでささっと上塗りしてしまうのですが、これ…

釣りには、○○用ロッドといった、魚種や釣方ごとに専用の道具が必要なのか?

先日、家にあった少し古い釣り雑誌を処分する前にペラペラとめくっていると、「本流のルアータックル選び」というような記事の中にこんな記述がありました。 「北海道のアメマスと、東北のサクラマスと、関東のヤマメと、関西のサツキマスが、同じタックルで…

タバコを吸う人には、魚があまり釣れない?!

私は、喫煙者ではありませんので、中古で手に入れた釣り具の前の持ち主が喫煙者であった場合には、すぐにその匂いで分かります。 「外れだったか」と思いながら洗うなどして、必死にタバコの匂いを落とすわけですが、この匂いがなかなかしつこくていつも苦戦…

釣りに車で行くことのメリット、デメリット。

釣りには、電車やバスや自転車やバイクや徒歩ではなく、自動車で出掛ける人が大多数なのではないのでしょうか。車で釣りに行くと、良いことも悪いこともあります。そこら辺について、今回は考えてみましょう。 釣りに車で行くメリット。 道具が沢山積める。 …

ラインローラーにベアリングは必要か?

最近のスピニングリールのラインローラーには、かなりの安物でない限りほぼ必ずベアリングが入っています。はたして、あれは必要なのでしょうか? ラインローラーのベアリング。 まず、ラインローラーにベアリングが入っていると、どんな良いことがあるのか…

釣りに適した環境 小鳥の羽ばたきは聞こえるか?

私が釣りをしていて、「あぁ、いい場所に来たなぁ」と実感する瞬間に、小鳥の羽ばたく音が聞こえた時があります。 みなさんは、雀クラスのサイズの鳥が飛び交う時の羽音を聞いたことはありますか?静かな環境では、小さな鳥でも、こちらがびっくりして身構え…

リールのオーバーホールは、どうするべきか。

日頃からちゃんと手入れをしていれば、リールというもの滅多にオーバーホールを行う必要はないはずです。 しかし、長年使用したり、海水を被ってしまったりして、どうしてもオーバーホールを行う必要が出てくることもあります。 その場合、自分で行うのか、…

小樽のサクラマス サクラマス=ボラ?

私は、よく小樽で暇をもて余すことがあるのですが、そんな時は小樽の海沿いのイオンに行って時間を潰します。 釣り人なので、水族館にでも行っても良い気もしますが、いかんせん入場料が高いので、なかなか行く気にはなれません。 小樽のイオンは巨大で中を…

釣りにメジャーを持っていくべきか。

釣った魚の大きさを判断する時に、海外では魚の重量を重視する所もあるようですが、日本では基本的に魚の全長が重視されています。 ですから、大部分の日本の釣り人はメジャーを持って釣りに行き、大きな魚が釣れたら、長さを計っているのではないでしょうか…

スピニングリールの糸撚れ、巻きグセ、ライントラブル。

スピニングリールを使っていると、たまに悩ませられることになるものに、糸ヨレや巻きグセやライントラブルがあります。これらの現象は、それぞれ原因や対処方が違うものなのですが、意外と釣りを長くしている人でも混同していたりするものです。今回は、簡…

奥日光 湯川のブルックトラウト釣り。

湯川は、奥日光の湯ノ湖を源として戦場ヶ原を流れている川です。チョークストリームと呼ばれる、ヨーロッパで鱒釣りが行われる川のような環境に似ている流域もあり、古くから西洋式の釣りが行われてきた歴史ある釣り場です。 湯川のブルックトラウト。 湯川…

リールは水没させてはいけないものだが、どうしようもない時もある。

リールというものは、基本的には水に浸けてはいけないものです。たまに初心者の人などが、平気で川や湖にリールを沈めまくっていたりして、「おいおいおいおい」と思ってしまったりしますので、意外と知られていないことなのかもしれません。 リールを水に浸…