釣りには、電車やバスや自転車やバイクや徒歩ではなく、自動車で出掛ける人が大多数なのではないのでしょうか。
車で釣りに行くと、良いことも悪いこともあります。
そこら辺について、今回は考えてみましょう。
釣りに車で行くメリット。
道具が沢山積める。
車で釣りに行けば、かなりの量の釣り具を持ち運べます。
色々な釣り具を持っていれば、釣り場の状況の変化や、釣りの対象魚の変更などにも臨機応変に対応できます。
色々な物を車に積みっぱなしにしている人も、結構多いのではないでしょうか。
それは便利ではあるのですが、あまり積みすぎると車の燃費が悪くなったり、釣り場ではよく見られる車上荒しにあった時の被害が大きくなったりもします。
時間と場所の自由が効く。
車で移動すれば、時間の決まっている交通機関を使うのとは違い、いつでも好きな時間に行きたい場所まで移動することができます。
深夜などに移動する人も多いのではないでしょうか。
疲れているのに無理な移動をしがちになるので、事故などには気をつけましょうね。
宿泊費が要らない。
車中泊してしまえば、どこかにお金を払って宿泊する必要はありません。
どこか遠くまで長期で釣りに行くなら、こんなに有難いことはありません。
最近では、一年中釣りをしながら旅をして車で生活している人も少なくありませんね。
釣りに車で行くことのデメリット。
駐車場所が問題になる。
きちんと車を駐車できる釣り場というものは、意外と少ないです。
駐車スペースがなかったり、駐車禁止であったり、車では入れない道があったりと、車を釣り場の近くに停められないこともあります。
私有地などに違法駐車をすれば、警察沙汰になりかねません。
車は機動力があって移動が速い割には、徒歩や自転車などで釣りに行くのと比べると、釣り場が限られてしまうことも少なくありません。
やはり、一番自由自在に釣り場を移動できるのは徒歩なのかもしれません。
意外とお金がかかる。
車で移動すると燃料費や高速道路の料金など、結構なお金がかかり、遠くまで行くと公共交通機関を利用するよりも高くなってしまうことがあります。
ここは、お金をとるか、車行くことのメリットをとるか、というところでしょうか。
運転が疲れる、危険。
長時間運転をするのは、とても疲れることです。
特に釣りをして疲れた状態でさらに運転する帰り道などは、事故の危険が高まります。
電車やバスなら、寝ているだけで帰宅できるのですから、体力の極限まで釣りをしたいのなら、交通機関を利用するべきでしょう。
以上のようなことを考慮した上で、どのようにして車で釣りに行くのが一番良いのか、私の考えた結論はこうです。
「運転手を雇う」
運転手に運転させて釣り場付近まで行き降ろしてもらい、車は運転手が安全な場所に停車させて待機。
釣りを終えるか移動する場合は、車で迎えに来させる。
帰り道は、もちろん運転手に運転させ自分は爆睡。
これで完璧でしょう。車で釣りに行くなら、運転手を雇うことを考えるのも一つの手かもしれません。
とは言っても、こんな贅沢なこと普通はできませんよね。
でも、お金をいっぱい持っているような人が、あまり釣りに乗り気でない人を付き合わせて、これに似たようなことをしているのは、たまに見かけますね。