2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
私は、釣りというと、だいたいルアーで天然のトラウトというものを釣っています。釣りの世界では、こういった釣りは、ネイティブトラウトなどと呼ばれているようです。 そんな私でも、ごく稀に管理釣り場に行くことはあるのですが、なかなか悲惨なことになり…
オールドリールと呼ばれるような古いリールの樹脂製のパーツは、たまに白くなってしまっていることがあります。 これは、どのようにして起き、釣りに影響のあるものなのでしょうか。 謎の現象。 正直、私にはどうしてオールドリールの樹脂パーツが白化するの…
ちょっと古いリールや安物のスピニングリールには、スプールが樹脂製であることがあります。樹脂にカーボンが入っているからか、グラファイトスプールなどと書かれている場合もあります。 手で触ってみてもたわむくらい、ちょっと柔らかそうな素材ですし、ス…
釣りに行こうと決めていた日が雨になってしまったら、残年な気持ちになったり、釣りに行くのをやめようかと思う人もいるかもしれません。しかし、雨を理由に釣りを諦めるなんて、あまりにももったいないことです。 釣りは、雨でも風でも関係ない。 釣り人の…
アブのリフレックスという、スピナーがあります。メップスやブレットンといった、定番スピナーとは、ちょっと違った形をしていますが、その実力は負けていないものだと思います。 アブのリフレックスは、茄子型重りを細長くしたようなウェイト部分に波型の凹…
私は、釣り雑誌というものは、基本的に要らないものだと思っています。 内容の半分以上が商品の宣伝のようなものですし、解説されている技術やうんちくも胡散臭く、実際に魚を釣るためには不要なことばかりだからです。 ですから、あまり買うことはないので…
釣りには、あれこれと細々とした物が必要になってくるものですが、私が欠かせないなと思う物の一つに、熱収縮チューブがあります。 熱収縮チューブとは。 熱収縮チューブとは、熱を加えると劇的に収縮する樹脂製のチューブです。 このような物を何に使うかと…
日本のフライフィッシングにおいて、なんだかおかしいし不便だよな、と昔から思っていることがあります。それは昆虫の名前や形態を、わざわざカタカナ(英語)で呼ぶことです。 カディス、ストーンフライ、メイフライ… フライフィッシングで使うフライは水棲昆…
モンスタートラウトという言葉があります。文字通り怪物のように巨大なトラウトという意味で、モンスターブラウンとかモンスターレインボーとか、魚種ごとに呼ばれています。 それでは、実際にそれぞれの魚種において、どれくらいの大きさなら「モンスターだ…
入漁券・遊漁券・入漁証・遊漁証・釣り券などと呼ばれるものがあります。これらは、基本的には同じもので、その釣り場・漁場など管理する団体が、釣りや漁をして良いと許可したことを示し、だいたい紙の券やプラスチックの腕章などでできています。 こういっ…
現代の釣り糸の主流となっているPEラインを使用する際、SiC製やトルザイト製のガイドの付いたロッドを使うことを、釣り具メーカーやメディアは推奨しています。主な理由として、他の素材のガイドのロッドでPEラインを使用すると、ガイドが削れてしまうこ…
私は、釣り人が多い釣り場が嫌いで、そういった場所には滅多に行くことがありませでした。しかし、諸事情により近年は、たまにではありますが、釣り人の姿を沢山見かけるような場所にも行かなければならないこともでてきました。 そんな中で、一番驚いたのは…
釣り納めという言葉があります。これは一年中釣れるジャンルではない釣りが趣味の人が、そこまででその年の釣りを終えることです。 このブログでよく取上げられているトラウト類の釣りなら、基本的には、春の解禁でシーズンが始まり、秋の禁漁で釣り納めとな…
みなさんは、ラインとルアーなどの接続には、どんなノットを使っていますか?ユニノットを使っている人も、かなりいるのではないでしょうか?今回は、そんなユニノットを使う時に注意するべき点のお話です。 ユニノットの仕組み。 ユニノットは、引っ張れば…
インスプールのカーディナルのラインローラーは、旧式の物であり、当然ベアリングなどは入っていません。 現代のリールに慣れている人の中には、このようなことを気にして、改造したり、高価なラインローラーのパーツを買ったりするようですが、私はそのよう…
私は、黄色い中古釣具屋さんの激安リールが無造作に転がっているワゴンを眺めて、使えそうな物を見つけるのが好きなのですが、最近そのワゴンの中から、なかなか良いリールを発見しました。 ダイワ製 300円のウルトラライトクラスのスピニングリール。 見慣…
魚を獲り、売って利益を得たり、食料を得ることを、漁と呼びます。これに対して、趣味のレベルで釣りなどを行うことは、遊漁と呼ばれています。 釣り人のことを遊漁者と呼んだり、漁協などの管理者が居る釣り場で、入漁料を支払って交付されるものを遊漁券と…
昨今は、トラウトフィッシングと言うと管理釣り場の釣りを指すことがあるくらい、管理釣り場での釣りは人気があります。 一方で管理釣り場と区別されネイティブと呼ばれている、自然の釣り場でのトラウトフィッシングも存在しています。 元々はトラウトフィ…
現在、売られている釣り具には中国製の物が沢山あります。有名メーカーの、それなりの値段のものでも中国製のものが沢山あります。ということは、中国には釣り具の製造を行っている下請け会社のようなものが、沢山あるということです。 下請け会社っぽい所か…
アウトドアメーカーのモンベルの製品は、良心的な価格と確かな性能で、高い評価を集めています。そんなモンベルから、それほど多くはないものの釣り用品も発売されていて、やはりモンベルらしく「お値段以上」という感じなので、とてもおすすめです。 mont-b…
ラパラのジョイントミノーというとカウントダウンジョイントが日本では有名ですが、フローティングジョイントも負けず劣らず素晴らしいルアーですので、今回はご紹介したいと思います。 滑らかなジョイントミノー特有のアクション。 ラパラのフローティング…
釣りは大人から子供まで老若男女楽しめるものです。誰にでもできることなのですが、それなりに性格によって、向き不向きがある気がします。 釣りに向いている性格。 昔から言われていることとして、「せっかちな人は釣りに向いている」ということがあります…
私の釣りは、「魚を釣って、写真を撮って、逃がして」完結するものです。ですから、上手く綺麗な写真が撮れない、足場が高くて水辺に降りられないポイントや足場が護岸・桟橋・テトラポッドなどの釣り場では、あまり釣りをしたくありません。また、魚種によって…
魚がスレるとは、繰り返し釣られたり、仕掛けやルアーやフライなどを投げ込まれ続けることにより魚が神経質になり、反応が悪くなり釣りづらくなった状態のことを言います。 日本中どこの釣り場でも、だいたいは釣り人が多すぎる状況ですので、特に魚の入れ替…
アブのスピンキャストリールやアンダースピンリールには、シンクロドラグという機構が採用されているものがあります。初めてこのようなリールを手に入れた人は、使い方がよくわからないこともあるかもしれませんので、今回は少し説明してみましょう。 シンク…
アブの古いアンバサダーというものは独特の魅力があるもので、ベイトリールを使った釣りを滅多にしない私でも、ついつい所有してしまっています。あまり出番のないリールですが、その使用感などをちょっと見ていきましょう。 アンバサダー 5500c 私はアンバ…
釣り人の中には、他の釣り人を下に見たがるような人々が少なからず居るものです。そういった人々は、有名な釣り人などを下手だと決めつけたがるものですが、釣り人であった作家・開高健についても「釣りが下手だったのではないか」と言う人が沢山居ます。は…
ラパラのカウントダウンというシンキングミノーのシリーズには、CD-1という極小サイズのものがあります。他のサイズの物とはちょっと見た目が違い特徴のあるものとなっています。 ラパラ カウントダウン CD-1 上から、cd5、cd3、cd1 このプラグはCD-1という…
近頃は売られていないのですが、ちょっと古いトラウトロッドにはリールシートがリングタイプのものが多かったものです。私は、このリングシートのロッドが結構便利で好きなので、今回はちょっとご紹介したいと思います。 リングシート。 リングシートのロッ…
先日、ヤフオク!を眺めていたら、このような出品がありました。 実際に道具を使っていた人の代理出品だそうですが、世の中にはこういった数釣りが趣味の人がまだまだ居るのだなぁ、と思わされました。そんな数釣りという趣味について、今回はちょっと考えて…