釣りにゃんだろう

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釣りに向いている性格、向いていない性格。

釣りは大人から子供まで老若男女楽しめるものです。
誰にでもできることなのですが、それなりに性格によって、向き不向きがある気がします。

 

釣りに向いている性格。

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昔から言われていることとして、「せっかちな人は釣りに向いている」ということがあります。

せっかちな人は、釣れない時には次から次へと試行錯誤を繰り返すため、ボーッとしている人よりも釣れるという説です。

まあまあ正しい気もしますが、あまりにせっかちだと魚が釣れる前に釣りをやめてしまうかもしれませんし、試行錯誤できるだけの思考力も必要でしょう。

 

私は「せっかちな人」よりも、「気の利く人」の方が釣りには向いていると思います。

日頃から色々なことに気づいて、周囲の人間を助けられるような人は、釣りをしていても細かいところまで気が回り創意工夫ができ、よく釣れるはずです。

考えてみると、本当に釣りの上手な人は、気が利いて優しくて良い人が多い気がしませんか?
自分勝手でイライラしているような人には、あまり釣れず、さらにイライラしていることが多い気もします。

 

釣りに向いていない性格。

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これはもう「ガサツな人」に限ると、私は思います。

たまに何をしても雑な人というのが世の中にはいますが、そういったタイプの人は釣りに向いていないと思います。

まず、どんな釣りでも釣り糸を結ぶという場面が出てきますが、ガサツな人はちゃんと結べていなくても「これでいいや」と済ませてしまうでしょう。
これでは、仕掛けやルアーを投げたり、魚が掛かった瞬間に、結び目から切れてしまうはずです。

釣り糸の結び目が、ちょっとでもおかしいと思ったら、何度でも結び直すくらいのことができない人は、絶対に失敗するのが釣りというものです。

 

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それから、竿やリールといった釣り具は、雑に扱うと壊れやすいものでもあります。
ガサツな人なら、すぐに竿を折ってしまうかもしれません。

ガサツな人が釣りをすると、魚は釣れず道具は壊すという最悪な結末が待っていることさえあるでしょう。

 

向いていないからこそやるべきか?

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それでは、ガサツな人は釣りをしたらいけないのか?というと、決してそんなことはないと思います。

釣りの作業は一つずつ丁寧に意識して行えば、ガサツな人にもちゃんとできる程度のものですし、それで物事を丁寧に行う能力が身に付くかもしれません。

実は私もどちらかというと、いい加減で雑な人間なのですが、釣りをする時だけは、真面目に丁寧に妥協せずに作業することを心がけています。

釣りは丁寧に行えば、ちゃんとそれだけ良い事があるものですので、雑な人間である私でも集中して取り組むことができています。

 

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このように、釣りに向いている性格、向いていない性格というのは多少はあるものでしょう。
しかし、向いていない性格だからといってあまり気にする必要はなく、真面目に釣りに取り組みさえすれば、そんな性格さえも釣りが変えてくれるのかもしれません。