釣りに行こうと決めていた日が雨になってしまったら、残年な気持ちになったり、釣りに行くのをやめようかと思う人もいるかもしれません。
しかし、雨を理由に釣りを諦めるなんて、あまりにももったいないことです。
釣りは、雨でも風でも関係ない。
釣り人の中には、雨の日には釣りをしないという人もいるようですが、川釣りなどで極端に増水してしまったという場合でなければ、雨は釣りを諦める理由にはならないものでしょう。
今の時代は、ちょっとした安めのレインウェアなどでも、びっくりするくらい性能が良いものですし、雨でも体が濡れるなどの不利益をこうむることはありません。
雨ぐらいで釣りを休む理由は、どこにもないわけです。
理由があるとすれば、「雨は嫌だなあ」と思う釣り人の怠慢な気持ちぐらいであって、本気で魚が釣りたいのなら、雨ぐらいで釣りを休んではいけないのです。
雨の日は、魚がよく釣れる？
魚というものは、魚種にもよりますが、朝や夕方の薄暗い時間の方がよく釣れるということが、よくあります。
これと似たような明るさが長時間続くからか、曇りや雨の日のほうが、晴れた日よりもよく釣れることはよくあります。
また、雨が降っていると、魚のスレているような場所では、魚の警戒心が和らぐということもあるようです。
それから、管理釣り場のような場所では、雨や雪が降り始めた瞬間は、水面の波紋をペレットなどの餌が巻かれたのと勘違いするのか、入れ食いになることがあります。
以上のようなことが考えられますから、雨の日はよく釣れるという可能性はかなりあります。
私などは、昔は雨が降ると喜んでいたくらいで、天気の悪い日ばかり釣りに行っていたくらいです。
しかし、何度か天気の良い日でも問題なく釣れる経験をするうちに、わざわざ雨の日に行かなくても大丈夫そうだと思うようになりました。
そんなわけで、今では、そこまで雨の日の方が魚がよく釣れるとは思っていないわけですが、なんだかんだで天気の悪いにも魚が釣れているのも事実ですから、それなりに雨が良いこともある気がしています。
