釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

釣りの失敗を取り戻すのには、最低一年かかる。

そろそろ今年も終わりますが、皆さんの今年一年間の釣りはどんなものだったでしょうか?釣りは、どうしたって思い通りにいかないことが多いものですから、「大満足100点満点」という方は少ないのではないかと思います。 そうなってくると、今年ダメだったこ…

カーディナル33と44の互換性のあるパーツ。

近頃、妙にカーディナル44の中古価格が高くなっている気がします。数年前は5000円も出せば、復刻版でもオリジナルでも買えたものですが、今ではそんな値段で買えることは少ないです。 これは、それだけ使いたがる人が増えてきたということなのでしょうか。そ…

マッチザベイトは絶対なのか?

ルアーフィッシングの世界には、マッチザベイトという言葉が昔からあります。これは、狙っている魚が食べている餌に近い大きさやフォルムのルアーを使うという方法です。 これはルアーフィッシングの超基本的なテクニックであり、これを忠実に守った方が釣果…

釣りとセイコーマート。

北海道で釣りをしていて、セイコーマート(セイコマ)を見かけない日というのは、なかなか無いのではないでしょうか。それほどこのコンビニは、北海道中にくまなく展開していて、とても馴染み深いものとなっています。 このセイコーマート、釣りをする時にも…

釣り人は、魚が釣れないと釣り具を買ってしまう。

釣り人なら誰でも、魚がろくに釣れなかった帰り道に釣り具屋に寄り、思いがけず高額の買い物をしてしまったり、家に帰ってきてからネットで、あれこれと釣り具を買ってしまったことが、一度はあるのではないでしょうか。このように、釣り人は魚が釣れないほ…

鮎釣りで人が死にすぎ問題。

今年の夏は、毎週のように川で釣り人が流されて死んでしまったというニュースが流れていました。このようなニュースの詳細を見てみると、大半が鮎釣りをしている人の事故でした。一体、鮎釣りの世界には何が起きているのでしょうか。 鮎釣りで人が死ぬ理由。…

電動リールを使ってまで、釣りをする必要があるのか?

以前テレビを見ていたら、深海魚を釣ることを趣味としている人が出ていて、「どんなに深い場所でも、どんなに大きな魚でも、電動リールは使わず、手巻きで釣るのがポリシー」というようなことを言っていました。 信念と情熱があり、魚と真っ向勝負を挑んでい…

カーディナルを買うのなら、復刻とオリジナルどちらが良いのか。

日本で異常に人気があるオールドリールとして、インスプールのカーディナルがあります。 毎年のようにカーディナル33系のモデルが限定生産されているので、このリールを使ってみたいという人は、意外と多いのかもしれません。そういった人達は、復刻版を買う…

「日本で釣れないから、海外に釣りに行こう」と思って海外遠征しても、ろくなことにならない。

日本という場所には、魚があまり居ません。(特に内水面)そのくせ釣り人だけは、一時期の釣りブームの頃ほどではないにせよ、バカみたいに沢山います。 よって、どんな釣りをするにしても、魚を釣ることが難しいものです。 一方で海外には、日本よりは自然…

『犯罪者と釣り人は、現場に戻ってくる』 毎年同じ場所に釣りに行ってしまう、釣り人の習性。

開高健は著書の中で、『犯人と釣り人は、現場に戻ってくるという言葉が昔からある』というようなことを言っていた気がしますが、これは見事に釣り人の習性を言い当てた言葉だと思います。 釣れても釣れなくても、釣り人はポイントに戻ってくる。 私は警察で…

エビスフィッシングのシールが付いていると、何か良いことがあるのか?

アブのオールドリールに、EFという当時の輸入会社であるエビスフィッシングのシールが貼られていることがアピールされて、オークションなどで売られていることがあります。 それがアピールされているということは、それを気にする人がそれなりにいる証拠であ…

魚の側線とルアーやフライの波動について。

魚には、側線と呼ばれる部位があり、そこで水中の波動を感じていると言われています。 本当かどうか、私は魚にはあまり詳しくなので、よく分かりませんが、このことは世間一般に広く知られていることとなっています。 魚が、側線で波動を感じているにしても…

トラウトは、ミノーとスプーンどちらの方がよく釣れるのか?

トラウト類をルアーで釣る場合、ミノープラグとスプーンの2種類が2大ルアーと言ってよいくらい、よく使われています。 そして、特に初心者の人などは、このような疑問を持つことがあるかもしれません。 「ミノーとスプーン、どちらがよく釣れるのかな?」 …

ラインを保管しておく時の注意点。

釣り糸(ライン)というものは消耗品ですので、釣りを続ける限り一生買い続ける必要があります。 そのような性質のものですから、大量に巻いてあるものや、たまたま安売りになっていたものを買っておけば、お得に手に入り、決して無駄にはならないはずのもの…

絶滅寸前!? タックルボックスを使用する釣り。 アムコのタックルボックス

我が家には、以前アムコの古いタックルボックスがありました。 これは、父親が若い頃にルアー釣りをしていたという知り合いから貰ってきてくれたもので、1970年代くらいのものらしく、中にはオールドルアーがぎっしりと詰まっていました。 そのタックルボッ…

ライトニングウォブラー

ティムコから売られているライトニングウォブラーというスプーンがあります。ちょっとお値段が高いですが、どんな場所でも使いやすく、なかなか優秀なスプーンだと思います ライトニングウォブラーの形。 やや細身で標準的なアールがついているので、流水・…

ニジマスが特定外来生物に指定されない、ご都合主義。

日本には特定外来生物というものがあり、これに指定されると許可なく飼育したり、放流したり、生きたまま運ぶことが禁止されます。 釣りの対象魚として、ラージマウスバス、スモールマウスバスなどが、指定されているものとして有名です。 この特定外来生物…

ヘドン タイガー

ヘドンのルアーにタイガーというミノープラグのシリーズがあります。このルアーは、ヘドンのルアーですから、やはりバス釣りの人に人気があるようですが、結構トラウトにも効く優れものでもあります。 タイガーでトラウトを釣る。 タイガーには、タイガーカ…

サクラマス釣りブームとは、何だったのか?

近頃は、少し下火になりつつあるようですが、ひと昔前は本州の川でサクラマスを狙う釣りが、軽くブームになっていました。滅多に魚の釣れないような釣りなのに、あれほど人気を集めたのは、なぜだったのでしょうか? 新しい釣りを流行らせれば、釣り具が売れ…

3ピースロッドはなかなか良い。

ルアーロッドというと、2ピース(2本継ぎ)のものが多いと思います。 バスロッドなどでは、1ピースのものが多いですが、基本的にはどのジャンルでも2ピースのものが主流なのではないでしょうか。 しかし、最近は私は3ピースのロッドが、意外と良いので…

おっさん投げと芸能人持ち。

釣りは個人的な趣味ですから、誰がどんな釣りをしようが、その人の勝手であり、他人がとやかく言うことではないのかもしれません。 しかし、あまりにも変な道具の使い方をしている人を見かけると、さすがに「ちょっと恥ずかしくないのかな」とか「不便そうだ…

カーディナル44にアルミスプールは必要ない。

日本のトラウトフィッシグが好きな人達に、とても人気があるのが、アブのカーディナルというインスプールリールです。人気のあるものですから、ハンドルやらラインローラーやらネジやら、様々な社外パーツも販売されています。 とは言っても、それらは最小サ…

釣りに偏光グラスは必要なのか? その2

以前、釣りに偏光グラスは必要なのか、というようなことを書いたがあります。結論的には、「必要な釣りと、そうでない釣りがある」というようなところでしたが、あれからちょっと面白いことに気づいたので、少し補足したいと思います。 村田基は、ほとんど偏…

太いラインの結束には、漁師結び(完全結び)?

私は、基本的にラインとスナップなどの結束には、ユニノットで結んでいます。これまでの経験上、これで強度に不安を感じたこともなく、信用できるノットだと思っているからです。 ところが、かなり太いラインを使った場合には、ユニノットを使うと強度が落ち…

釣り人は、釣り好きタレントや釣り好き芸能人に、やたらと厳しい。

テレビなどを見ていると、釣り好きだという芸能人が出てくることがあります。 このような人達は、「本当に釣りをやりまくっているんだろうな」と思える人から、「本当に釣りをしたことあるのか」と思ってしまうような人まで、実に様々です。 見ればだいたい…

アイルマグネットDB/マグダーター

一昔以上前に、リップがなく、斜めになっている頭に水流を受けて泳ぐタイプのミノープラグが流行っていたようですが、そんなプラグの中の超名作としてアイルマグネットDBがあります。 今でも釣れます、売れます。 このタイプのルアーはリップがないため空気…

取付け時のガタ付き防止や傷防止に、アブガルシア リールフットカバーM

私はあまり気にしませんが、リールを長いこと使っていると、リールシートと接触するフットの部分の塗装が剥げてくることがあります。 それから、リールとリールシートの相性によっては、リールをセットした時にリールがしっかりと固定されず、ガタつくことが…

フライリールとスピニングリール。

トラウト類を釣る時に、フライフィッシングをする人もいますし、ルアーフィッシングをする人もいます。 この二種類の釣り人達の使うリールを比べてみると、ちょっと面白いことが分かってきます。 フライリールの仕組み。 フライリールは、シングルアクション…

ラージアーバーのフライリールはカッコ悪くないのか。

近頃はフライリールというと、ラージアーバーのものが主流になってきています。クラシックなタイプのフライリールと比べると、出番のないほどの大量のバッキングラインは必要なく、ラインに巻き癖がつきにくく、釣りの効率という点から考えたら、当然のこと…

魚を放流してまで、釣りというものはしなければならないのか。

日本には、特に内水面において、放流された魚を釣るという仕組みが出来上がっている釣り場が、山のようにあります。 発眼卵や稚魚など、放流する状態は様々ですが、その釣り場そのままの環境や状態では存在するはずのない魚を、釣り人は釣っているということ…