私は、基本的にラインとスナップなどの結束には、ユニノットで結んでいます。
これまでの経験上、これで強度に不安を感じたこともなく、信用できるノットだと思っているからです。
ところが、かなり太いラインを使った場合には、ユニノットを使うと強度が落ちるという説があります。
本当かよ?というような気もしますが、実際に強度がでていない動画なども見たこともあります。
私は、普段使用するラインは、だいたいナイロンでいうと6号程度までの太さなのですが、その程度までの太さならユニノットでも特に結び目が弱いと感じたことはありません。
もっと太いラインを使った場合には、ユニノットでは強度が弱くなるということもあるのかもしれません。
太いラインでのユニノットの強度低下説を、イマイチ実感できてはいないのですが、弱いと言われている結び方をするのは、なんだか気分が良いものではありません。
私は、ごく稀に12号程度のラインをリーダーに使用することがあるので、その時の結束が心配になってきてしまいます。
少しでも不安を抱えたまま釣りをするということは、失敗に繋がることも少なくないですから、太いラインを使う時は違うノットに変えた方が良さそうです。
そこで、簡単で強そうなノットとして目をつけたのが、漁師結び(完全結び)です。
このノットは、海のルアー釣りの愛好家にも使われているようで、太いラインを使っても強度に不安はなさそうです。
漁師結びというくらいですから、効率良く簡単に結べるのも魅力的です。
シンプルすぎて、ちょっと不安になってきてしまうような結び方ですが、かなりの強度があるようです。
これからは、太いラインを使う時は、この漁師結びでいこうと、私は決めています。
そうは言っても、12号なんてラインを使う釣りは、滅多にする機会がないので、なかなか実戦で強度を確かめることができないでいます。
そろそろ大きな魚を釣って、漁師結びの強度を確認し、自信を持って使えるようになりたいものです。