釣りにゃんだろう

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カーディナル33と44の互換性のあるパーツ。

近頃、妙にカーディナル44の中古価格が高くなっている気がします。
数年前は5000円も出せば、復刻版でもオリジナルでも買えたものですが、今ではそんな値段で買えることは少ないです。

これは、それだけ使いたがる人が増えてきたということなのでしょうか。
そのわりには、私は今までたった一人しか釣り場で使っている人を見たことがないので、不思議なところではあります。

 

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カーディナル44を使う人が増えているとして、ちょっと問題になってくるのが、パーツが手に入りにくいということです。
中古で手に入れたリールに不具合があっても、パーツを交換することが難しいのです。

カーディナル33は、以前から大変人気がある物なので、様々な純正パーツやカスタムパーツが出回っていますが、カーディナル44用のパーツはあまりありません。

しかし、一部のパーツは33と44では互換性があるので使用することができます。


ラインローラー回りのパーツ。

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ラインローラー回りのパーツは、カーディナル44と33は互換性があります。
カーディナル3E用のものも44に付けることができます。

中古で手に入れると、たまに痛んでいることのある部分ですから非常に助かります。
ただし、ラインローラーのネジを回すのには、少し特殊な工具がいるので注意が必要です。
また、緩むと困る部分なので、組み立てる時にはネジ用の緩み止めを使用すると良いでしょう。


ハンドル回りのパーツ。

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ハンドル回りのパーツも、カーディナル44と33には互換性があります。

厳密には昔のカーディナル44と33では、ハンドルの長さが微妙に違っていたようですが、復刻版では同じハンドルが付いています。
また、ベージュ色のカーディナル4のハンドルと復刻版のハンドルの長さを比べるとほぼ同じくらいになっています。

長さや仕様は微妙に違いますが、これらのハンドルは基本的にどれでも使用できるはずです。
また、様々なところで売られているカーディナル33用のカスタムパーツのハンドルも、44に装着できると思われます。

 

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ハンドルノブにも互換性はありますが、古いカーディナルのハンドルの一部では、ハンドルノブがかしめてあり交換が不可能となっています。
もしこのタイプのハンドルを使っていて、ハンドルノブを交換したい場合には、復刻版などのノブがネジで固定されているタイプのハンドルに交換し、それからハンドルノブを交換する必要があります。

しかし、見た目は少々安っぽいですが、元から付いているハンドルノブは、とても扱いやすい形でよく出来ているので、壊れていなければわざわざ交換しない方が良いと、私は思います。

 

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以上のように、カーディナル44と33では、ラインローラーとハンドルといった部分では、パーツに互換性があります。
交換する可能性が高い部分なので、これは非常に助かるのではないでしょうか。
これ以外のネジなどの細かい部分は、両方のリールのパーツ表を検索して、パーツ番号を比べることで、互換性があるか調べることができます。