工夫
バリバスからトラウト用のナイロンラインとして、少し前から「スーパートラウトアドバンス ビッグトラウト カッチイロ」という物が売られています。 このラインは、ちょっと珍しい濃い赤色をしていて、マスなんかを獲る漁業の網の色を参考にしたらしいです。…
ウェットやストリーマーといった沈むフライは、ちょっとタイイングに失敗するとバランスが悪くなり、水中で回転してしまうような物ができてしまうことがあります。 こういった失敗作は、釣り場でフライを水に浸けてみてから発見されたりするものですが、やは…
たまに釣りのテレビ番組や動画で、メーカーの人なんかがロッドを手でぐにゃぐにゃと曲げて解説していたりしますが、見ている方からすると冷や冷やしてしまいますよね。 ああいった人は、どの程度の力でロッドが破損するか、ちゃんと知っているから、あのよう…
私は、釣りをしている時は、あまり一ヶ所にじっとしていられず、移動を繰り返すのが好きだったので、釣りをする時には椅子なんて必要ないと思っていました。 しかし、近頃はそれほど釣る気もなくなってきたので、湖であまり移動しない時や、車で休憩する時な…
基本的に釣りというものは、魚がかったら、ロッドを立てるか横に倒し、しっかりと曲げると良いことになっています。 ロッドが曲がりショックを吸収することで、ラインブレイクや魚がバレるのを防ぐことができるからです。 釣りをあまりしたことがない人は、…
釣り人は、サブロッドなどといって、よく使うロッドに似たスペックでちょっと安めの物を用意していることが多いです。 愛用のロッドにもしもの時があったら使おうという考えのわけですが、あれって結局はほとんど使う機会がない物ではないでしょうか。 ヤフ…
釣り人の中には、たまに一目で「釣り人です!」と分かるような、釣り具メーカーのステッカーを張った車に乗っている人がいます。 どうしてそこまで釣り人だと自己主張したいのか謎ですが、ああいった車に乗っていると釣りに不利になることも多いです。 一目…
釣り人は「遠征」といって、宿泊を伴って家から遠くに釣りに行くことがありますが、中には一泊や二泊程度の短期の予定を組む人がいます。 なかなか長期の休みがとれない人は多いですし、長い期間釣りに行けないのは仕方がないことかもしれませんが、一泊や二…
フライフィッシングのドライフライの釣りは、水面に浮かんだフライを目視して、実際に魚が食いつくの見てアワせて釣ります。 この一連の魚の動きが見えるため、とても興奮しますし、夢中になる人が多いようです。 しかし、この釣りは本当に集中力を必要とさ…
四十肩とか五十肩といった言葉があるくらいで、人間は年を取ると肩が痛くなったり上がらなくなったりするものらしいです。 「そんなことないだろう」と、私はこのことを信じておらず甘く見ていたのですが、近頃は身体を酷使すると肩が上がりにくくなることが…
少し前からパックラフトというものが、ちょっと流行っているようですが、あれは釣りをするにもなかなか良さそうなものですね。 パックラフトとは、リュックに収まるほどの大きさに収納できる小型の一人乗りのカヤックで、背負って山を歩いたり、乗って川を降…
少し前に釣り場で出会った人から聞いたのですが、鮎の友釣り用の竿は、近頃は高いものだと40万円くらいするそうです。 その話を聞いて、私は「なんだ、フライロッドなんて安いものですね」と言ってしまったのですが、これって危険な考え方ですね。 最近のフ…
北海道あたりだと、自分以外の釣り人とは出会ったことがないポイントというものが、いくらでもあります。 ちょっと歩けば、あまり釣り人の来ない場所はいくらでもありますし、他人が来た痕跡があることはあるにしても、同じ日に他人とバッティングするほどは…
国内でも海外でも釣り慣れない土地に釣りに行くと、地元の人から「本当かよ?」というようなアドバイスを受けることがあります。 ルアーやフライの種類やサイズや色だったり、釣り方そのものだったり、釣りをする時間だったり、今までの自分の経験から考える…
一部の釣り場では、渓流釣りや鮎釣りの解禁前に試し釣りなどといって、漁協の組合員などが魚を釣ることが行われています。 私は昔から、これは変な文化だと思っています。 試し釣りというものは、名目上は、魚が居るのかとか、魚の成育具合を確かめるために…
春先や初冬の寒い時期に釣りをしていると、ガイドのリングについた水が凍ってしまうことがあります。そんな時は、水につけたり、手で氷を取り除いたりしながら、釣りを続けるしかないわけですが、ちょうど運悪く魚が釣れた瞬間に凍っていると、ちょっと困っ…
フライマテリアルには、「この値段でこれだけかよ!」と言いたくなるような物が沢山あります。 「どう考えてもぼったくだろ」というような物ばかりなわけですが、昨今はそれがさらに値上げされていたりして、もう買うのもバカらしくなってきます。 年収1000…
私は、釣りをする時には、ロッドのフェルールに巻くためにビニールテープを持っていますが、これが様々なことに使えてなかなか便利です。 まず、フェルールに巻くのは、フライロッドでロッドを捻るキャスト方法をとる時に弛んでくるのを防ぐためですが、これ…
ほとんどのストッキングタイプのウェーダーには、足首のところにグラベルガードというシューズへの砂利の侵入を防ぐ物がついています。 また、ウェットウェーディングやグラベルガードが付いていないウェーダーに使える、グラベルガード単体という物もありま…
漁協が販売している遊漁券が、アユと雑魚というように分かれていることがあります。 雑魚と聞くとウグイとかのことかなと思いがちですが、ヤマメやイワナが雑魚の遊漁券に含まれていることが多いです。 日頃からトラウトの仲間を一生懸命釣っている我々から…
私は古い釣り具が好きですが、釣りの動画なんかもフィルムで撮られたような古い時代のものを見るのが好きです。 こういった時代のものも、今はYouTubeなどで気軽に見られますから、本当に良い時代になったものです。 そういった古い時代の動画を見ていて、ふ…
ダイソーでウッドパテなる物が売られているのを発見しました。何色か種類があり、混ぜて好みの色に調整できるとなっていて、これはロッドのコルクグリップの補修に使えるのではないかと思い、ちょっと試してみました。 結果から先に言うと、ダイソーのウッド…
ウェーディングシューズの靴底に、クリーツやスタッズと呼ばれるスパイクのような物を打つと、滑りにくくなるということになっています。 専用の物が売られていますが、メーカーによっては随分と高かったりします。こんな物は原価は数円でしょうから、わざわ…
近頃は売られていないようですが、昔は赤い色のフライフックが売られていたようです。 中古釣り具屋なんかで、数十円で売られているのを見かけると、私はついつい買ってしまいます。 ルアーの管理釣り場なんかでは、「赤針禁止」なんて場所もあるくらい、赤…
気づいてみると、私はまだ魚を掛けたことがないロッドを何本も持ってしまっています。 私が持っているロッドは、ほとんどが中古品ですから、前の持ち主は魚を釣っていた可能性が高いですが、私自身は魚を掛けたことがないというロッドが何本もあるのです。 …
たまにフライ専用区といったものが設定されている川がありますが、私はああいった場所で良い思いをしたことはありませんね。 フライ専用区では、基本的にキャッチ&リリースが規則であることがほとんどですから、魚は必ずいるはずです。それに、エサ釣りの人…
1990年代には、世界的に釣りやアウトドアのブームがありました。 そのブームに乗って、日本でも海外のメーカーのアウトドアウェアが沢山売られていました。 L.L.Bean、エディー・バウアー、AIGLE、patagonia、Colombiaといったメーカーの物です。 今でも、そ…
川や湖において、自分が詳しくない場所で、無闇に深くまで立ち込んで釣りをするのは、非常に危険です。 場合によっては、思わぬ深みにハマったり、流されたりして、死ぬこともありますから、とにかく自分が詳しくない場所では、できるだけ立ち込まずに釣りを…
サクラマスだったら九頭竜川、イトウだったら猿払川というように、釣りの世界には聖地と呼ばれるような定番の釣り場があります。一部の釣り人は、そういった聖地にこだわり、「そこで釣ることに意味がある」というような主張をすることがありますが、私は「…
近頃、中古の状態の良いキャンプ用品が、お店やネットオークションやフリマアプリで大量に売られているらしいです。 数年前からキャンプが大ブームだったわけですが、去年あたりから確実に下火になってきていて、「道具を買いまくったけど、もうやめた」とい…