釣りにゃんだろう

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他人に酷評されているロッド。

私は最近、たまに自分が使っているフライロッドが、他人のブログで酷評されているのを見かけました。

その人は、随分と沢山の高級なフライロッドを持っているらしく、そういった物と比べると私が使っているあまり高くない物は、とにかく性能が悪く、ちゃんとキャストもできないと言うのです。

あれこれと難しいことも説明しているので、なんだか説得力がある気がして、一瞬「やはり高いロッドは違うのかな」と私は思ってしまいました。

 

 

しかし、落ち着いて、その人のブログを見ていると、あまり魚を釣っていないではないですか。

散々、ロッドやキャストについて説明しているわりには、ろくに魚が釣れていません。

この様子を見ると、私はすっかり安心してしまいました。
もし本当に高価な10万円以上するようなロッドと、私が使っているロッドとの間に性能差があるのだとしても、私には魚がそれなりに釣れているのに、高価なロッドを使っている人には釣れていないのですし、魚を釣る能力には、あまり差がないのではないでしょうか。

それだったら、私はとにかく性能が悪いらしいロッドでも充分な気がします。

 

 

釣り人の中には、やたらと理屈を並べて、これが良いとか、これがダメだとか、タックルについて語っている人達がいますが、なんだかそういった人達に限って、あまり魚を釣っていなかったりしませんか?

釣りは魚を釣るのが目的なのですから、いくら理屈を並べたところで、魚を沢山釣らなければ説得力はゼロでしょうから、そういった人達の言うことは、何も気にする必要はないと思います。