2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
海外の釣り動画を見ていると、リリースする魚の扱い方を徹底している所では、ガイドが医療用のような手袋をしてフックを外して一瞬で逃がすだけで、釣った本人は一切魚を触れられず、落ち着いて魚を見ることもできない、みたいな場面を見かけます。 徹底的に…
フライフィッシングをしている人の中には、モノフィラメントのランニングラインに磯釣り用のラインを使っている人が、沢山居るのではないでしょうか。 各社から発売されている磯釣り用のラインの中には、フローティング加工がされていて、適度なハリがあり、…
20年くらい前の本などを読んでみると、中禅寺湖は9月になると、夏の間上がりっぱなしだった気温や水温がぐっと下がり、禁漁までよく魚が釣れるというようなことが書いてあります。 これは、今ではどうなんでしょうね。年々残暑が厳しくなっていますし、9月…
私は魚が釣れない時には、「何か変えなきゃ」と思ってしまいます。 そして、そのままのフライやルアーで操作や流し方を変えてみたり、探るタナを変えてみたり、ルアーやフライのサイズや種類を変えてみたり、ポイントを変えてみたりと、何かしらの変化を試し…
私は、フランスの古いミッチェルのスピニングリールを使って釣りをすることが多い時季がありましたが、近頃は結構な頻度でミッチェルのフライリールを使って釣りをしています。 こういったリールを使うのは、今では大半の人が使うようになった現代的なラージ…
さあ釣るぞと思って川原に降り立ってみたら、カワウが逃げていったなんて時は、ちょっとガッカリしてしまいますよね。時には、逃げることもなく潜水して口に魚を咥えていることなんかもありますから、そんな姿を見ると魚が食べられたり逃げたりして、釣れな…
最近、ヤフオク!なんかを見ていると、「父の遺品整理です」というように書かれた釣り具の出品をよく見かけます。 特にフライフィッシングの用品なんかでは、なかなか良さそうなものが安く出品されていたりするので、ちょっとした狙い目となっています。 ただ…
釣り人ならほぼ誰でも、偏光グラスを持っていることかと思います。持っていなくても魚は釣れるのですが、水中を歩く時に底が見え歩きやすくなったり、何らかのミスで顔に向かってフックが飛んできた時に目を保護したりと、安全面で良いことがありますから、…
釣りのジャンルにもよりますが、基本的に釣り人なら誰だって大物を釣りたいと思うわけです。 ある程度魚を釣ったことがある人ほど、この傾向は強くなっていくわけで、「もう普通サイズの魚は釣れなくても良いから、大物を釣りたい」という気持ちになるわけで…
最近、テレビの釣り番組を見ていると、ろくに魚が釣れなかったために、翌週とか翌月にもう一度ロケに行くという展開を、よく見かけます。 それだけ費用がかかるわけですし、できれば避けたいことなのでしょうが、一回釣りに行っただけでは番組にならないくら…
北海道の川で釣りをしていたある日のこと、まず朝の第一投目に、ロールキャストをしてラインを数メートル伸ばしました。 それから、もうちょっと飛ばさないとなと、リールからラインを引き出していると、ラインがわずかに張った気がしたので引っ張ってみると…
YouTubeで、海外の釣り番組でアトランティックサーモンを釣っているのを見ていたら、出演者が「ファイト中は絶対にロッドのバットを握ってはいけない。折れてしまう」と言っていました。私はそんな言葉を聞くと、「確かにそうだけど…」と思い、完全には賛成…
怪魚系の釣り人に多い気がしますが、たまにロッドをくわえて釣れた魚を持って写真を撮るような人がいます。 私は、このようなことをするのは釣りキチ三平の影響が大きいのではないかと思いますが、現実でいい大人がやっているのは、なんとも痛いものです。 …
近頃は、あらゆる釣りにおいて、タックルとか釣り方について説明している動画やブログみたいなものが無数にあります。 「これが良い」とか「これが必要」とか、「この状況でこう釣るんだ」とか、まあ皆さん語りまくっているわけですが、それで実際に釣れまく…
たまに釣り雑誌なんかでは、渓流で釣った魚なんかを片手で持った釣り人の写真が使われていることがありますが、あれって本当に見苦しくて仕方ありませんよね。 基本的に、渓流魚というものは、大きくても30~40センチです。そのくらいの魚を手に持って写真を…
空港や海外なんかで団体旅行をしている中高年の日本人達を見かけることがありますけど、ちょっと異様な光景ですよね。 ぞろぞろと集まって行動し、ほとんど日本語しか話す必要がないような旅をしていて、一体何のために海外旅行に来たんだ?と思ってしまいま…
釣り人なら誰でも、初めて釣りをした場所でない限り、ポイントの石とか木とかゴミが沈んでいる場所を知っていることは、よくあるのではないでしょうか。 どこに障害物が沈んでいるか知っているのですから、根掛かりする可能性を減らせそうなものですが、そう…
釣り人の中には、車の中にロッドホルダーを付けて、天井にズラリとロッドを並べていたりする人が多いですが、あれはあまり良いことではないと思います。 まず、沢山のロッドを吊るしておくということは、それだけ何かの拍子に外れて落ちてくる可能性が高くな…
所謂遠征と呼ばれるような釣りで、どこか遠くにいって、なんとか魚を釣るができたのが、一つしか持っていないルアーだったという経験をした人は多いのではないでしょうか。 出かける前に、「これが良いだろう」と決めた実績があると聞いたルアーや、自分が良…
最近、よく釣り具のリコールのテレビCMやウェブ広告を見かけることがあります。 だいたいが電動リールのバッテリーのリコールで、そのまま使っていると火が出るかもしれないからと回収しているというものです。 他にも、釣り具ではありませんが、釣りによく…
本流でフライフィッシングをしていると、ふわりと見惚れるような美しいキャストをする釣りの上手そうな人に魚が釣れておらず、その後からベチャベチャとろくに飛ばないキャストの下手くそな私が釣りをすると、釣れてしまうということがよくあります。 どう考…
釣り人というものは、魚が釣れればご機嫌で、それだけで毎日元気に過ごせてしまうものです。 でも、よくよく考えてみると、魚が釣れたからって、自分の人生は何一つ変わってはいないはずです。 魚が釣れたからって、給料が上がるわけでもありませんし、借金…
私は、魚が釣れた時にスマホではなくデジタルカメラで写真を撮りますが、「これは!」という魚が釣れた時には、連写モードで撮影しています。 連写モードで撮影すれば、沢山の写真の中からベストなものが選べますし、失敗が少ないからです。 それ以外の時は…
里川と呼ばれるような、集落の中を流れる川で釣りをしていると、たまに魚が謎の物体を食べているのを見かけます。 水中を流れてくる白い小さなフワフワしたカスのようなものです。水棲昆虫ではないようですし、私は人工的な物なのではないかと思っています。…
フライタイイングに使うバイスという物は、本当に値段がピンキリです。3,000円程度の物から何万円もする物まであり、価格差が何十倍もあったりします。 一度買えば一生使えるようなものですし、高くて良い物を買っておいた方がよいみたいな考えをする人もい…
人気のある本流なんかでは、エサ・ルアー・フライと様々な釣方の人達が入り乱れているわけですが、やはりエサ釣りの人達はよく釣れていますね。 ルアーやフライの釣り人が釣れていなくても、エサ釣りの人の竿は曲がっていたりするので、「魚は居るんだなぁ」…
釣れた魚をリリースする人が多い川なんかでは、身体に傷がある魚が釣れるということは、珍しいことではありません。 こういった魚の大部分は、前に釣られた時に、PEラインが身体に巻きついたり、編み目の粗いネットに入れられて傷ついたり、過度に手で触られ…
今の時代、日本で釣りのジャンルとして「トラウト」と言うと、管理釣り場の釣りを思い浮かべる人が大半なのではないでしょうか。 実際に、釣り具屋さんの「トラウトコーナー」と書いてある場所には、管理釣り場用のルアーしか並んでいないことがありますし、…
魚が釣れた時に、釣り人は魚の動きに対応して釣り竿を様々な角度に傾け、釣り竿の曲がりや反発力を利用し、魚が暴れたり走ろうとするのに耐えるわけですが、このことを「いなす」と言いますよね。 このロッドでいなすということは、ある程度釣りをしたことが…
朝から張り切って釣りを始めたのに、お昼近くなっても無反応な時には、「ここはダメなのではないか」と諦めたくなってきてしまいます。 そんな時に、近くに他の川や湖がある時には、さっさと移動してしまった方が良い結果を得られることが、ほとんどでしょう…