釣りにゃんだろう

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釣りは語れば語るほど、釣れなかった時のダメージが大きい。

近頃は、あらゆる釣りにおいて、タックルとか釣り方について説明している動画やブログみたいなものが無数にあります。

「これが良い」とか「これが必要」とか、「この状況でこう釣るんだ」とか、まあ皆さん語りまくっているわけですが、それで実際に釣れまくっている人は、ごく僅かなのではないでしょうか。

 

 

釣りなんて、そんなに毎回上手くいくものではありませんし、思い通りにいかないことがほとんどです。
いくらもっともらしく解説したところで、釣れない確率は結構高いのです。

こうなってくると、かなり恥ずかしいですよね。
散々、誉めちぎったタックルで魚が釣れなかったら、一気に説得力がゼロになってしまいますし、いかにも釣れそうに解説したテクニックも、急激に嘘くさくなってしまいますから。

 

 

このように、釣りというやつは、もっともらしく語れば語るほど、釣れなかった時のダメージが大きくなるものだと思います。

恥をかきたくなかったら、何でも分かったとでもいうように語るのは、良くないということなのでしょう。

「何だかよく分からないけど釣れたよ。道具なんて何でもいいでしょ」というくらいで、調度良いのではないでしょうか。