釣りにゃんだろう

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釣り具のリコール。

最近、よく釣り具のリコールのテレビCMやウェブ広告を見かけることがあります。

だいたいが電動リールのバッテリーのリコールで、そのまま使っていると火が出るかもしれないからと回収しているというものです。

他にも、釣り具ではありませんが、釣りによく使われているゴムボートのリコールも見かけました。
これも、そのまま使っていると、何か危険なことになる可能性があるということなのでしょう。

 

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こういったリコールを見かけるわりには、ロッドやリールに不具合があり、回収・交換しますみたいなお知らせは、あまり見たことがありません。

どんな物にも不具合がある物を生産してしまうことがあるでしょうし、ロッドやリールに不具合があることが、全くないなんてことは考えられません。

しかし、そういった不具合があっても、ユーザーの命に関わる問題ではないために、わざわざリコールをしていないのではないでしょうか?

ちょっとした不具合に気づいた人がクレームを入れてきた時だけ、修理や交換を行って済ませるのが普通になっているのではないでしょうか?

 

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釣り人の中には、ほんの些細なことで返品だ交換だと騒ぐクレーマーのような人がいますが、こういった人を生んでしまったのは、メーカー側の「問題を言ってこなかったら放置」というような姿勢が原因なのかもしれません。

実際に、「何年モデルのこのリールは、ここがすぐ壊れる」みたいな事実は、たくさんあるではないですか。
そういった問題を放置してきた結果、疑心暗鬼になっている釣り人は沢山いるのだと思います。

何でもないようなことでもクレームを入れてくる釣り人がいて、メーカーはとても迷惑しているでしょうが、そもそもは長年不誠実な態度をとってきたのだとしたら、自業自得なのかもしれません。