キャンプをしながらの釣行の時に、釣りをしたままの格好のまま火を起こして調理をしたりすることがある人は、たまにいるのではないでしょうか。
それから、国内ではあまりないかもしれませんが、海外の河原なんかだと、暖をとるために釣りの最中に焚き火をしたりすることがよくあります。
こういったことは、できる限りやめておいた方が良いのは間違いないと思います。
なぜなら、ウェーダーがダメになる可能性が高いからです。
焚き火なんかからは、小さな火の粉のようなものが飛んでいますし、自分では注意して火には当たっていないつもりでも、知らず知らずのうちに被弾しているものです。
こういった微細な火の粉が当たると、ウェーダーにピンホールが開く可能性が高いですから、焚き火なんかにあたるのは、あまり良いことではないでしょう。
しかし、釣りの最中に焚き火にあたるとか、調理をしてお酒を飲むというのは、なかなか雰囲気があって良いものです。
その雰囲気を味わいたいのなら、ちょっとウェーダーに穴が開くくらいは我慢するべきなのかもしれません。
私は以前、酔っぱらってうっかり焚き火に近づき過ぎ、ウェーダーをドロドロに溶かしてしまった人を見たことがありますが、あまり後悔はしていないようでしたよ。
やはり、自然の中で心から釣りを楽しみたいのなら、あまり細かいことを気にしないマインドが大事なのではないでしょうか。
まあ、その人はパスポートまで半分焦がしてしまい、さすがにちょっと慌てていましたけどね。