釣りにゃんだろう

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釣りと車上荒らし。

釣りは、車に乗って行くことが、とても多いものです。
そして、そんな時には、車上荒らしに合う可能性が、他の趣味と比べても結構高いものでもあるようです。


釣り人の車が車上荒らしに狙われる理由。

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釣り具の中には高価なものもあり、転売しても足のつきにくいものでもあるからか、釣り人の車を意識的に狙うような車上荒らしが、日本中で起きています。

幸い私はまだ車上荒らしにあったことはありませんが、何度か車を停めて釣りをしたことのある場所で、車上荒らしが起きたと聞いて、驚いたことがあります。

その場所は、道の駅のすぐ横で、かなり人目につきやすい場所だったのですが、それでも車上荒らしが発生したらしいです。
そんなリスクのある場所でも車上荒らしをするほど、犯罪者達にとっては釣り人の車は魅力的なのかもしれません。


車上荒らし対策。

このような釣り人を狙った車上荒らしに合わないためには、どうすれば良いのでしょうか。

人目につきにくい場所に車を停めない。

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まず、車を人目につきにくいような場所に駐車しないという対策が考えられます。
しかし、自然の中で行う釣りという趣味の性質上、人気のない場所に行くことも多く、これは不可能であることも少なくないかもしれません。

また、逆に全く人と会わないような辺鄙な場所なら、車上荒らしもやってくることもないかもしれません。
私は、何度か車に鍵をかけ忘れて釣りをしていたことがありますが、全く人気のない場所だったため、何の問題もありませんでした。

車上荒らしは、効率よく釣り人の車を狙うためか、釣り人の集まりやすい有名ポイントというような場所で発生することが多いようです。
そういった場所では、あまり奥まった場所には車は停めず、できるだけ人の出入りの多い位置に車を停めた方が良いのかもしれません。


高価な釣り具を見える状態で積まない。

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車上荒らしは、高価な釣り具を積んだ車を、しっかりと狙って荒らしているようです。
ずらりと高級リールをセットしたロッドを車に積んでいて、車内が見えるタイプの窓ガラスの車などに乗っていたら、「この車から荒らしてね」と、車上荒らしに言っているようなものでしょう。

できる限り余計な高価な釣り具は積まず、また釣り具があまり外から見えない状態にすることが大切だと思います。

その点、私は売ってお金になるような釣り具は持っていませんし、車自体もいつ廃車にしてもいいものを釣りに使っているので、「なんなら車ごと持っていってくれていいよ」というくらいなので安心です。


高価な釣り具を積んでいそうに見せない。

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外から釣り具が見えなくても、車の外見から高価な釣り具が積まれていそうだと思われて、車上荒らしにあうこともあるでしょう。

まず、高級な車やピカピカにカスタムした車など、車にお金をかけていそうな外見だと、それに比例して釣り具にもお金をかけていそうだと思われるかもしれません。

また、釣り具メーカーのステッカーなどを車に張っているような人は、それだけ釣り具にこだわりがあり、高い釣り具を積んでいそうだと思われるかもしれません。

それから、その釣り場の県外など、遠方から来ている車ほど、車上荒らしにあいやすいという話もあります。
これも遠くからわざわざ釣りにくるほどなので、釣りにそれだけ熱心で、釣り具にもお金をかけていそうだと思われるからかもしれません。

ですから、釣りにはできるだけ汚くボロい車で、釣り具メーカーのステッカーなどは貼らず、地元のナンバーのものを選べば、車上荒らし対策としては完璧かもしれません。

理想的には、軽トラか何かで、釣り具は誰も欲しがらないような物にして、荷台に剥出しで積んでおき、「もってけ泥棒!」という男気溢れるスタイルで釣りに行くのが良いのかもしれませんね。

 

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以上のように、車上荒らし対策はいくらか考えられるわけですが、どこに行っても悪い人はいるものですし、どんな対策をしても、やられる時はやられてしまうのかもしれません。
もうこれは、魚が釣れるか釣れないかと同じように、運によるところも大きいかもしれませんから、ある程度の対策をする以外は、気にしすぎても仕方ないのではないでしょうか。