釣りにゃんだろう

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五十鈴リールと釣り業界の体質。

日本のメーカーの物からリールを選ぶとなると、現在では、ほぼシマノかダイワかの二択になることかと思います。

それでも、日本には他にもリールを売っている会社はいくつかあるわけで、そんな中に五十鈴リールという会社があります。


五十鈴リール。

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五十鈴リールは1952年にリールの製造を始めた、とても歴史ある会社です。
その歴史と技術を生かして、現在でもクラシックな外観のリールを製造・販売しているという、非常に珍しい会社です。

釣りのリールというものには、大半の人は性能の高さを求めるようですが、一部の人には外観の美しさや雰囲気の良さを求める人もいるはずなわけで、最先端・高性能を目指す会社ばかりではなく、こういった会社も存在しているべきでしょう。

私自身も、オールドリールを使って釣りをすることがほとんどですから、なかなか趣味の合いそうなリール会社であります。

五十鈴リールのリールは、結構なお値段がしますが、少数生産でしょうし、そんなに売れまくるものでもないので、まあ仕方ないのではないでしょうか。

そんなわけで、ちょっと興味を持ち、私は五十鈴リールの販売ホームページを開いてみたわけです。


なんじゃこりゃ。

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五十鈴リールのホームページでは、お洒落な写真と合わせて、クラシックなリールを使った釣りの魅力のようなことなどを紹介しています。

ところが、これらの文章が全くもって意味不明です。
とんでもない文章です。
下手に難しい言葉を使おうとしているので、勉強の得意でない小学校低学年の子供の作文よりもひどく、意味不明なものになっています。

こうなってくると、どうしても頭の悪い会社なのではないかと、私は思ってしまい、リールという製品への興味も一瞬で薄れてしまいました。

こういったことは、実は他の釣り具メーカーのホームページでも、よく見られることです。
義務教育を受けたのか怪しいような意味不明な文章を、平気で全世界に晒しているようなことが、しょっちゅうあります。
普通は、そういったものは、誰かがチェックして修正されそうなものですが、少人数で業務を行っている場合には、そうしたチェックが働く仕組みがないのかもしれません。

 

 

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釣り雑誌などを作る人は、こうした釣り具メーカーの小学生以下の日本語能力の人を相手にすることも多いはずであり、なかなか大変な仕事なのではないかと思います。

それから、こういった頭の悪そうな釣り具メーカーの言っている、破綻した日本語や破綻した理論を信じて、商品を買う釣り人もいるようですが、はたしてそれで良いのでしょうか。
もうちょっと自分の頭を働かせて物事を判断しないと、自分まで小学生以下のレベルに落ちてしまうかもしれませんから、注意が必要だと思います。

どうして日本の釣りというものは、このような頭が悪そうなことが目立つのでしょうか。

頭の良い人は、魚が少なく釣り人が多く釣りには向かないこの国では、釣りをするなんて馬鹿なことだと思い、そもそも釣りには関わらないからでしょうか。

本当に不思議でなりません。