釣りにゃんだろう

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釣り人は寝不足になりがち。

釣り場に立っている釣り人は、寝不足であることが少なくありません。
釣りをすると、どうしたってよく眠れずに無理をしなければならない必要が出てくるからです。

遠足の前日状態。

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釣りは、いい大人をワクワク興奮させて、前日になかなか寝付けられなくすることがあるほど魅力的なものです。
早く寝ようとすればするほど眠れず、睡眠時間が減ってしまうことが多いものです。

準備に時間がかかる。

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釣りというものは、道具を選び、それらを翌日に滞りなく使えるようにして、釣りを開始できる状態にするためには、様々な準備が必要になります。
直前まで忙しく仕事に終われていた場合などは、睡眠時間を削ってでも、釣りの準備をする必要がでてきます。


出発時間が不規則。

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釣りは、早朝によく釣れることが少なくありません。
また暗いうちから現場に着いていないと、他の人にそのポイントをとられてしまうことがあります。
ですから、深夜や早朝などの普段なら寝ている時間に家を出なくてはならないことが多いです。
また、夕方から日没直前によく釣れることもありますから、それまで釣りをしていてから帰宅したら、深夜まで帰ってこられなくなることもあります。
それから、釣りそのものを夜にやることもありますから、釣り人は夜にぐっすり眠っている暇はないのです。

 

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以上のように考えてみると、釣りには睡眠不足になる要素が沢山あります。
釣りは、一見「早起きして、ちょっと体を動かせて健康的な趣味」に見えるかもしれませんが、熱中するほど体に無理をさせる必要が出てきて、全く健康的な趣味ではありません。
正直、あまりにやり過ぎると、寿命を縮める可能性があるものだと思います。
しかし、それでも釣り人達は、寝る間を惜しみ無理をして釣りをすることを止めないでしょう。
多少早死にするとしても、目標の魚を釣ることの方ずっと大切だというような、イカれた人々ばかりなのですから。