釣りにゃんだろう

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夜明け前の釣果の写真問題。

私は日の出時刻の少し前から釣りを始めることが多いのですが、そんな釣り開始直後に魚が釣れると、ちょっと困ったことになります。

ぼんやりと明るい程度の時間帯なために、綺麗な魚の写真が撮れないからです。

感度を上げまくれば写真を撮れないこともないのですが、どうしても無理矢理な仕上がりになってしまいます。
フラッシュを使えばはっきり撮れるかもしれませんが、夜釣りのような汚ならしい写真になってしまいますから無理です。

 

ですから、どうしてもちゃんと写真を撮りたかったら、夜明けまで魚を飼うしかないのです。
石や岩を動かして充分な深さのある池を作り、その中に魚を入れて明るくなるまでキープしておくのです。

水温が高い時期でなければ魚が弱ることはありませんし、魚にとってそこそこ安全に、写真をちゃんと撮れる時間まで生かしておくことはできそうです。

 

実際に、以前私が湖で釣りをする準備をしていたら、まだ暗い時間に近くにいた人が良いサイズの魚を釣ったようでしたが、その人は明るくなるまで上手に岩で囲んだ池で魚を飼い、その後にカメラで熱心に写真を撮っていました。

やはり、夜明け前に釣れた魚を、どうしてもちゃんと写真に撮りたかったら、しばらく飼うのが一番良いのでしょうね。

 

ただ、私は今まで暗い時間に魚が釣れることはあっても、どうしてもちゃんと写真を撮りたいというほどの魚が釣れたことがありません。
「まあ、この魚なら綺麗な写真でなくても良いか」と思って、光量不足で適当に写真を撮って逃がしてしまうことばかりです。
そして、明るくなってからは魚が釣れず、貴重な釣果だったのだから、ちゃんと撮っておけば良かったと後悔することになるのです。

これからは、特別大きな魚ではなくても、暗い時間に釣れた魚は、とりあえず飼っておこうかなと思う今日この頃です。