先日、どうしても必要な物があったので、フライ用品を扱っているウェブショップで買い物をしました。
どうしても必要な物を買うだけのはずだったのに、「これもついでに」とか「値引きされている物がある！」とか見ているうちに、余計な物まで買ってしまうことになってしまったのですから、やはり買い物というものは恐ろしいですね。
「ちょっと買い過ぎたか」と後悔し始めた頃に商品が届いたのですが、箱を開けてみると、なんと強烈にタバコの臭いがするではないですか。
タバコを吸いながら梱包したんじゃないの？というくらい強烈に臭いますし、なんだか商品の表面も灰っぽくザラザラしていますし、全ての商品にもしっかりとタバコの臭いがついています。
私は生まれてから一度もクレームというものを入れたことがないのですが、この時ばかりはちょっとクレームを入れたくなってしまいましたね。
結構有名な話ですが、サケ科の魚はタバコの臭いを嫌うらしいという説があります。
ですから、私は日頃からタバコは吸いませんし、中古で買った物にタバコくさい物があったら、念入りに洗ったり、どうしても臭いがとれない場合は諦めて捨てることもあります。
日々こういったことをして、なんとか魚が釣れているところに、大枚をはたいて新品を買ったら、どっぷりタバコ漬けのような商品を送ってくるとは、さすがに頭にきてしまいました。
まあ、「このお店をやっている人は、ろくに魚が釣れない奴なんだろう、可愛そうに」と思って、なんとか怒りを納めましたが、それにしてもなかなかヒドイ話です。
タバコの臭いと釣果が関係なかったにしてもですよ、そもそも商品をタバコ臭くして送ってくるのは、釣り具どうこう以前に、物を売る姿勢として間違っているのではないでしょうか。
近頃は、オークションなんかでも、喫煙者かどうかか書いている人も多いのに、新品を売る商売をしている人が、タバコを商品にぶっかけまくっているとは、あまりに意識が低過ぎるでしょう。
どうやら釣りで商売をしている人の中には、こんな常識外れな人もいるようですから、これからは買う側のこちらが気をつけなくてはいけないなと思いました。
もちろん、そのお店は私の中でブラックリストに入りましたから、２度と利用することはないと思います。
