釣りにゃんだろう

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リップラップとは。

最近、ルアーフィッシングの世界では、やたらとリップラップという言葉を聞きます。
リップラップとは、捨て石のことだそうで、おそらくバス釣りの人達が、英語圏で使われているのを聞いて使いだしたのではないでしょうか。

日本のバス釣りをする人達は、昔からカタカナ英語を使うのが大好きですし、こういった言葉を使いたがるのは、納得のいく話であります。

 

ところが、このリップラップという言葉を、ソルトルアーの人達もよく使っているのは、ちょっと面白いところです。

現在、ソルトルアーの釣りをやっている人達は、バス釣りから流れてきた人が多いからなのか、昔はバス釣り特有だった「カタカナ英語病」が、こちらにも拡がってきているようですね。

 

普段から英語を話す人が使うならともかく、英語はろくに話せず、母国語である日本語さえも怪しいような人達が、カレントだとかリップラップだとか、わざわざカタカナ英語を使うのは、なんともカッコ悪くはないでしょうか。

そんなことをしていたら、少なくとも頭が良さそうには見えませんし、一般的な日本人からは「なんだか恥ずかしい人達だ」と思われるはずです。

 

子供は新しい言葉を覚えると使いたくなるものですが、こういった釣り人達もそれと似たところがあるようです。

その恥ずかしさも分からずに、やたらとカタカナ英語を使って、カッコつけた気分になっているのは、まさに子供のようですし、やはり釣り人には知能が児童程度の人が多いのではないかと、言葉の使い方一つ見ても分かる気がしてなりません。