釣りにゃんだろう

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釣りは人命軽視の趣味か。

ちょっと注意してネットのニュースなどを見ていると分かりますが、真冬以外はだいたい週に一件くらいは、釣り人の死亡事故の記事を見かけます。

海の磯や堤防からの転落と、川の鮎釣りでの事故が多いですが、満遍なく様々な釣り場で死人は出ています。

普段釣りをしている人達は、自分が死ぬことはないだろうと思っているかもしれませんが、意外と釣りで死人は出ているものなのです。

 

それでは、釣りは特別危険な趣味かと言うと、そうでもないはずです。

登山なんかの方が、もっと死人は出ているでしょうし、海や山や川で行うアクティビティには、とにかく死亡事故がつきものだからです。

こういった趣味で事故が起きると、危険だといった批判が起きることが多いですが、そもそもが危険なものなのですから、何を今さら言っているのか?と思ってしまいます。

やっている本人達が危険性を認識していて、それでも良いと思っているのだったら、他人がとやかく言うことではないのではないでしょうか。

ただ、事故を起こして、救助や捜索で他人に迷惑をかけるのは、絶対に良くないと思います。

 

個人的には、釣りや登山やカヌーといった趣味の人達は、公的に救助や捜索をする必要は無いと思います。

好きで自然の中に入っていっているのですから、居なくなっても助ける必要なんてないでしょうし、放置しておけばよいのではないでしょうか。

それでもよいという人だけが、こういった趣味をやればよいだけの話ですし、無駄な予算や人員を、趣味で迷惑をかける人に費やす必要は無いでしょう。

 

どうしても捜索をしてもらいたい人は、有料でどこかに依頼すればよいでしょうし、行方不明になったって、山や海ではわりとすぐに人間は骨になり消えますから、誰にも迷惑をかけずに安らかに眠れますよ。

自然を愛する人だったら、病院のベッドの上なんかよりも、ずっと良い最期かもしれませんし、これで良いのではないでしょうか。