サザエさんみたいな古い時代の漫画やアニメでは、釣りが趣味のおじさんが休日に家で釣り竿を磨いている描写がよくあった気がしますが、現代では家でロッドを磨いている人はあまりいないのではないでしょうか。
特に淡水でしか釣りをしない人は、毎回使ったままにしている人ばかりかもしれません。
そうしていても、現代のロッドはガイドが錆びることは滅多にありませんし、塗装が劣化することもほとんどでしょうから、何も困らないのでしょう。
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ただ、たまにボナンザなどで磨いてみると分かりますが、意外とロッドというものは汚れているものです。
一見綺麗に見えるロッドでも、拭き取った布やティッシュに、かなりの汚れがつくのです。
軽く清掃を行い汚れがとれると、ロッドはピカピカに輝いて気持ち良いものですし、ガイドがガタついていないかとか、スネークガイドのフライロッドだったら糸溝ができていないかとか、ちょっとした点検を行うことができます。
ロッドは使い放しでも、淡水での使用なら滅多に困ることはないわけですが、ロッドを磨くとちょっとは良いことがありますから、無駄ではないと思います。
ティッシュとボナンザのような物があれば、数分でできることですから、釣りに行きたくても行けない時などには、ロッドを綺麗にするのも悪くないのかもしれませんね。