たまに管理釣り場には、カップル券などというものがあって、ちょっと料金がお得だったりします。
ああいったものを設定している側は、基本的には男女のカップルを想定していると思うのですが、今の時代ではそれだと問題がありそうですよね。
「男・男」のカップルも「女・女」のカップルも、社会的には認められてきていますし、カップルという概念において性別を気にすること自体が無くなってきていると思います。
このような現状の中で、管理釣り場でパッと見たところ同性同士の釣り人が、「カップル券でお願いします」と言ってきたら、受付の人はどうするのでしょうかね?
もう、これを「ダメです」と断ることは、許されない時代なのではないでしょうか。
男だろうが女だろうがそれ以外だろうが、二人の人間がカップルだと言ったらカップルとされる時代なのですから。
しかし、これでは困ったことになってきますよね。
とにかく二人組の客がカップルだと言ったら、カップルだと認めなければならないのですから、同性同士で来た釣り人が嘘でカップルだと言ってしまっても、全てカップル券を適用しなくてはならなくなってしまいます。
このままでは、一人ぼっちで来た客以外は、ほとんどの釣り人がカップル券なんてことになりかねないでしょう。
お客の良心に期待することにするのか、もしくはカップル券を廃止するのか、判断をしなければならない時期が、もうそろそろきていると私は思います。
管理釣り場のカップル券は、今後どうなっていくのでしょうか。