釣りにゃんだろう

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日本のラインとフックは世界一。

ティペットという、フライフィッシングで一番先端に結ぶ細いラインがあるのですが、これは海外メーカーの物でも日本製であることが多いです。

エサ釣りで言ったらハリスのようなもので、細くて強度のある信頼性の高いラインが求められるわけですが、やはりまだまだこういった物を作るのは日本の会社が優れているようです。

 

私は、日本の釣り具メーカーのロッドやリールが他の国の物より優れていることがあるとは言え、魚を釣る時に差が出るほど凄いものだとは思いません。

しかし、ラインやフックといった物は、釣果に差が出るくらい日本の会社の物はクオリティが高いと思います。

ごくまれに、やたら高い国内メーカーのロッドやリールを使っているわりには、よく分からない会社の安いラインやフックを使っている人がいますが、明らかにお金を使う場所を間違えているでしょう。

 

魚釣りは、よく「魚に近い場所からお金をかけろ」と言われています。

魚の口に刺さるフック、それに繋がるラインには惜しみ無く投資するべきであり、正直ロッドやリールなんて余程の粗悪品でない限り魚は普通に釣れます。

しかし、品質の悪いラインやフックを使ってしまえば、普通には釣れなくなってしまいます。

 

10万円のロッドとリールで変なラインとフックを使っている人と、5,000円のロッドとリールで品質の良いラインとフックを使っている人では、どちらがよく魚が釣れるでしょうか。
だいたいの場合は、後者が勝つはずです。

ラインやフックといった消耗品には、お金をかけるのがもったいない気もしてきてしまいますが、そこだけはケチってはいけないということなのでしょうね。