近頃は、あらゆる企業が盛んにSDGsだなんだと言っていますが、あれほどバカらしいことはありませんね。
なんだかんだと言うわりには、結局は物を買わせたりやサービスを利用させて、資源を使わせているわけで、言っていることとやっていることが矛盾していると思います。
やっていることは、新しい金儲けの仕組みをつくっているだけです。
本当に環境に良いのは、もう人間は何もしないことでしょう。
環境のことだけを考えれば、人類が持続なんてしては絶対にいけないでしょうし、いっそのこと全員息を止めてしまうのが良いはずです。
現実的には、そんなことは無理なわけですから、どこかで折り合いをつけてやっていくしかないわけですが、とにかく必要が無いのに新しい物を作ったり買ったりすることだけは止めた方が良いのではないでしょうか。
それがどんなに環境に配慮されたものであっても、環境に対する影響はゼロではなく、マイナスでしかないのですから。
釣り具だって、その気になれば、ラインやフックといった消耗品を除けば、もう新品を必要としないくらい中古品が溢れています。
そのままでも何年も使えるような中古品が山ほどありますし、ジャンク品と呼ばれるような物でも直せば一生使うことができたりします。
私は、明日釣り具メーカーが全て倒産しても、一生困る気がしません。
もう自分が死ぬまでに釣りに使うくらいの道具は持っていますし、それが多少壊れても直して使えば問題ないと思います。
本当にエコというのは、このようにとにかく物を消費しないことなのではないでしょうか。
SDなんたらとかエコだからと言って物を消費するほど、矛盾していることはないと思います。