釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

釣り番組では、出演者がはしゃげばはしゃぐほど、視聴者は冷める。

たまにテレビの釣り番組には、やたらと下品にはしゃぐオッサンが出ていたりしますよね。
魚が追ってきたりすれば大興奮で叫び、魚が釣れればもっと興奮し、ごちゃごちゃと大声で蘊蓄を垂れたりするような人です。

釣りに限った話ではないですが、この「オッサンがやたら興奮している姿」というものは、視聴者にとってはとんでもなく見ていて冷めるものです。

 

これが女性が喜んではしゃいでいるのだったら、「よかったね~」と素直に応援できるものですが、オッサンが騒いでいると、「うるさい人だな」と煩わしく思う人がほとんどなのではないでしょうか。

魚が釣れれば誰だって興奮してしまうものですし、はしゃいでしまいたくなる気持ちは分かります。

しかし、テレビ番組なんかでは視聴者に見せるために釣りをしているのですから、見ている人を不快にさせるようなことをしてはいけないでしょう。

 

例え大きな魚が釣れたとしても、小さく喜ぶ程度にして落ち着いて釣りをしなくてはいけないと思います。

そうすれば、見ている人だって「うるさいなー」とは思わずに、「こんなに淡々と釣れてしまう、このタックルは凄いのかもしれない」と使われている道具にだって興味を持つのではないでしょうか。

 

釣り番組は道具の宣伝なわけですし、とにかく視聴者を不快にするようなことだけはしてはいけないと思います。
ギャハギャハ騒ぐオッサンを使っていては、売れる物も売れなくなるのではないでしょうか。